コロナ禍の日本では、自宅で過ごす時間が増えたのではないでしょうか?
感染して重篤になる率が高くなる60代。
感染に注意することに気を使うので、
ますます外出したり、友人と会う機会が減ってしまい、
ストレスも高まります。
なにか、かんたんな方法でストレスがスッキリする方法はないだろうか?
↑ このような課題にお答えします!
60代の人生のベテランでも、コロナの時代には行き詰まることがあります。
この記事では、次の内容を解説します。
記事を作成するにあたり、参考にした文献があります。
欧米で注目を集めている「ウォーキング・セラピー」の第一人者で臨床心理士のジョナサン・ホーバン氏の著書で原題は「Walk With Your Wolf」です。
この本では、ウォーキングの捉え方が大変参考になりました。
たった10~20分のウォーキングでも、
リフレッシュになりますので是非チャレンジしてみてください。
ウォーキングと脳の活性化
ジョナサン・ホーバン氏の著書で原題が「Walk With Your Wolf」は、Amazonにもありました。
日本での書籍名は、「ウォーキング・セラピー ストレス・不安・うつ・悪習慣を自分で断ち切る」です。
ジョナサン・ホーバン氏によれば、
自然の中を歩くだけで、本来人間が持っている「内なる野生」を目覚めさせ、
五感を活性化させるとしています。
自然の中をウォーキングすることで、ストレスや不安を軽減させてくれます。
このことを「ウォーキング・セラピー」といって、今欧米で注目を集めている方法です。
ウォーキングの方法
先に説明したように、自然の中を歩くように心がけることです。
できる限り自然な環境で緑の多いエリアを探してウォーキングするのが効果的です。
そして大事なのがウォーキング用の靴を用意しておくことです。
その靴を履くと「よう~し!これから歩くぞ」ということが、脳にも伝わっていきます。
歩く姿勢も重要です。
ストレスや解決できないことに向かい合っている時などは、
姿勢が前かがみになっていたり、視線が下がっていたり、
肩を落としたりしているのではないでしょうか?
ストレスを解消する歩き方は、背筋を伸ばして前方を見て歩きます。
自信がなくても、ウソでも良いので「自信をもって歩く」ことが大切です。
そうすることで、脳から体に
「思い切ってしっかり力強く歩け」
と指令が送られると言われています。
そうすると、その動きが神経ネットワークに影響をあたえて効果的な運動になると説明しています。
ネガティブなエネルギーをポジティブなものに変換できる効果があります。
ウォーキングの効果
ウォーキング中の脳の働きは活性化します。
ウォーキングをすると、
幸福ホルモンの「ドーパミン」「セロトニン」「エンドルフィン」「オキシトシン」や、
やるきホルモンの「アドレナリン」の分泌を促す効果もあるといいます。
ウォーキングをした後には、気分が明るくなり、スッキリして元気がで幸せな感覚になります。
その結果、気分が明るくなり、元気で幸せで、満たされた感覚を得られるのです。
2015年にスタンフォード大学のウッズ環境研究所(カリフォルニア州)ある調査を行いました。
それによると、
「自然の中を90分間歩いた人は、うつに関連する脳の部位の活動が減少してた」
という結果を報告しています。
自然という環境の中でウォーキングをすることで、ストレスが減るということです。
その結果、物後ごとを整理する時間とゆとりが生まれて、
物事をクリアに考えることが可能になります。
考えままとまらず行き詰まる時
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さて、ウォーキングセラピーを学んだことをベースに、現実の話にもどりましょう。
人間は何十年生きてきても、人生のベテランでも、だれでも行き詰まることがあります。
机の前で考えても、布団のなかで考えても、どうにもならないことが起こります。
そんな時は、ここまでで学んだように、プラス思考で受取ってしまいましょう。
いくら頭で考えても「なるようにしかならない」のですから・・・
そんな時は、座っていてもだめ
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解決策も尽きてどうしようも無くなったら、いったん場を変えることが必要です。
いつまでもその場所で考えてもいい案は浮かびません。
そこで体を動かすことが大切になります。
筋トレでも良いし、散歩、掃除、洗濯、買い物、家事など、
なんでもいいから体を動かすことです。
でも、とても効果的な方法は、自然の中でするウォーキングですよね!
そうすると体の中に酸素が取り込まれてスッキリします。
眼もスッキリと見えるようになります。
なにしろ動くと、渋滞している思考から離れることが出来るのがメリットです。
参考ですが、身体を動かすメリットについて、次のように説明しています。
長時間座っていると、「認知機能の働き」が鈍くなります。
動物は、座っている状態の時は「食事」「睡眠」「毛づくろい」をしていると脳が判断していると言われています。
一方、歩いている状態は「神経を張りめぐらせて、狩りをしている」と脳が認識します。
その結果、座っている時よりも、運動市営る時の方が、脳が活性化するのです。
部屋から出てウォーキング
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わたしがいつもやっていて効果抜群のやり方があります。
それが、10~20分間ウォーキングです。
たった20分間、近所を自然がある公園を歩くだけです。
これが結構面白く、20分ではおわりません。30分、40分と歩き始めているでしょう。
その詳しい効果は、ここまで説明した通りです。
なにしろ、頭がスッキリとして、腰痛も減少、体が暖かくなり血流が多く、気持ちいいのです。
スッキリすると良い案も浮かびます
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20分間ウォーキングが終わって部屋に戻って休憩しましょう。
お茶や、コーヒーなどでリラックスしてクールダウン。
熱くなって出た汗をうちわであおいでいるうちに、明暗がぽつんと出てくるものです。
この方法で、なんども救われたことがあります。
実は解決策は自分自身が持っているのですが、見方が凝り固まってしまい、こんがらかってしまうのですて。
運動をすることで体も心もリセットされると、頭も酸素が十分いきわたり、生き生きとなり、明暗がパット浮かぶから不思議です。
人間の体は不思議だらけです。
おわりに
物事に行き詰まったら、ジョナサン・ホーバン氏の説も参考にして、
とりあえず、自然のある場所で専用の靴をはいて、
自信をもって、姿勢をよくして20分間ウォーキングをしましょう!
ぼくも毎日ウォーキングをしていますが、「効果的が抜群」です。
自信をもっておすすめします。是非、チャレンジしてみてください。