新型コロナの第三波の感染拡大が続いています。
子供が巣立った60代は夫婦間の感染防止が大切です。
そこで、無いよりはあった方が良いので、自作の飛沫感染シートを作ってみました。
とても安く家にあるもので手作りしてみたのです。
60代の家庭は飛沫感染防止シートで乗り切る
いくら元気な60代でも、無症状の方が急変して命を落とすほど、まだまだ正体が分からない新型コロナウイルスです。
ワクチンができるまで、様々な方法で新型コロナウイルスに感染しないように予防することが大事ですね。
特に、基礎疾患を少なからずとも抱えている60代は、感染防止対策を何重にも行って、感染しないようにしたいものです。
今回は感染防止策の一つとして、卓上の飛沫感染防止シートを手作りしてみることにしました。
家庭内感染が増加している
60代ともなると、感染するリスクを回避しているのが普通ですね。
すでに対策をしていると思うのです。
しかし、新型コロナウイルスは、気を抜くとどこからでも攻撃を仕掛けてきます。
まずは、飲食店や窓口で対策をしているあの「飛沫感染防止シート」を家庭内に取り入れることにしました。
卓上用の飛沫感染防止シートを手作り
60代夫婦が1日を通して共有する時間で最も近くで長いのは、ダイニングテーブルではないでしょうか。
さらに、食事をしたりお茶を飲んだりするので、もしどちらかが感染に気が付かずにいたら、感染リスクの高い場所となります。
そこで、最初に作ったのが飛沫感染防止シートです。
飛沫感染防止シートの作り方
5日間も考えてしましました。
なるべく自宅に余っているものを再利用して作ろうかと考えました。
(1)材料を揃える
・アウトドア用で余っていたテント用ポール
・L字金具(余っていた)
・木ねじ
・ビニールシート
・ミニクリップ2個
・木の棒(ホームセンターで切れ端30円を1本)
(2)垂直の柱を作る
はじめに完成した写真をお見せします。こんなイメージのものが出来ます。
はじめに下の写真の②の部分でテーブルから垂直に立っている木の棒を固定するところをを作ります。
木の棒をテーブルに立てるために「L字金具」を使いました。
取り付けは簡単で取り外しが自由にできるように「100均ショップで売っている万力」を使います。
L字金具のところを万力でテーブルに固定します。
この程度でも、十分な強度があります。不要ならすぐに取り外せます。
次は写真の①の部分を作ります。
ここには、飛沫防止シートを取り付ける「横棒」を固定するようにフックを取り付けます。
横棒が落ちないように、フックを少し折り曲げています。
横棒を取り付けるのは、アイデアがあればどんな方法でも大丈夫。
ひもで結んでもいいかもしれません。あるいは養生テープで一時的に固定してもOK.
ぼくは、キャンプのテント用のポール(125cm)がテーブル幅にピッタリだったので使いました。
横棒は、100均のつっぱり棒でも十分に使えます。水道用の塩ビパイプも安く手に入ります。
これと同じものを2本作るとテーブルがどこにあっても大丈夫。
ぼくは、1つだけ作って、片方はキッチンに置いてあるコーヒーミルが重くてしっかりしていたので、そこに養生テープで固定しました。
飛沫防止ビニールシートを買う
縦棒と横棒の枠が出来たら、いよいよビニールシートをかけて固定すれば完成です。
ビニールシートは、新型コロナウイルス飛沫防止にはちょうど良いものがホームセンターに売っていました。
ビニールシートに書いてある文字が見えにくいので、黒いイスにかけて撮影しました。
そのビニールシートの特徴は以下の通りです。
・静電気防止
・抗菌処理でいつも清潔、快適空間
抗菌処理が気に入りました。幅120センチ、長さ70センチの切り売りで、約400円と高価です。
しかし、いままで使ったビニールシートの欠点がクリアされているので、即購入しました。
ビニールシートの印刷は、水ぶきで消えると書いてあります。
文字が書いてある面を表にして使います。
でもターブルだとどちらかが裏側になってしまいますね・・・
二つ折りにする方法もありますが、今回はこれで完了。
ビニールシートをクリップで止める
ビニールシートを止めるのはミニクリップが余っていたので使いました。
養生テープだと、テープの跡が付いたので止めました。
クリップならすぐにはずせるし、ビニールシートをどれくらい垂らすかなどの調整が自由で、思った以上に便利でした。
テープだと、長さを変えるのでいちいち剥がすことが大変です。テープの跡も残ります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
新型コロナウイルスはイギリスでは変異したため感染力が強くなっているようです。
しっかりと飛沫防止対策をして乗り切りましょう。