にんにく卵黄を簡単に作る方法を紹介します。
定期購入で買うと高いにんにく卵黄ですが、自分で作るととっても安くできます。
しかもにんにくと卵黄だけの純粋なにんにく卵黄。
簡単なのでぜひチャレンジしてみてください!
にんにく卵黄の作り方
にんにく卵黄を2週間分作る方法を紹介します。
理由は一度2週間分をお試しで作ってみると自分に合う分量が分かるからです。
では、さっそく作り方を説明します。
にんにく卵黄の材料(2週間分)
- にんにく2玉 約200g
- 卵黄1個
毎日飲んでも材料はこれだけです。
手順は次の通りです。
- にんにく2玉を分ける
- にんにくの下ごしらえをする
- にんにくを蒸す
- にんにくと卵黄を混ぜる
- 弱火でまぜる
- 日陰で2週間ほど乾燥させる
- 完成:瓶で保存
にんにく卵黄を作る7つの手順
ではにんにく卵黄の作り方を7つの手順に分けて説明します。
(1)にんにく2玉を分ける
にんにくを2玉用意します。
ばらばらにしておきます。
(2)にんにくの下ごしらえをする
にんにくの皮をむいて半分に切ります。
そしてにんにくの中心にある芯を取りのぞきます。
(3)にんにくを蒸す。
にんにくを20分位蒸し器で柔らかくなるまで蒸します。
柔らかくなればOK.
ここの処理は通常蒸し器で20~30分程度蒸します。
(4)にんにくと卵黄を混ぜる
卵1コから黄身だけを取り出して使います。
卵の黄身とにんにくを混ぜてよくつぶします。
器の中でもいいし、これから練り込むフライパンの上でも良いです。
なにしろトロリとペースト状になればOKです。
だから適当に混ぜても大丈夫です。
(5)弱火でまぜる
にんにくと卵黄をよく混ぜたら、フライパンに移します。
へらでこねるようにして弱火でよく混ぜます。
気長に焦げないように混ぜていきます。
ここが時間が掛かるところです。
ペースト状になるまで根気よくこねていきます。
1時間ほど練るので根気がいります。
つやが出て固まってきたらできあがりです。
皿にオーブン用の紙を敷いてその上に練り上げたにんにく卵黄を移します。
そして、少し取って棒状に伸ばしてからちぎって適当な大きさ(7mm位の玉)に丸めます。
正露丸ほどの大きさが飲みやすいのです。
この7mmくらいの粒ならば、1日に1粒が適量です。
結構大粒です!
もちろん疲れていたり、気力が出ないときはもう1粒プラスして飲むこともあります。
そんな大きさです。
(6)日陰で2週間ほど乾燥させる
出来上がったにんにく卵黄の玉を日陰の風通しの良い場所で2週間ほど乾燥させます。
途中で食べたくなりますが、我慢して待ちます。
乾燥したら、それで完成です。
完成:瓶で保存
ビンに入れておけば1年間は保存ができます。
そもそも保存食なので長期間保管できるメリットがあります。
今回はとりあえず2週間分だけ作ってみました。
1度作ると、1か月分、半年分、1年分の分量も見えてきますので調整してみてください。
1年分まとめて作り置きすると、もっと安くなります。
本物が安くできる!
ぼくはにんにく卵黄を定期購入して飲んでいました。
1か月定期購入で2,000円程度はしますから安くはありません。
でも自分で作れば1か月分が、にんにく4玉と卵の黄身2つで作れます。
約500円もあれば1か月分を作ることが可能ですね!
自分で作れば、混じりけのない純粋なにんにく卵黄だから安心です。
自家製にんにく卵黄で免疫力アップ!
にんにく卵黄といえば滋養強壮ですね。
滋養強壮のもとはにんにく卵黄に含まれるアリチアミンと呼ばれる成分で糖質をエネルギーに変換しやすくします。
このアリチアミンは脂溶性なので水溶性のビタミンとは違い摂取しても体から流れ出にくい特徴があります。
なので効果に持続性があります。
にんにく卵黄の滋養強壮効果の源になっているのです。
また、卵黄に含まれるアミノ酸が免疫力を高めます。
にんにくに含まれるカリウムが血圧を正常に保ち、アリチアミンが血管や腸の健康維持を助ける働きもあるのです。
ぜひ、体験してみてはいかがでしょうか!
今ではサプリや栄養食品として多数販売されています。値段も安いとは言えませんね。
しかし、もともとはむかしの一般家庭で作っていたのですから特殊な道具はいらないという事でシンプルに作れると思います。
そこで、このさい作ってみることにしたのです。
おわりに
にんにく卵黄を自分で作る簡単な方法とにんにく卵黄の栄養について紹介しました。
にんにく卵黄を自分で作って免疫力をアップし、元気に新型コロナを乗り切りましょう。
手作りにんにく卵黄を食べてみたレポート記事です。ぜひ参考にしてくださいね。