60代は健康と体力があるので、いまこそ旅行を楽しめるチャンスの年代です。
でも若い時とは違うので、旅行で注意したいこともあります。
今回は旅行を楽しむための3つの注意点を紹介します。
60代は旅行に行ける健康と体力がある
花の60代!健康もある程度大丈夫、体力もあって、さらに退職金などもまだ残っているからなんとか生活も大丈夫。
そんな60代は旅行がたっぷり楽しめるチャンスの年代ではないでしょうか!
最近のコロナの影響で旅行は自粛ムードでしたが、いよいよパンデミックも収束に向かう中、旅行も再燃し始めたようです。
健康もあり体力もあるのですが、コロナの自粛で知らず知らずのうちに減退しているかも知れません。
旅行を楽しくするには注意することもあります。
旅行で注意したい3つのポイント
健康、体力に自信があっても60代ともなれはやはり老化は進んでいるので注意が必要です。
どんな点があるのか体験から3つの注意するっポイントをご紹介します。
(1)旅行スケジュールに注意
若い時は結構きつめのスケジュールでもなんとかクリアできたものです。若い時はね・・・
60代は若い時とは違うからゆとりを持ったスケジュールで旅行を計画する方が多いと思います。
しかし、しっかりとゆとりを持ったスケジュールで旅行計画をしたにもかかわらず、ものすごく疲れることがあるので要注意です。
ゆとりはそれまでの2倍程度のゆる~いスケジュールでちょうどいい感じになるのが60代の実感。
それまでは何ともなかった電車の待ち時間、乗車時間、空港までの時間、空港での待ち時間などが、結構疲れる原因になります。
この待ち時間が以外に体力を消耗するのです。
やっぱり60代だな~と感じるのです。ゆとりを2倍くらい持って丁度いいかもしれません。
よくばると辛いことになる可能性があるので注意が必要です。
(2)バイキングは要注意
ホテルの夕食や朝食がバイキングの場合は要注意です。
バイキングは食べ過ぎに注意なことはだれでも経験していますから、いまさら注意と言っても・・
ところがです、旅行の夕食ではいつものブレーキが甘くなるのです。それは雰囲気と普段食べないものやその土地だけの貴重な食材が豊富に並んでいるからです。
シティホテルなどとは違い温泉ホテルなどでは何十種類もその土地の料理が並ぶわけです。
バイキングは食べ過ぎに注意を心がけているのですが「今日はまあいいか!」というゆるみがでてしまうのも理解できます。
知っていてもその誘惑にまけてしまうのが60代!
その結果、帰宅途中からお腹が編だったり胃の具合がちょっと・・・ということになります。
家の帰ってから胃腸の修復に2日はかかります。
おいしくたらふく食べた代償としてお腹が変になることを心がけておきましょう。
(3)歩き過ぎに注意
体力には自信があるのが60代ですが、とはいえ老化は確実に進んでいます。
空港や駅のお移動で歩く距離が普段より増えます。さらに観光地をめぐったり、お土産店を歩いてみたり、ホテルの中を移動するだけでも歩く歩数は格段に増えます。
それまで、1日5,000~6,000歩だったのに旅行に出かけると知らないうちに10,000歩を超えていることもざらに起こります。
ここが、ひざをやられてします原因なのです。
そして旅が終盤を迎え、空港や駅からわが家に向かう時に足腰が相当疲れていることに気付くのです。
そのため、シップを貼ったりお風呂でケアしながら疲れを取るのですが、やはり若い時なら翌日には回復しても、60代ともなると3日目ごろに疲労がピークを迎えることもあります。
回復力が衰えていることは自覚したいところです。
60代が長く楽しい旅行を楽しむために
70代に向かってさらに楽しい旅行にするには、旅行の計画を欲張らずにゆとりを2倍にするなどの工夫をすることが大事です。
ホテルを毎日移動するスケジュールだと疲れが増します。理由はその度に部屋をかたずけて次のホテルに移動するからです。
おすすめは、滞在型のスケジュールです。理由は2泊3日なら3日間同じ部屋を使うので楽だからです。
これは私的な話ですみませんがぼくたち夫婦がイタリア12日間の旅で体験しました。1か所だけ2日間同じホテルだったので疲れがとれましたが、それ以外は毎回ホテルがかわるから疲労がすごいことになりました。
60代はゆとりのスケジュールでバイキングを避けて夜は近くの地元のお店で地元のおいしいものを少し頂くという胃腸にもやさしい旅がおすすめです。
60代にとって「少しだけ」というキーワードが長く旅行を楽しめる秘訣です。