最近の地震や異常気象で、非常用トイレの重要性は増すばかりですね!
しかし、備えている方は予想より少ないようです。
当記事では、実際に非常トイレを購入して、その機能を試してみたので紹介したいと思います。
まだ、用意していない方は、是非参考にして選んでください。
購入した非常トイレとは?

非常用トイレの種類はかなり多用で、Amazonで数千円~1万円程度まで様々な種類が販売されています。
その種類は大きく分けると次の2種類に分かれます。
組み立て式のタイプ

折りたたみのプラスティックのイスタイプの便座を組み立てて、そこに汚物用ビニール袋をかぶせて使うタイプです。使用前か後には、袋に凝固剤を入れて一般の燃えるゴミで処理します。
このタイプのメリットは、自宅のトイレが使えなくなったり、車中泊などで車内で使う場合のメリットがあります。
デメリットは、折り畳みトイレが2Kg前後あるため、非難する時に持ち運びするのは、大変かもしれません。
洋式トイレで使う袋タイプ

洋式トイレが使える場合、そこに汚物用ビニール袋をかぶせて使うタイプです。
使用前か後には、袋に凝固剤を入れて一般の燃えるゴミで処理します。
自宅でも避難所でも、洋式トイレがあれば活躍します。基本汚物用のビニール袋と凝固剤がセットになっています。
メリットは、軽量でかさばらず、どこにでも持って行けることです。デメリットは、洋式トイレが使えないと難しいことです。
今回購入した非常用トイレ
折り畳みタイプにするか、ビニール袋タイプにするか迷いました。
選んだのは、ビニール袋と凝固剤がセットになったタイプです。
理由は、リュックにもカバンにも入り、どこでも洋式トイレさえ使えれば可能なことです。
自宅でも使えるし、避難所でも水が流れなかったり、トイレが汚れていても気にすることなく利用できます。
購入した商品はこんな感じです。
このコンパクトな箱の中に、100回分が入っています。
しかも、2,880円(税込)と安いのですが、しっかりした商品でした。

内容物は、消臭タイプの凝固剤と使い捨てビニール手袋、凝固剤用のスプーンのセットで、かなり軽いです。

Amazonで見つけたのですが、実際に1,200人の被災者の声をもとに開発しただけあり、無駄がありません。
共通袋は1本30袋になっていて、余分に入っています。
実は、この余分に入っていることが、トイレで2重にして使う時に役立ちます。
必要最小限で十分に使えるのが、非常用として選んだ理由のひとつです。
商品の詳細はAmazonのリンクからご覧ください。
使い方を説明
使い方の説明書があるので、画像で引用します。

とっても簡単に使えます。
ビニール袋は黒色で、厚さが薄いのですが、とても丈夫な素材なので安心です。
持ち運びが便利で、20リットルの小型リュックサックのポケットに50回分(約半分にした)が問題なく収納できます。

これなら、例え避難所に携帯しても重くないしコンパクトでじゃまにならので問題なく使えますね。
使ってみた感想
実際に使った写真をお見せすることができませんが、通常通り違和感なく使えました。
また、防臭対策を取っている凝固剤なので、匂いは気になりません。しかも、大腸菌など99.99%除菌されるため、さらに安心です。
ぼくは、車中泊でも利用しました。
それは、釣り用のクーラーボックスを利用しました。このクーラーボックスはイスにもなるので使えました。

座るとクーラーボックスのフチでお尻が痛いと想像したのですが、実際に座ると自宅のトイレとそん色はありません。意外でした。
汚物用ビニール袋は2重にして使うので、用を足したら1枚だけ捨てるため、クーラーボックスは汚れません。丈夫なダンボール箱でも代用できると思います。
緊急用としては、十分な役割を果たしました。参考に紹介しました。
まとめ
近年の大地震や台風などの自然災害では、トイレの問題がクローズアップされています。
トイレに行かない様に飲料水を少なくして、体調を崩した方も報告されています。
トイレはとても重要なので、自分に合った非常用トイレは用意しておきましょう。
