60代が直面する生活のマンネリ化を解消？模様替え５つのメリット

年を重ねると変化を好まなくなってきませんか？

いつの間にか安定志向になりマンネリ化が進んでしまい生活の変化が減少。

本記事では、

について紹介します。

60代はマンネリ化が進む？

若い時には生活に起こる変化がとてもワクワクしていたものです。明日から海外旅行に出かける前日などは嬉しくて、これから起こる様々な出来事を想像しながら眠れないこともありました。

ところが年を重ねてくると、明日から海外旅行に出かけるようなイベントがあると別の意味で眠れなくなります。海外で体に異常がでたらどうしよう？海外は知らない土地だからちょっと不安・・・

どうも初めての経験やこれからやってくる出来事に慎重になるような気がします。その結果、安定的な生活を求めなくなり、なるべく変化のない平穏な日々を過ごすことになります。

この傾向は年を重ねると自然なことでそれまでとは違う老化に向かう自分の体や心を守る働きなのかもしれません。ところがそのまま平穏無事に過ごすことにとらわれてしまうとマンネリに陥り生活のみずみずしさが徐々に減っていきます。

そしてあまり変化のない日々を活気が減り目標も生れずに過ごすことになるのではないかと思います。

年を重ねて日々同じことの繰り返しという生活を送っていると生活に活気がなくなってくるのではないでしょうか？

今までと違う環境を作ると、脳も体もびっくりして動き始めます。それは動線も違うし、使い勝手も違うし、見えるものも違うし、味も違うし、手触りも違うし、香りや臭いも違うのです。

そんな環境を作り出すと、心身ともに生き生きとしてきます。

例えば、旅行やキャンプに行くと「非日常」がとても心地よく感じることがありますよね！

そんな環境を自宅に居ながらにして作ってしまうのが模様がえでありマンネリ解消の方法かもしれません。

もっとも簡単にマンネリから解消する方法は「模様替え」だと思います。いままでずっと何年もそのままで過ごしてきた部屋の模様替えをすることです。

模様替えをすると次のようなメリットが生まれます。

模様替えをする場合、どこに何を置こうか、どう変更しようか、何を据えようか、どうしたら使いやすくなるか・・・などと考えることになります。

このようにいろいろ考えることが脳にも軽く変化を起こさせるので、活性化してきます。そして使わなかった脳を使うのでいろいろ新しい考えも生まれてくるメリットが出てきます。

模様替えして一晩寝て朝起きると、見える世界が昨日の朝とは違うことに気が付きます。いったいどこに寝ていたのか・・などと思うこともあります。

なによりも新しい空間に寝ていることに新鮮さを感じるメリットがあります。

模様替えするには体も手も指も目も口も耳も全て使って行います。体の全部を動かすのでとっても良い運動になります。その結果の頭もスッキリとして見える世界もスッキリと目に入ってきます。

模様替えの運動で、心身ともにスッキリするのがメリットです。

模様替えをするとかなりのゴミが出てきます。カラーボックスを置いていた畳の隅にはゴミがたくさんあります。ソファの下にもゴミが溜まっています。

長年動かさなかった家具や物に隠れていたゴミが大量に出てきます。こんなゴミの中で寝ていたのか！なんて驚くことにもなります。模様替えはゴミがなくなりスッキリするのがメリットです。

模様替えをすると外から新しい新鮮な空気が入ってきます。さらにゴミ掃除ができるので部屋の空気がとても新鮮になります。するとそこで生活しているぼく達の心身も爽やかになってきます。

なによりも新鮮な空気が部屋の隅々まで行き渡り、スッキリとした高原のような空気につつかまれた部屋に変身するのがメリットです。

60代は定年退職を迎え年金生活に入るため、変化を好まず安定化を求めるもので、自然な行動かもしれません。しかし、それに没頭してしまうとマンネリ化へと進んでしまいます。

この記事ではそれを解消する模様替えについてまとめました。

老後にイキイキ・ワクワク過ごすためにもマンネリ化を解消する模様替えをしてはいかがでしょうか？

ただし、体の準備運動をしてケガや無理の内容にゆっくり楽しんで行うのがコツです！