老後の人生を楽しくワクワク暮らせる方法はないものでしょうか?
もしかして趣味がないのではありませんか?
実はちょっとした趣味でもあれば、老後の人生が大きく変わるかもしれません!
この記事では老後にキラキラ、ワクワクする趣味の始め方を紹介します。
趣味から人生が大きく変わった人がいる?
海苔漁師のおっさんが7年前にパチンコで70万円も大損してから落ち込んでいた。
ボーっとテレビを見ていたら目に止まったのが世界的ピアニストのフジコ・ヘミングがラ・カンパネラを演奏する姿だった。
52才の時だった。
もし、フジコ・ヘミングさんのようにピアノを弾けたら「飲み屋の女の子」が驚くだろう!
おっさんはピアノに取組んだ!そして・・・
純粋な動機であり、おっさんとしてはごく当然な「女の子にモテたい」という明確な動機。
楽譜が読めないからスマホ動画を見て曲を覚えたようです。
その後、ピアノ演奏はどんどん腕を上げていくのです。
もうパチンコどころではありません。パチンコでは味わえない喜びを感じたのです。
すると、全国各地から演奏を頼まれるようになったといいます。
そしておっさん達から羨望の眼差しで「勇気をもらった!」と絶賛されています。
漁師の風貌はまぎれもない海の男。
漁師の太いゆびと強面の薄い色のついたメガネだからちょっと見た目が怖いのです。
しかし、漁師がピアノに向かうと音楽家の風貌に変わるのです。
その演奏をはじめて聴いたフジコ・ヘミングさんはおどろいたといいます。
人の心を打つ演奏だったから。
この話は、佐賀県のノリ漁師の徳永義昭さんのストーリーです。
徳永さんがピアノをやる動機は「飲み屋の女の子を驚かせたい」と面白い。
飲み屋の女の子が驚いたかどうかはその演奏を聴けば納得します。
動機は自分が面白いと思ったことを自由に始めたことですね。
やろうと思った時が趣味を始める時です!
なんにも余計なことを考えないでやりたいことに出会ったらやりましょう!
もちろんお金や時間などの制約はあるかもしれませんがどれはどうにでもなるものです。
ほんきで始めようと思ったとき向こうからやってきます。
やろうと思うと、それを助けてくれる情報や人々が寄ってきます。
自分ごとですみませんが、「英語をペラペラ話したらモテる」と思い55才で英会話を始めました。
すると、あれよあれよという間にその話が社内に広まり海外に興味のある社員を探していたというのです。
結果、仕事まで英語の部署に異動になりそのおかげでプライベートレッスンを受けることになり7年間英会話をプライベートレッスンしてもらったのです。
お得意先回りの営業でしたが、最終的には語学力を買われ57才から海外で仕事をするまでにご縁が広がったから不思議です。
仕事とはいえラッキーです。お給料をもらいながら話せるようになったのですから。
自慢ですが、今でも英会話はペラペラです!
どんな趣味でも今から始めましょう!
今からでも全く遅くはない趣味を始める時期。
60才でも15年もやれば75才で立派なセミプロですよ。
残された時間は大事です。
定年後はどんどん時間が過ぎていきます。
気がつくと2~3年はあっという間です。残された時間はとっても大切な時間。
老後何歳まで生きるかわかりませんが、大切なのは今をドキドキ、ワクワク生きることではないでしょうか。