60代の夫婦が楽しめるものはなんでしょうか?
お互いに知り尽くしたという錯覚の60代。
そこで今回は夫婦がお互いにワクワクする温泉旅行の効果を解説します。
60代の夫婦は意外とお互いを知らない?
長年寄り添って生きた来たから、お互いに理解は深まっている・・・
それは、もしかして錯覚かもしれません。
理由は、子どもが自立するまでがまんしてきたから。
特に夫(男)は妻が我慢してきたことに気が付かず、よくここまで頑張ってくれたと思い込んでいる。
我慢を頑張ったと錯覚するのです。
この錯覚から目覚めるには夫婦がお互いに今の現実から非日常を味わうことで見えてきます。
理由は、場所や環境が変わるとお互いの見えないとことが見えてくるから。
60代の夫婦には非日常が必要な理由
日々、寝食を共にしていると現実が見えなくなると言います。
お互いの日々の暮らしに埋没して見えなくなっているか、感じなくなっていることです。
つまり、現実から全く違う場所や環境に移動することでお互いに見えなかったことが見えてきます。
60代の夫婦にはそれが時に必要になります。
その機を逸すると、もう戻れないかも・・・
なので非日常の世界に夫婦そろって飛び込むことが必須。
それが60代が幸せに老後を迎える準備だと言えます。
夫婦で温泉旅行という旅を共有
夫婦がお互いに共通の非日常をあじわえるのが「温泉旅行」というイベント。
それまで話をしなかった夫婦でも、温泉旅行というお互いがイメージすることにワクワク感がでてきます。
夫も妻も、それぞれワクワク感がちがうのですが、共通点はなにか今までになかった世界が待っていること。
温泉は夫も妻も嫌いではありませんよね。
温泉に浸かってゆったりしたいのですから、そのワクワク感がそれぞれ違っても目的は同じ。
そして夕食で温泉旅館の美味しいお膳を挟んで座る。
ここで、お互いが浴衣を着てお膳の前に座ると、まるで正面に見えるパートナーに、なぜかワクワクするのです。
これは、男性でも女性でも同じ現象が起こると言います。
温泉旅館の夕食はバイキングではそうはいきませんが、部屋食やあるいは個別のテーブルでの会食でこそ味わえるワクワク感なのです。
また、貸切露天風呂に夫婦で一緒に入るのもいいものです。
年を重ねるとある意味違う思いやりが出てきます。
それは、お互いの背中を流してみることで見えてきます。
そこには言葉では表現できない感動を感じるのです。
それも、なぜか涙が出るほどに感謝を感じるもの。
きっとまだ分かりあえていなかったことに気付くはず。
そのとき、「ありがとう」という言葉が自然にでることでしょう。
まとめ:60代は夫婦で温泉旅行が面白い!
60代になったら是非温泉旅行に行くことをおすすめしたいです。
どんなに会話がなくなったご夫婦でも、初めて出会ったころのみずみずしさが蘇ってきます。
夫婦が円満に老後をむかえるには温泉旅行が一番です。
列車の中で一緒に駅弁とお酒で車窓を見るだけでも癒されますよ!
帰ってくることには、新鮮な夫婦の会話がはずんでいることでしょう。
それも、いままで見えなかったお互いに気付くことができること。