歯の治療は大切だとはわかっていても痛いから怖いのです!
でも本当に歯の治療は痛いのでしょうか?
本記事では
- ぼくが30年ぶりに歯の治療に行った!
- 歯医者が好きなひとはいない?
- 3カ月の歯の治療体験談
について紹介します。
何歳になっても歯の治療は嫌なものですね。
ぼくが30年ぶりに歯の治療に行った!
ぼくは60才半ばを過ぎたのですが、恥ずかしいことに歯医者さんが怖くて嫌いなのです。
今から30年前に、どうしても頬が晴れるほど歯が痛み、我慢できなくて歯医者さんに行ったのが最後です。
今から30年も前の歯の治療は結構痛かったし、治療後も腫れたり痛みがあって鎮痛剤をもらって飲みながらの治療でした。だから、それ以来歯医者さんには行っていないのです。
その間、歯に詰めたところは取れてしまうし、土台を作ってそこに載せた義歯も摂れてしまい、30年が過ぎると歯はボロボロになっていて、噛むのもやっとで何とかこの世から去るまでは耐えようと思っていました。
そんな時に、突然虫歯だったのか、歯が痛み出したのです。最後の歯の治療から30年後の今です!
この歯の痛みは懐かしいというか、昔を思い出すのです。あの痛かった歯の治療をです・・・
そこで市販の鎮痛剤を飲んだら収まってホット一息して寝ることができました。しかし、そんな安眠が出来る時間はすこしだけでした。
その後、激痛が襲ってきて、どうにもなりません。
妻からも「はやく言った方が良い!」と背中を後押しされ、泣く泣く調べて近くの歯医者さんに電話をしたのです。
すると、優しい声で言うのです。
「どうしました?」
結局、予約を取ってその日の午後に歯医者さんに行くことになったのです。
歯医者が好きなひとはいない?
歯医者さんに着くと、どうにもこうにも中に入ることができません!それほど恐怖と戦っているのです。
でもがんばってドアを開けて受付に行きました。そこは子供歯科もやっているので、どことなく幼稚園のようなのです。ぬいぐるみも置いてあるし、フィギアもたくさん並べてあり、イラストもたくさん貼って合って、歯医者さんにしては安心感があるのです。
順番が来てイスに座ると、目の前にテレビがついていて、なんかそれを見ただけで安心です。
すると男の声のでかい先生がやってきました。
「どうしたの?口を開けてみてよ!」と言いました。
ぼくは、恥も無く「歯医者さんが怖いのです!恐怖なのです。治療は痛いんでしょう?」と言いました。
すると先生は「じゃ~、治療やめて帰る?」というのです。
「歯医者が好きな人はいないね~。痛いかもしれないけど、どうする?」と言うのです。
この歯の痛みはどうしようもありません。
「では、お願いします・・・」
3カ月の歯の治療体験談
この男の先生が治療していると、同年代だからか話がよく分かりとても安心なのです。ご自分の歯科医の話しや、アニメの趣味の話し・・・など本音を交えて話してくれます。だから、身近に感じたのでお任せしようと決心したのです。
すると先生は、一つひとつ丁寧に説明して、ぼくが納得してから、治療を進めてくれました。とっても時間がかかるのですが、ぼくが歯の治療が怖いから安心して受けられるようにはからってくれたのかも知れません。
第1回目は虫歯の神経を抜いてしまう治療です。麻酔をするのですが、ほんの少し「チクリ」としただけで、その後はなんの痛みもなくあっという間に完了。そして次の週から治療が始まりました。
結果、14回で3カ月かかり完了しました。「先生は使える歯は使うよ!」ということです。
入れ歯になることを覚悟して何十万円かかかると思っていましたが、合計3万円で無事完了!
「ボロボロで絶望的なお口の中だ」と言われたのですが、抜いたのは1本だけで、入れ歯にすることも無く、全て自分の歯を使って治すことができたのは奇跡としか言えません!
それは、歯科治療の進歩が30年前とは大違いで、痛くないように改善していたのかもしれません。
30年前は歯医者さんの治療が終わると、あの薬の臭いがお口の中に広がり、いやな気分でした。
しかし、今回の治療では一回も薬品の臭いや味を感じたことはありませんでした。
無事に歯の治療が完了しました。
その結果、食べるものが全ておいしいのです。
おせんべいも、バリバリ食べることができるのです!
歯医者さんに決死の覚悟で行ってよかったと思っています。もう怖いという恐怖心は全くなくなりました。良い老後が迎えられそうです。
まとめ
ここまで読んでいただきありがとうございました。
今回は、ぼくが30年ぶりに歯の治療に行った!、歯医者が好きなひとはいない?、3カ月の歯の治療体験談について紹介しました。
歯医者さんが怖かったり嫌いな方は、ぜひこの体験を参考に、勇気を出して行ってみてください。
きっとスッキリしますよ!