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ジイ・バア!「ロイロノート」ってなにか知ってる?孫たちの授業が大きく変わる

孫たちの学校がどんどん変わっていきます!

ところで学校ではみんな知っているのが「ロイロノート」という言葉です。

さっぱりわからないジイバアも少なくないでしょう。

そこで今回はジイバアの共用として孫たちに追いつくため「ロイロノート」について調べたので読んでください。

きっと、孫たちとの会話が通じます。

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小学校・中学校・高校の授業が急速に進化?

インターネットと情報技術を駆使した授業のクラウド化が進化しています。

児童・生徒と教員間でITC技術を利用した授業が始まっています。

小学校・中学校・高校の授業がどのように進化しているのでしょうか?

ITC技術と文部科学省が推進する「GIGAスクール構想」、授業支援「ロイロノート」について最新情報を分かりやすく紹介します。

Society5.0時代を生きる子供たちにとって、学校教育の現場でICTを基盤とした先端技術等の効果的な活用が求められている。

教育現場では利用するツールが急速に進化しているようです。

専門用語が飛び交うので、少し頭が痛くなる方もいるでしょう。

そこで、なるべく簡単に説明します。

Society 5.0とは

Society5.0時代を生きる子供たち」とは、いったい何のことでしょうか?

社会の姿を内閣府では次の様に区分しています。

  1. Society 1.0:狩猟社会
  2. Society 2.0:農耕社会
  3. Society 3.0:工業社会
  4. Society 4.0:情報社会
  5. Society 5.0:持続可能性と強靭性を備え、国民の安全と安心を確保するとともに、一人ひとりが多様な幸せ(well-being)を実現できる社会

Society 5.0について、内閣府では次の様に説明しています。

我が国が目指すべき未来社会の姿であり、狩猟社会(Society 1.0)、農耕社会(Society 2.0)、工業社会(Society 3.0)、情報社会(Society 4.0)に続く新たな社会です。第5期科学技術基本計画(平成28年1月22日閣議決定)において、「サイバー空間とフィジカル空間を高度に融合させたシステムにより、経済発展と社会的課題の解決を両立する人間中心の社会」としてSociety 5.0が初めて提唱されました。

引用:内閣府

難しい説明ですが理解できたでしょうか。

つまり、これからの小中高等学校の教育現場では、教員と児童・生徒の双方がこの「Society 5.0」社会に対応していくことになります。

それを具体化したのが、文部科学省が推進する「GIGAスクール構想」だとしています。

参考:内閣府 「Society 5.0」

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文部科学省が推進する「GIGAスクール構想」

文部科学省が推進する「GIGAスクール構想」のGIGAとは何でしょうか?

GIGAとは、「Global and Innovation Gateway forAll」の頭文字を合わせた略語。

GIGAの意味は、「全ての児童・生徒のための世界につながる革新的な扉」ということです。

つまり、「GIGAスクール構想」とは、「Society 5.0」社会の変化を受けて小中高等学校などの教育現場で児童・生徒各自がパソコンやタブレットなどICT端末を活用できるようにする取り組みのことです。

GIGAスクール構想は2020年度から始まる学習指導要領の改訂を受けたものです。

パソコンやタブレットを含むハードウエア環境の整備をはじめ、デジタル教科書や児童・生徒が個別に苦手分野を集中学習できるツールの改革をすすめています。

AI(人工知能)を活用したドリルなどのソフト面と指導体制の強化も含めて改革を進めています。

参考:文部科学省 GIGAスクール構想

授業支援「ロイロノート」とは?

出典:ロイロノート 公式サイト

ここまでは、内閣府が目指す社会「Society 5.0」に向け、文部科学省が推進する「GIGAスクール構想」を説明しました。

その一つのツールが、学校現場で使われる授業支援クラウドサービス「ロイロノート」です。

ロイロノートは、2007年4月に設立した株式会社LoiLoで日本の会社で神奈川県横浜市にあります。

LoiLoの由来
社名は漆塗りの一種である「蝋色(ろういろ)」が由来となります。
漆が英語でJapanとも言いますので、日本をきらきらさせる色ということでとりました

引用:株式会社LoiLo

ロイロノートは、児童生徒が1人1台端末を活用する「GIGAスクール構想」に最適化されています。

特徴は、すべての授業で使用できる汎用性の高さです。

ロイロノートは、「GIGAスクール構想」を機にユーザー数が急拡大しています。

2023年7月には、導入校12,000校・1日の利用者数230万人を突破しています。

児童生徒が一人一台のノートパソコンやタブレットを使い、様々な情報資料(テキスト、Web、写真、動画)などを自由に授業にあわせて自分でカスタマイズできる仕組み。

しかも、グループ、クラス、先生、児童生徒間でやり取りできる機能を備えています。

実際にサイトを見てみたら、先生にとっては教材作りやクラス、生徒のコンテンツ管理が楽になり業務の効率化が図れます。

一方、児童生徒のメリットは、お互いの間で情報交換が自由にできるなど、かなりフレキシブルに対応できます。

従来の黒板とチョークの世界をはるかに超えたツールといえるでしょう。

まとめ

学校の授業は急速に進化しています。

小学校から高校までの利用を見てみましたが、自分で考える力が養え、しかもグローバルな視点も取り入れられることから、これからの教育の進化が期待されます。

ちょっと心配なことは、漢字が書けなくなるかも・・・

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なおたん@おっさんずくらぶ

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