電気代がどんどん高くなっている今、冬の暖房費は悩みのタネですね。
特に年金生活のシニア世代にとって、少しでも節電できる工夫は大切です。
私もこれまでエアコンやストーブで部屋全体を温めていましたが、どうしても電気代がかさむ…。
そんな中、「ホット足入れヒーター」という商品をAmazonで見つけて試してみたところ、これが本当に快適で節電にもなりました!
エアコン暖房は電気代がばかにならない

エアコン暖房は、外気が冷たいほど室外機がフル稼働し、多くの電力を消費します。
起動直後は設定温度まで一気に上げようとするため特に電気を使い、広い部屋全体を暖めることで無駄も発生。
さらに霜取り運転などで暖房が止まる間も電力を消費します。
1時間あたりの電気代は約15〜40円と高めで、部分暖房の数倍。
足元だけを温めるホット足入れヒーターなら1時間約1〜2円と経済的で、頭寒足熱の健康効果も期待できます。
部屋全体より「部分あたため」が節電のコツ

昔から「頭寒足熱(ずかんそくねつ)」という言葉があります。
これは「頭を冷やし、足を温めるのが健康によい」という意味で、まさに理にかなった暖まり方です。
エアコンやファンヒーターで部屋全体を暖めるよりも、腰から下だけを温めるほうが断然効率的。
必要な部分だけ温めることで、暖房費の節約にもなります。
Amazonで見つけた「ホット足入れヒーター」を買ってみた
節電のため、暖房で腰から下が暖かくなる商品はないかと、Amazonで探していました。
その中で珍しく、日本製でお腹から足元まで温めるヒーターを見つけました。
送料込みで10,400円(税込)で、レビュー評価が高かったので購入することにしました。

注文した翌日には商品が届きました。
クロネコ宅配で届きましたが、置き配ではなく手渡しになってました。
雨模様だったこともり、濡れない用にと配慮されたことは信頼がおけますね。

洗濯できると書いてあります。
本体につながっている電気コードを抜くと、手洗いできるようです。

Amazonで買いました。
下のリンクから商品の詳細が確認できます。
実際に使ってみた「ホット足入れヒーター」
早速、箱から出してみました。
広げるとこんな感じです。
足を入れるところは、マジックファスナーで開閉できるようになっています。

電源のオンオフと温度調整用のコントローラーは、ポケットにスッと簡単に入るようになっています。
入口は紐で締めることができます。
これがあるので、暖かい空気が外に逃げません。ずれ落ちることもありません。

日本製だけあった、今時珍しいしっかりした作りです。
引っ張り出して使います。
温度調整は、スムーズにスライドして使います。ダニ退治用にも設定できるのが、いいですね。

ぼくは、ホット足入れヒーターに入る時には、イスにおいてから入ります。

足を入れて椅子に座ると、ヒザと膝の間は、握りこぶし3つほどのゆとりがあります。
長時間すわっても、ストレスは感じません。

今回購入したのは、日本製のホット足入れヒーター。価格はAmazonで10,400円(送料無料・税込)でした。
日本製ということで、縫製や安全設計もしっかりしていて安心感があります。
使ってみた感想
形は、まるで小さな寝袋のようなデザイン。
腰回りまで覆うタイプで、長さ115cmで胴回り最大130cmあります。
冬のゆったりしたズボンとセーターを着たので、胴回りが105cmでしたが、無理なくお腹まで入りました。

足元が広くゆったりしていて、楽に座れます。
スイッチを入れると、じんわり足元から暖かさが広がる感じです。
エアコンのように空気が乾燥することもなく、体の芯から温まります。

しかも、部屋の温度を上げなくても快適なので、暖房を弱めに設定できるのが大きな節電ポイント。
エアコンを切っても、パソコンで作業したり、テレビを見たり、リラックスする時など、十分暖かく過ごせました。
ホット足入れヒーターを購入して本当に良かったと実感しています。
電気代の目安
ホット足入れヒーターの消費電力はおよそ40〜60W程度。
1時間あたりの電気代は約1.5円前後と、とても経済的です。
今回購入した「ホット足入れヒーター」は、電気代(1時間あたり)/「弱」約0.14円 「中」約0.38円 「強」約0.62円 (1kWh当たり27円で算出)となっています。
一方、エアコン(暖房)は1時間あたり約20〜30円かかる場合もあるので、
部分的にホットヒーターを使うだけで1日あたり数百円の節約になることも。
シニア世代におすすめしたい理由
- 冷え性の方にピッタリ
- 座ったまま・テレビを見ながら使える
- 電源を入れるだけで簡単
- 軽くて持ち運びもラク
- 転倒リスクのある石油ストーブを使わずに済む
特に夜の読書や、パソコン作業、テレビタイムなど、動かない時間が多い方には最適です。
注意点と安全対策
- 長時間使う場合は、タイマー付きや温度調整機能付きを選ぶ
- 濡れた足で使わない
- 電源コードの痛みに注意する
- 就寝中は使用を避ける
まとめ
「ホット足入れヒーター」は、まさに“小さな暖房で大きな快適”を実現してくれます。
電気代を気にせず足元からぬくぬく過ごせるのは、冬のシニアライフにぴったりです。
部屋全体を暖めるよりも、必要なところを効率的に温める。
そんな新しい冬の過ごし方を、ぜひ試してみてください。
