65歳を迎え、これからの人生をより豊かに過ごしたいと考える方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、独身の方、夫婦二人暮らしの方、子どもと同居の方など、様々なライフスタイルに合わせた「手放すべきもの」と「心軽くなる暮らし方」をご紹介します。
なぜ今、手放すことが大切なのか?

年齢を重ねるにつれ、体力は衰え、やりたいことがたくさんあっても、体力的な負担が気になってしまう方も多いのではないでしょうか。
そんな時に役立つのが、身の回りのものを整理し、身軽な暮らしを送ることです。
不要なものを減らすことで、掃除や移動が楽になり、体の負担を軽減できます。
また、物に囲まれた生活から解放され、心もスッキリとします。やりたいことに集中できる時間や空間が生まれ、充実した毎日を送ることができるでしょう。
さらに、いざという時のために、身軽な状態にしておくことは大切です。
将来、介護が必要になった場合でも、身の回りのものが少ない方が、介護する人にもされる人にも負担が少なくなります。
65歳から始める新しい生活。身の回りを見渡し、本当に必要なものだけを残すことで、心も体も軽やかに、より豊かな日々を送ってみませんか。
ライフスタイル別!手放すべきものリスト

ライフスタイル別に、手放すべきものをリストアップすることで、より具体的な断捨離を進めることができます。
1. 独身の方
- 一人暮らしには大きすぎる家具: ソファ、ベッド、食器棚など、一人暮らしには大きすぎる家具は思い切って手放しましょう。
- 趣味の道具: 一時期熱中していた趣味の道具は、本当に今も楽しんでいますか?
- かさばる衣類: 流行遅れの服や、サイズが合わなくなった服は処分しましょう。
- 思い出の品: 思い出は心の中にしまっておき、物理的なものを手放すことで、新たな気持ちで未来に向かうことができます。
独身の方にとって、家は自分だけの特別な空間です。
広すぎる部屋はかえって寂しく感じてしまうことも。
自分に合った家具を選び、こぢんまりとした居心地の良い空間にしましょう。
趣味に没頭できるスペースを設けたり、リラックスできるコーナーを作ったりするのもおすすめです。
また、定期的に部屋を整理整頓し、清潔な状態を保つことで、心身ともにリフレッシュできます。
2. 夫婦二人暮らしの方
- 子どもが成長して使わなくなったもの: 子どものおもちゃ、ベビー用品などは、思い切って処分しましょう。
- 季節もの: 使う頻度が少ない季節ものは、収納場所を圧迫します。必要最低限のものに絞り込みましょう。
- 来客用の食器: 頻繁に人が来るわけではないのであれば、普段使いの食器だけで十分です。
- ペアで揃えたもの: 結婚祝いでいただいたペアの食器やタオルなど、片方が破損してしまった場合は、残った方も処分を検討しましょう。
夫婦二人暮らしは、お互いの時間を尊重しながら、共に過ごす時間を大切にすることが大切です。
それぞれの趣味を楽しむスペースを確保したり、一緒に料理を楽しんだり、会話ができるリビングを作ったりと、二人の暮らし方に合わせた空間作りがおすすめです。
また、お互いの成長を応援し合い、共通の目標に向かって共に歩むことで、より豊かな日々を送ることができます。
3. 子どもと同居の方
- 子どもの使わなくなったもの: 子どもの成長に合わせて、おもちゃや洋服は定期的に見直し、処分しましょう。
- 子どもの卒業アルバムや作品: デジタル化して保管すれば、場所を取りません。
- 子どもの使っていた家具: 子どもが独立した後は、子どもの部屋をリフォームするなど、生活スタイルに合わせて家具を見直しましょう。
- 家族で共有していたもの: 家族で共有していた趣味の道具やゲーム機などは、一人ひとりが本当に使いたいものだけを残しましょう。
子どもと同居の暮らしは、生活空間の共有による課題も抱えます。
家事分担を明確にし、それぞれの役割を果たすことで、円滑な生活を送ることができます。
子どもの意見も尊重しながら、家族みんなで快適に過ごせる空間作りを目指しましょう。
心軽くなる暮らし方

- 定期的な見直し: 定期的に家の中を見渡し、不要なものを少しずつ手放していく習慣をつけましょう。
- ミニマリストの考え方を取り入れる: 必要最低限のものだけで暮らすミニマリストの考え方を参考に、自分の生活に合ったスタイルを見つけてみましょう。
- デジタル化: 写真や書類はデジタル化することで、物理的なスペースを節約できます。
- シェアリングエコノミーを活用する: 車や工具など、頻繁に使わないものはシェアリングエコノミーのサービスを利用することで、所有する必要がなくなります。
心軽くなる暮らし方とは、不要なものを手放し、身の回りを整理整頓することで、心身にゆとりを生み出すことです。
具体的な方法としては、断捨離で、使わなくなったもの、使わないと決めたものを手放すこと。生活空間がスッキリし、心のモヤモヤも解消されます。
また、シンプルな暮らしで、必要最低限のものだけで暮らすこと。物に振り回されることなく、自分のやりたいことに集中できます。
65歳で手放すべきものランキング

65歳で手放すべきものランキングを作成してみました。
ベースになったのはネット上で話題となっているものを調べた結果です。
かなり、現実的な内容ではないでしょうか!
第1位:プライド

65歳から手放したいものでダントツトップは、「プライド」です。
もう仕事を定年退職したのに、現役時代の肩書やけん引してきた仕事へのプライドなどが、こびりついていることが多いのが60代。
このやっかいな「プライド」が原因で、定年後も大事にしていて、重たい荷物を背負って歩くことになります。
抽象的ですが、まずはプライドを金繰り捨てることで、身軽な老後へとシフトすることができると思います。
例えば、現役時代に営業で交換した名刺などです。
「どこどこのお偉いさんと交換した名刺だ!」
とか、
「これは大手企業の役員でかなり有名で交流があった!」
とか、何百枚も大切に持っている元管理職の方を知っています。
定年してから5年もすると、もう個人的な付き合いなどはなくなっています。
あくまでの仕事上で付合っただけのことで、定年後に連絡されても先方は迷惑かもしれません。
また、仕事仲間や部下なども、現役時代は力になってくれた友人だと、勘違いして、定年後も同じだと錯覚している人も見てきました。
自宅に呼んで一席設けようと連絡したら、ことごとくお断りがあったと・・・。
現役時代だから、忖度して上司に付き合ってきただけで、定年退職したら、もう縁が切れたとせいせいしているかもしれません。
ほんの一例を紹介しましたが、プライドが取れずに、勘違いや、そのために大量のモノを抱えている可能性があるのは事実です。
第2位:思い出の写真、VTR、日記

思い出の写真は、かなり厄介なものです。
それまで押入れにしまった置たアルバムなどを整理しようと見てしまうと、そこからノスタルジー(nostalgie)な世界に入り込んで出られなくなる。
なぜ思い出の写真を捨てるかという理由ですが、いつまでも過去の栄光や思い出にとらわれてしまうから。
その結果、重たい過去を精神的にいつまでも背負って生きなければならないから。
また、VHSなど録画したテープを何百本と持っている友人がいます。
趣味で映画やドキュメンタリーを録画してため込んだと言います。
いったい、数百本のVHSテープをいつみるのでしょうか?保管場所だけでもすごいスペースを取っています。
「これすごいですね~!貴重なVTRたくさんありますね、さすが!」なとど言われることで、ある面プライドを保っているかもしれません。
でも、たぶん改めて、VHSテープを見ることは無いかもしれません。映画ならAmazonや動画配信で検索できる時代ですものね~
さらに、日記をつけていた方は、たくさんため込んでいるでしょう。
もし突然あなたがこの世を去った時、その日記をだれが読むのでしょうか?
見せたくない心の中なども記録していたはずの日記。
早めに捨てて過去の自分と別れた方が、スッキリします!
第3位:不要なデータ

住所録などをパソコンにたっぷりため込んでいる方は少なくないでしょう。
現役時代に年賀はがきなどをやり年したからなら、数百件の住所録などがデジタルでハードディスクに入っているのではないでしょうか?
年街はがきは、定年後年を追うごとにやり取りが減ってきます。毎年出しているから今年も出そう!
そんなルーチンで、先方が年賀はがきをもらったらどうでしょうか?しかも、パソコンで打ち出しただけの年賀はがき、印刷だけの年賀はがきは、もしかして、先方はやめたいと思っているかもしれません。
思い切ってやめると、住所録も1件無くなりますね。
不要な個人情報の住所録をため込んでいると、ハッキングされるリスクもあるし、漏洩することも無いとは言えません。
YahooやGoogle、携帯電話、スマホ、など、住所録はたっぷり保管されているはず。
早めに、デジタルデータの整理をすることは、頭がはっきりしている60代に処分することが望ましいですね。
第4位:スーツ、シャツ、ネクタイ

定年後に、スーツをどれだけ着ましたか?
シャツを着てネクタイを何回締めましたか?
冠婚葬祭の礼服はよく着ても、ビジネススーツはほとんどタンスや押し入れに吊るされている状態ではないでしょうか?
定年後の普段は、子供のおさがりのジャージや、現役時代のゴルフウエアなどを着ている程度ですごすことが多くなるのが60代。
おしゃれを気遣った現役時代とは違い、毎日ゆったりと過ごす服になっているはず。
新しく買ったのはユニクロのカジュアルで十分ですね。
これらの型が古くなったビジネススーツやネクタイ、シャツは処分しても、問題はないでしょう。
外国製のブランドで生地が傷んでいないスーツなら、仕立て直して切ることもひとつの選択肢です。
第5位:不要な家具・家電

ぼくは、サイドボードと洋服タンスと大きな食器棚を自分で壊して、ごみ処分場で処理してもらいました。
その結果、多量の使わない食器、ウイスキーの便、ほとんど飾りだったグラスなど、きれいに無くなり、スッキリしました。
最低限必要な食器で十分生活は間に合います。
また、古い電子レンジやトースター、マッサージチェア、小型冷蔵庫、など使わない家電は、早めに処分しました。もったいないし、まだ使えるというだけで、置くと場所だけ埋まっていきます。
第6位:アウトドア・キャンプ用品

老後のキャンプなどのアウトドアを考えていた人もいるでしょう。
60歳初めならキャンプでテントを張ったり、荷物を運んでもまだ体力がありました。
しかし、65歳を過ぎるとだんだん体が動かなくなり、キャンプどころではなくなります。
押入れの肥やしになってしまいます。
早めに譲ったり処分することをおすすめします。
体力がある60代だからできる?ぼくの体験談

なぜ60代で捨てることにメリットがあるのかと言えば、それは「体力」の限界が来るからです。
60代前半と後半では、体力が雲泥の差となります。
60代前半で考えたときは、まだ体力もあり元気バリバリという年代。
しかし、65才を機に、どんどん体力はつるべ落としの様に減退していくのが老いというもの。
つまり、家の中を身軽にできるギリギリの体力が、人にもよりますが、ぼくは65才だと考えています。
それを過ぎると、だんたん「もういいか・・・」とやる気が無くなっていきます。
ぼくは65才までに、ほとんど整理したので、間もなく69才になりますが、今とってもラクです!
60代は「孤独」が重要なキーワード
ぼくは別の記事で書きましたが、老後は図書館とファミレス、朝マックがおすすめと考えています。
「そのままでは朝マックと図書館通いの老後が待ち受ける…」と60歳の蝶野正洋が勧める人生後半の活動の種類の記事はよく知られていますね!
この記事では「老後に図書館と朝マック以外に居場所がないと、人との会話が無くなり、老いるスピードが速まる」と警告していることです。
たしかに、ぼくも図書館と朝マック、朝ファミレスが居場所となる年代、まもなく69才です・・・
そこで、蝶野氏は「社会貢献活動」にたどり着いたと言います。
さすが、体力も気力もバリバリのプロレスラーですね!最も理想的な選択だと感じます。
ところが、ぼくが現実的に69才になると、まずボランティアできるほど、体力がない・・・、眼も見えず、耳も突発性の難聴でとうとう補聴器が必要に・・・、若いときに打ち込んだスポーツが原因で腰痛が進行・・・、
こんな具合で、ぼくは地域ボランティアを断念して、記事を書くことに転向したのが実情。
そうなると、必然的に「孤独」な世界になっていくのは仕方のないことです。
では、孤独はさみしく、会話もなく、老化のスピードがはやまるのでしょうか?
65歳からは孤立ではなく孤独がいい

ぼくが感動した本に「60歳からの手ぶら人生」があります。
書いたのは弘兼憲史(ひろかね けんし)さんで当時69才。
あの有名なサラリーマンの漫画「課長島耕作」の作者です。
孤独は孤立つは違うと言います。
本の中で、紹介しているのが、孤独のグルメ。
ドラマ化されて、俳優の松重豊さんが主演で人気となりました。
あのドラマから、老後に一人を楽しむことが学べると言ってます。
誰にも迷惑かけないし、ひとりでいろんな食堂で楽しんでいるスタイル。
弘兼憲史さんは、お一人様でファミレスでいろいろ考えるにはベストな場所だと言います。
老後は孤独になるのが当たり前で、孤独をどう楽しむかということが大切になります。
孤独は孤立とは違います。
孤独は一人ですが世間から孤立したわけではありません。
つまり、多少のつながりはあるという中での孤独で自由な人暮らしです。
孤独な生活スタイルのメリット

もし、老後が孤独でないとすればどうでしょうか?
友人が多く、飲み会やイベントの誘いが多いと、初めはいいのですがだんだん付き合うのが面倒になると思います。
ぼくが62才で嘱託をやめて、仕事から離れた生活を始めたころの話です。
仕事で先輩だった方から、老後は一緒に付き合って楽しく暮らそう!と言ってくれました。
初めは、先輩の管理職だからと、付き合っていたのです。
月1回は飲み会です。
その内、「趣味の農園を一緒にやろう!」と、肥料や土の購入など畑仕事が始まったのです。
部下の様にぼくを使い始めたのです。
そこで、ぼくはきっぱりお付き合いをお断りしました!
もうぼくは部下でもないし、仕事のように指示されたくもないから。
先輩もまた、仕事の延長で、言うことを聞くのが当たり前という上司のプライドが残っていたようです。
その後は、連絡もありませんが、スッキリして、孤独ではありますが、楽に自由に、思い通りの生活ができてます。
こんな、友人ばかりではありませんが、一般的に友人が多いと、連絡や情報交換など、普段の付き合いが多くなり、だんだん、それが煩わしくなっていきます。
老後は孤独のほうが意外と楽で、自分の時間をたっぷり使えて、楽しめると思うのです。
老後の地元コミュニティー活動はストレスのたまり場
老後は地域のコミュニティーに参加して、多くの方々とつながるのをすすめている専門家もいます。
コミュニティーは、貴重な社会貢献の場ですから、感謝しています。
最近、自治会から役員のお誘いがありました。高齢者の役員が大半の自治会は、人間関係でかなり悩んでいる方も見受けます。
その理由は、役員はほとんどが現役時代の役職者が多いことです。
中には歯科医や外科医もいました。
役員を受けたお隣のご主人は、長年役員についている方は、自分の意思を曲げないのと、自信があって譲らないから、人間関係が大変だと言ってました。
ぼくは、老後までストレスを抱えて生きたくないので、お断りしました。
友人は一人でいい
老後の友人は、一人で十分です。
気を遣わず、ギブアンドテイクを求めない友人は、長く付き合えます。
いるだけでほっとする友人が一人いれば、満足です。
65歳からの持たない人生のメリット

65才からは、持たさる人生をスタートさせるのは、メリットがあります。
北アルプスを縦走するなら、大きなザックに食料やテント・寝袋など詰めて楽しみます。
しかし、年を取った老人が同じ60Kgのザックを背負って人生を歩いたら、それは無理です。
老後は、背負う荷物は無しで、軽くいきたいものです。
その方が楽だし、自分がこの世を去る時にも、家族や子孫に迷惑をかけるのは、少しだけで済みます。
親の写真やアルバム、洋服、趣味のモノ、VHS、日記、そんなものを処分するだけでも、大金を要します。
早めに処分すると、スッキリ新しい老後を生きることができます。
60代の人生は残り25%

人生100年時代といいますが、たぶん普通に老後を元気で暮らせるのは80才あたりではないでしょうか?
2022(令和4)年の日本人の平均寿命は、男性が81.05歳、女性が87.09歳です。
つまり、80才前後まで生きるとして、60才に残された人生は、あと25%の20年です。
お正月が20回過ぎるころには、もうこの世にはいないかもしれません。
たった25%の残された人生だから、老後は、孤独で自由にものを持たない生活を楽しむことではないでしょうか?
ここまで生きた自分へのご褒美ことが、これからの老後なのです。
成長よりも豊かさ
60才を超えたら、もっとお金を儲けようとか、もっと体力を上げようとか、成長を望むのもいいのですが、それよりも豊かな心で暮らすことだと考えます。
老化がどんどん進むのですから、体力が伸びるはずもありません。
お金は使い切って終わり

老後の不安で、もっとも多いのが「老後資金」ですね!
いろんな専門家が老後資金について、指南していますが、ちょっと、その考え大丈夫ですか!
と、つい叫んでしまいます。
まだ若い専門家は、その年齢をベースに想像した老後を想定したのでしょう。
毎月23万円では、老後2人は暮らせないと言います。
若い時代なら、食費もかかるし、お付き合い費、衣料費、住宅費などいろいろかかります。
しかし、65才を過ぎ、70代ともなると、23万円でも暮らせます。
お金は、いくらあっても、満足ということはありません。
老後にあと2000万円あったら、安心かといえば、そこからまた、もっと無いと不安だ!
ということになり、お金には際限がありません。
宝くじで1億円当たっても、使い方を知らないと、大変なことになった事例は事欠きません。
友人が老後の資金で4000万円しなかい・・・と不安がっていました。
では、いくらあれば安心なのかと聞いたら、6,000万円は欲しいといいます。
例えば、退職金1000万円もらったら、日本人は300万円を遊興費に使い、のこり700万円は老後資金として残すとしています。
欧米では、300万円だけ残し、700万円は先に遊興費で使ってしまうと言います。
先に楽しもうとする欧米の考え方です。
いつどうなるかわからない老後。
今、お金があるうちに使いましょうということは、確かに理にかなっているかもしれません。
そこから豊かに老後を暮らす、新たな知恵も浮かんでくると思います。
ぼくたち夫婦のの方針は
「夫婦仲良く楽しく美味しく!お金は元気な今、使いましょう!」


お金が無くなったら、無くなったように老後を暮らせばいいと、割り切っています。
まとめ
老後は身軽であればこそ、豊かに暮らせると考えます。
お金があれば、安心化といえば、お金はいくらあっても、不安しか出てきません。
それよりも、シンプルで、モノを持たず、プライドを捨てて、楽に、自由に、孤独を楽しめる老後が、ぼくは理想としています。