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アインシュタイン式・老後の生き方|相対性理論から学ぶ豊かな後半生

「もう歳だから、昔のように動けない」
「世の中の流れが速すぎて、ついていけない」

ふと、そんなため息が漏れることはありませんか?

体力が落ちたり、記憶力が以前と違ったりすることは、誰にでも訪れる変化です。
しかし、それを「衰え」と捉えるか、それとも「新しいステージへの移行」と捉えるかで、人生の後半戦の景色はガラリと変わります。

今日は少し変わった視点から、これからの生き方を考えてみたいと思います。
その視点とは、20世紀最高の物理学者、アルベルト・アインシュタインの「一般相対性理論」です。

実は、先日改めてアインシュタインの一般相対性理論を学びなおしました。
そこで気が付いたことは、一般相対性理論は老後の生き方を新しい視点から考えるきっかけになることです。

「物理なんて難しそうだ」と身構えなくても大丈夫です。

実はこのアインシュタインの一般相対性理論には、私たちが心穏やかに、そして誇り高く生きるためのヒントが隠されています。


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そもそも「一般相対性理論」とは?

1915年、アインシュタインは世界の見方を一変させました。

それまでは、「時間」や「空間」は絶対的で変わらない箱のようなものだと思われていました。

しかし彼はこう提唱したのです。

「質量(重さ)がある場所では、時間と空間(時空)そのものが歪む」

例えば、トランポリンの上に重いボウリングの球を置くと、ネットが沈み込みますよね?

あれと同じように、星のような重い物体があると、宇宙空間そのものが「ぐにゃり」と曲がるのです。この「歪み」こそが重力の正体だ、というのが彼の主張です。

少し難しいですが、アインシュタインが導き出した「重力場の方程式」は、このようなシンプルで美しい式で表されます。初めて見る方も多いのではないでしょうか?

この数式を、ここでは理解する必要はありません。
ただ、この式が伝えていることは、われわれ人間の言葉に翻訳すると「重みのある存在は、周囲の空気を変える力がある」という真実だけ、心に留めておいてください。

では、このアインシュタインが導きだした法則を、私たちの「老後の生き方」にどう活かせるのでしょうか?

4つの視点で紐解いていきましょう。

  1. 「経験という質量」が、人を惹きつける
  2. 「固有時」を生きる:時計を捨てる勇気
  3. 「曲がった道」こそが、最短距離
  4. 「事象の地平面」:わからないことを愛する

では、順番に考えてみましょう。


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「経験という質量」が、人を惹きつける(Gravitas)

若い頃は、人を動かすためにエネルギーを使って大きな声を出したり、力で引っ張ったりしたかもしれません。

しかし、一般相対性理論では「重い星は、そこに存在するだけで周囲を引き寄せる」とされます。

これを人生に置き換えてみましょう。

私たちシニアには、長い年月をかけて積み重ねてきた「経験」や「知識」という莫大な質量があります。

つまり、老後は、無理に動く必要はないということが見えてきます。
デンと構え、機嫌よくそこにいるだけで、家族や地域の人々は自然と私たちの周りに集まってきます。

これを英語では「Gravitas(グラヴィタス)」=「重み、威厳」と言います。

アインシュタインからの学び(1)

あなたはもう、小さな隕石のように飛び回る必要はありません。大きな星として、その場の空気(時空)を穏やかに包み込んでください。

たしかに、そこに居てくれるだけで、ほっとするとか、安心するなど、言われることはありますよね!


「固有時」を生きる:時計を捨てる勇気(Proper Time)

相対性理論の面白いところは、「時間は誰にとっても同じ速さで流れるわけではない」という点です。重力が強い場所や、動く速度によって、時間の進み方は変わります。

つまり、不思議と思えますが、隣の人と自分の時間は、厳密には同じスピードでは流れていません。

これを「固有時(こゆうじ)」と呼びます。

現役時代は、会社や社会の「共通の時計」に合わせて生きることに必死だったのではないでしょうか。

しかし、リタイアした今はもう、その必要はないということです。

隣の人と生きるペースが違っても構いません。「世の中が速すぎる」と嘆く必要もありません。私たちシニアには、自分の重力(人生の深み)に見合った、自分だけの時間の流れがあります。

アインシュタインからの学び(2)

「ゆっくり」は「遅い」ではありません。それが今のあなたにとっての「正しいリズム」なのです。自分の体内時計こそを、宇宙の標準時にしてください。

周りに振り回されてきた現役時代の時間から開放され、今は自由な時間を謳歌できるのは、気分がいい物ですね!


「曲がった道」こそが、最短距離(Geodesic)

歪んだ時空の中では、光さえも真っ直ぐ進めず、カーブを描きます。
これを「測地線(そくちせん)」と呼び、その環境においてはカーブこそが最も無理のない、自然な最短ルートなのです。

「目標に向かって一直線に努力する」というのは、若くて障害物のない時期の生き方です。

老い、病気、別れ…人生には様々な「歪み」が生じます。そんな中で無理に直進しようとすると、摩擦が起き、苦しくなります。

状況に合わせて迂回したり、立ち止まったりすることは、決して「妥協」や「遠回り」ではありません。流れに身を任せてカーブすることこそが、物理学的にも理にかなった、最もエレガントな生き方ではないでしょうか。

アインシュタインからの学び(3)

意地を張って直進するのをやめましょう。しなやかに曲がることは、負けではなく「知恵」です。

相当当まわりしてきたような人生でしたが、実は意外とストレートな道だった可能性があります。自分からは遠回りに見えても、一般相対性理論から見ると最短距離となる。なかなか理解に苦しむところですが、最新の物理学や量子力学では知られています。


「事象の地平面」:わからないことを愛する(Event Horizon)

ブラックホールの周りには、光さえ脱出できない境界線「事象の地平面」があります。
その先で何が起きているのか、外からは観測できません。

人生もまた、先のことや、死後のことは誰にもわかりません。

しかし、アインシュタインは晩年まで「統一場理論」という未完の夢を追い、宇宙の神秘に魅せられ続けました。

すべてを理解し、コントロールしようとする執着を手放しましょう。
「わからないことがある」というのは、不安なことではなく、世界がまだ神秘に満ちているという証拠です。

アインシュタインからの学び(4)

未知の領域を恐れず、好奇心を持ち続ける。「不思議だな」と思う心が、若さを保つ秘訣です。

私は一般相対性理論を学びなおし、人間はまだ見えない世界を体験していないと言えます。

つまり、見方を変えるだけで、別世界へとシフトすることではないでしょうか。


おわりに:私たちシニアは新しい座標系にいる

アインシュタインの理論が教えてくれるのは、「絶対的な基準はない」ということです。

つまり、若い頃の基準で、今の自分を測らないことです。私たちは今、若い頃とは違う、重力も時間の流れも異なる、新しい星(座標系)に移住したと考えることでなはいでしょうか。

そこでは、「早く動くこと」よりも「深く味わうこと」が、「直線的に進むこと」よりも「景色を楽しみながら進むこと」が、新しい物理法則となります。

夜空の星を見上げた時、思い出すことがあります。

私たちもまた、長い時間をかけて光を放ち、周囲を温かく照らす、かけがえのない星なのだということを。


「次のステップ」へ進もう!

この記事を読んで、ふと「そういえば、今の生活で無理をして『直進』しようとしていたな」と感じることはありましたか?

まずは今日、あえて「いつもよりゆっくり歩いてみる」「予定を一つ減らしてみる」ことから始めてみてはどうでしょうか。

それが、私だけの「固有時」を取り戻す第一歩です。

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