できるならがん検診は受けたくないと思いませんか?
しかし今回は怖いけど勇気を出して「がん検診」に行ってきました。がん検診を受診する決断できたのは30年ぶりに行った歯医者さんがキッカケ。
怖いけど正面から立ち向かうと意外と勇気が出てくるものです。65才のチャレンジです!
がん検診は行きたくない?
定年退職前の現役時代はがん検診を会社が行っていたし、まだがんの心配もそんなには無かったのです。でも定年退職後は、自分の判断でがん検診を受けるかどうかを決めることになります。
できるなら「がん検診は受けたくない!」とずっと思っていました。大腸がん、前立腺がん、肺がんの検診のお知らせが来ても、肺がん検診のX線だけは受けても、その他は受けませんでした。理由は正直いうと「怖かった」からです。
60才半ばのいい年のおっさんが、「怖いだって?」と言われそうですが、でも怖いのです。もしガンだったら大変な手術や抗がん剤治療など、不安と恐怖の病院に入院することになるかも知れないのです。
そんなことを考えているだけでも「見えない恐怖」ががん検診には付きまとっているのです!
がん検診に向かわせたキッカケとは?
そんな僕が大決断をして、勇気を出して「がん検診」に向かったのには、あるきっかけがありました。それは30年ぶりに行った歯医者さんです。どうしても虫歯が痛み出し耐えられないのです。歯医者さんにどんなに行きたくなくても、あの痛さに比べたら「歯医者さんに行く!」という選択肢しかなっかたのです。
そして歯医者さんに4回ほど通院するとだんだん慣れてきて先生とも世間話をするまでになりました。それまで持っていた歯医者さんの恐怖心は無くなっていました。歯医者さんにかかったことで自分の中に「病院」というジャンルへの自信がついてきたのです。
それゆえに「がん検診」に行っても殺されるわけでもないし拷問されるわけでもありません。悪いところを見つける早期発見をする場所だから、安心して受けてもいいかもしれないと思えたのです。
定年後の「歯の治療」は早い方が良い?ぼくは決死の覚悟で行ってきました!
がん検診は怖くない?
ぼくが申し込んだがん検診は「大腸がん」「前立腺がん」「肺がん」の3種類です。大腸がんの検診は2日間検便したのを提出します。前立腺がんの検診は血液検査で発見します。肺がんはX線で確認します。
一番悩んだのは「大腸がん」の検便です。いったいどうやって採取するのでしょうか?いろいろ調べると様々な方法が出ています。トイレの便座に反対向きに座って採取する方法。それからうんちがちょっと出たらトイレットペーパーでふき取ってから採取する方法。すごいのは便座にサランラップをV字型にしてその上にトイレとペーパーを敷いてからそこにうんちをして採取する方法。
ぼくは採取するのがいやだったのです。うんちを見たくないのです!とはいえどうしようもありません。勇気を出していずれかの方法で採取することになります。これから採取にチャレンジします!
次は「前立腺がん」の検診です。血液を採取して前立腺がんのマーカーをチェックする方法だそうです。新型コロナのワクチン接種を思えば採血は全く痛みもないのですぐに終わりました。尿検査でちょっと潜血が気になるといわれたので「ゾッとした!」のです。これから分析するそうです。
肺がんの検診は一番不安のないレントゲン撮影で、先生が画像をみながら解説してくれます。異常は今のところありません。
がん検診の検査は、実は「怖くはない!」のです。もっと早くがん検診を受けていればよかったとおもいました。
受付で「検便」のキットをもらって帰ってきました。
「大腸がん」検診の結果、異常があれば大きな病院で「大腸の内視鏡検査」が待っているし、「前立腺がん」の結果に異常があれば、お尻から器具をいれて検査するという、恥ずかしいような恐ろしいような検査も待っているのです。
いずれにしても「30年ぶりの歯医者さん」がキッカケで、病院には慣れたのです。だから、どんな検査になっても、もう大丈夫になったのです!勇気が出てきて今までの不安や恐怖は全く消えてなくなりました。
「がん検診」は怖くないのです。
まとめ
ガンの早期発見のための「がん検診」について紹介しました。ポイントは次の通りです。
- がん検診は、痛くもかゆくもない。超簡単な検査。
- ガン検視は、想像すると怖いけど実際は怖くはない。
- お医者さんは慣れると怖くはない。
- 怖いのは手遅れになること。早期発見が大切。
ガン検診を受けるかどうか迷っている方は、勇気を出して受診しましょう!
ぼくみたいな弱虫でもなんとかチャレンジできたのです。がんは早期発見が大事です。