60代には懐かしい昭和の時代。あの面影を残す北海道「登別温泉」の魅力とは?
今回は登別温泉街をメインにその魅力を紹介します。
これからの季節はゆっくり登別温泉で心身ともに癒されてはいかがでしょうか。
登別温泉街は昭和の魅力がたっぷり!

日本に点在する昔からの温泉街には独特の雰囲気があり魅力が溢れています。
その魅力とはあの昭和時代を生きてきた60代にとって落ち着くことです。

居心地がいい温泉街はどことなく落ち着いていて静かなのに元気があるのです。平日でコロナも影響しているかと思いきや、結構お客さんがはいっています!
温泉街の道には食堂、酒屋、お土産やさんなどが並んでいてい昔ながらの店が残っています。
やっぱりおいしい海鮮食堂で一杯!

登別温泉のホテルでおいしいお店はないかと聞いたら、おすすめの食堂を紹介してくれました。
それは「温泉市場」という食堂です。中に入ると昭和時代の雰囲気がたっぷり。
昭和好景気の時代、慰安旅行の宴会で大騒ぎしたおっさんたちが、翌日に向かい酒で昼間から一杯やって楽しんでいるのがイメージできそうです。
そんな雰囲気が大好きなぼくも、昼からサッポロCLASSIC生ビールを注文!
そして一皿1,300円超の「羽幌産天然生本マグロ」を頼んでみました。

さすがに本場の生本マグロの味は、赤身なのにスーパーのとは全く別ものなのです。
当然ですよね!
これがマグロかと味わいながら、生ビールで喉を癒します。そうしているうちに、おいしそうな海鮮丼のメニューが目に止まりました。
酔いも回ったところで注文。

今日は海があれたため漁に出れないらしい。
なので海鮮丼には残念ですが「生うに」はなく、代わりにサービスで「カニ」をたっぷりのせてくれました。このへんはやっぱり温泉街のよさなのでしょうか。
海鮮丼の食材は、いけすからその都度取り出して調理して出してくれます。

温泉宿にもどって一杯!

登別温泉街の散策から温泉宿に戻り、途中で買った北海道の地酒を味わいました。
登別温泉で4種類のお湯に入る

登別地獄谷から湧き出る温泉はすごいものがあります。迫力があり高温なので注意が必要です。
登別温泉では、今回4つの泉質の温泉で癒されました。
硫黄泉、単純硫黄泉、食塩泉、酸性鉄泉の4種類です。
硫黄泉
美人の湯で有名な温泉です。なめらかな乳白色の濁り湯です。
単純硫黄泉
ハリと潤いのある「美肌の湯」として有名な温泉です。
食塩泉
保温効果が高く手足の冷えに効果が実感できる温泉です。
酸性鉄泉
鉄成分が多く含まれている温泉で貧血や婦人病などに良いといわれています。
登別温泉は様々な温泉があって、魅力的な効果が実感できる温泉です。