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老後は一軒家からマンションに住み替えますか?出費の計算

老後は一軒家からマンションのに住み替えるか、迷うのではないでしょうか?

一軒家とマンションには、優劣つけがたいそれぞれの魅力があります。

そこで、老後に一軒家からマンションに住み替えた場合、体験も踏まえ、どんな問題の可能性があるのかをまとめてみました。

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なぜ老後に一軒家からマンションに住み替えたくなるのか?

駅近のマンション(イメージ)

老後70歳になってから、一軒家からマンションに住み替えた友人の事例を紹介します。

子育ても終わり夫婦二人だけ。子供たちはそれぞれ所帯を持ち、親とは別に住んでいます。

それまで住んでいた一軒家が広すぎるのと不便な郊外にあり、駅に近いマンションに住み替えることになった。

郊外の一軒家は不便だった

郊外の一軒家(イメージ)

住み慣れた家は郊外で、駅からバスで30分の一軒家。

子供が3人もいてそれぞれに部屋を作り、親が同居しているから、それなりに広い家が必要だったという。

そして親を見送り、子供は全員独立して家から出ていきました。

家には女房と夫の2人だけ。

使わなくなった部屋が3つもあり、広いので高熱費もかかります。

さらに悩ませたのは、広く古いお風呂です。

冬は寒くて冷たい、タイルのお風呂で、風呂掃除もままならない。

体がもう動かないから。

また、庭には柿の木や、植木がたくさんあり、管理も大変になったといいます。

2人だけならこの家を売却して、駅に近いこじんまりしたマンションのほうが、暮らすのには便利だとのことで住み替えを決定したそうです。

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駅近のマンションは便利で暖かい!

駅近のマンションを見学すると、2LDKでこじんまりしている。

老夫婦2人なら十分な広さです。

楽なのは、カギひとつで外出できること、そして、掃除がラクで暖かいお風呂。

一軒家は広くて寒いし夏は暑い、その分、エアコンの電気代もかなりかかったようです。

一軒家を売ってマンションを買い替えたので、ローンはなし。

中古マンションは駅から10分以内と近いだけに駐車料金は2万円と高い。

マンションの管理費は、月2万円台だから安く見えたようです。

月5~6万円位までは想定していたので、範囲内だから決めることにしたといいます。

マンションへの住み替え成功

そうして一軒家を売却して、中古マンションを購入して住み替えに成功しました。

予想通りマンションの共有部分の便利さは、一軒家には比べ物にならないと言います。

中古とはいえオートロック。

カギひとつで外出できる便利さ、買い物もお店も駅近だから、歩いてすぐ。

もう駅まで、バスに乗らなくてもいい。

この便利さに、引っ越した当初は満足だったといいます。

想定外の出来事が発生!

ある日マンションの集まりがあり、老化した建物の大掛かりな修繕が必要となったそうです。

その為に、別途お金がかかるといいます。

マンションの住民の話し合いで、一戸当たり相当な経費の負担になることが分かったのです。

持ち家の一軒家なら、修繕するところは全て自分の場所です。

しかし、マンションの場合は、共有部分も含めた出費となるので、かなり高額になるのです。

そんな話は聞いていましたが、数十万円が現実になると痛い出費だといいます。

老後と共に中古マンションも古くなる

定年後に中古マンションに住み替えるのは夢です。

実は、その中古マンションも人と同じように、年をとって老化していきます。

その度に、修繕費が出てくるのを考えると、先行きはもっとお金がかかるかもしれないと不安も出てきたようです。

老後は医療費も増えていくのに、マンションの突然の費用が支払えるかどうか、不安になってくるようです。

また、古くなったマンションから、住人がどんどん別のマンションへ住み替えていくといいます。

その結果、住人の世帯数が減り、1世帯の管理費の負担額も増加。

現に住人が亡くなったり移転したりと、古いマンションから先に減っていきます。

近年、中古マンションの空き家が多くなったとの報道もありました。

老後のマンション買い変えや、引っ越しは辛いものがあります。

管理費や駐車料金の出費が重い!

そのような、想定外の出費。

そこに、毎月の管理費や駐車料金が、年金生活が本格化していくと大きな出費となってきます。

定年直後は、生活がまだ現役サラリーマン時代の感覚でお金を見てたそうです。

退職金も残っているので、管理費や駐車料金の5~6万円は、また月の小遣い程度の感覚だったといいます。

しかし、年金生活が進んだ今は、月5~6万円は相当な経費となって、のしかかっているようです。

不便でも、持ち家の一軒家なら細かな修繕費位で何とか、自分だけで出費を抑えて暮らせたようです。

老後資金の計画をして住み替えましょう!

老後の駅近のマンションは、老人には便利ですね。

老後資金がどのように必要なのか、しっかりチェックして、マンションを選びましょう。

マンションも、一軒家も、それぞれに違う魅力があります。

かんたんには、比較はできません。

老後のライフスタイルで、選ぶのが一番です。

老後は一軒家からマンションか?(まとめ)

老後のマンションへの住み替えには、リスクも伴いますので、よく計算して臨みましょう。

老後資金の心配がなければ、駅近のマンションに暮らすのは老人にはとっても便利で、やっぱり魅力がありますね!

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60代は人生のゴールデンタイム!

60代は体力・気力・資金も多用はゆとりがある世代ではないでしょうか?生活はつつましくとも、わくわく・どきどき生きれば、人生は楽しくなります。ぼくは、お小遣い0円です。このブログの少しばかりの広告費収入で楽しんでます。現役時代に積み重ねた経験やスキルは老後の今も生きてます。健康に気を付けて無理せずゆっくり暮らしましょう!

この記事を書いた人
なおたん@おっさんずくらぶ

ブログを書いている なおたんです。昭和時代を駆け抜けてきた60代が主役の専門ブログを書いてます!次の時代をワクワクドキドキする生き方を提案しています。老後は楽しく健康で無理なくが一番ですね!■初級システムアドミニストレータ

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