海外に住んでいる孫にEMS(国際スピード郵便)で贈り物を送ろうと、初めてネットから国際郵便マイページサービスを使ってみました。
すると最後にパソコンで作った送り状がプリンターで印刷できないのです。
解決するための簡単な対処方法を紹介します。
EMS「国際スピード郵便」はパソコンで処理する時代か?
海外に住んでいる孫に贈り物をすることが度々あります。
いままでは郵便局に行って、箱詰めにした贈り物と手書きの送り状を窓口に出して、郵便局の方にお願いしていました。
それが、最近は窓口でタブレットを渡され、自分で必要事項を入力することになったのです。
???初めてのタブレットで、送り先や品物などをその場で入力するように指示されたのです・・・
最初は教えてくれたのですが、2回目からはチラシを渡されて「自宅で送り状が印刷できるので、よろしくお願いします」と言われました。
その簡単なチラシだけでは、さっぱり理解出来ず内容は意味不明なのです。
自宅で公式サイトから調べてみました。
すると、なかなか手ごわい処理です。
読んでも専門用語が多く、初めての用語もありずいぶん時間がかかりました。
国際郵便マイページサービスとは?
今まで郵便局の窓口に荷物を持っていけば、海外送付の処理はすべてやってくれたのです。
しかし、「これからは自分でデジタル処理をしてください」ということです。
年を取って目が見えなくなり、頭も回らない状態で、ちょっと大変ですよ!
国際郵便マイページサービスに登録して使うと、次の書類が自動的に作成されます。
2.配達証
3.ご依頼主控え
4.EMS受取書・EMS受付局控
5.INVOICE
6.税関告知書
これらの書類が自宅のパソコンで印刷して、荷物と一緒に郵便局に出すのです。
これは、「郵便局のお仕事を各自でやってね!」と言うことですよね・・・
若い方なら適応能力もあるのでしょうけど、65才過ぎると結構マニュアルをWebサイトで読むのがつらいのです・・・
もっと、簡単な説明サイトがあるといいですね!
パソコンからの会員登録の方法
国際郵便マイページサービスを利用するには、パソコンの場合とスマホの場合の2通りあります。
パソコンを使う場合は、会員登録が必要です。
1回に記載できる内容品(品物)の数は20個までです。
箱に詰めることが出来る品数のことで20個まです。
スマホの場合は、会員登録が不要で、内容品(品物)は3個までとなります。
登録方法は、いたって簡単で「国際郵便マイページサービス」公式サイトから必要事項を入力して完了します。
とはいえ、公式サイトを読んで、会員登録が終わるまでは、1時間はかかりました。
送り主、送り先の登録
会員登録すると国際郵便マイページが出来るので、送り先の登録、送り主の登録をします。
注意が必要なのは、送り先の海外の住所、国内の送り主の住所氏名連絡先等は、ローマ字での入力になります。
この登録をしておくと、その後の処理が簡単になります。
内容品の登録
パソコンでは20品まで送れるので、あらかじめ登録画面で内容品を入力しておきます。
すべて英語表記なので、古着だったら「used clothes」と入力します。
また、正味重量、日本円での価格もそれぞれの品物について、一個ずつ登録していきます。
10種類の品物を送るなら、10種類の一個当たりの重量、価格を入力します。
何個送るかは、別の画面で入力するので、ここでは1個のデータを入力して登録するだけです。
パソコンとプリンターで送り状等を印刷する
すべて入力が完了すると、いよいよ自宅のプリンターで印刷します。
カラーの原稿ですが、モノクロでもOKです。
印刷する内容は国によって違うようなのですが、下記の書類は事例ですが、自動で印刷されますので心配はいりません。
2.配達証
3.ご依頼主控え
4.EMS受取書・EMS受付局控
5.INVOICE
6.税関告知書
印刷の画面が表示されるので、プリンターのアイコンをクリックします。
???
何度クリックしても、印刷されません。プリンターにデータがいかないのです。
これはどうしたことか・・・
いろいと試しても、一向に印刷されません。
Chromeのブラウザーからは、印刷ができませんでした。
パソコンで印刷できない?対処方法
そこで、次の方法をとりました。
国際郵便マイページのサイトでは、印刷直前の送り状一式が、PDFでダウンロードできるようになっていました。
ダウンロードのアイコンをクリックします。
するとパソコンにPDF形式でダウンロードが開始されました。
それをPDFビューアーで開いて、印刷してみました。
無事、きれいにパソコンから印刷ができました。
最後にプリントアウトした書類には、サインをおわすれなく!
印刷が失敗した時にやり直す方法
印刷のやり直しは登録番号が変わるため注意が必要です。
「再印刷」は可能ですが、印刷されてもその登録番号は使えません。閲覧用にはなりますね。
なので、「発送履歴を見る」の「再出荷」の項目からもう一回、同じ内容の送り状を新しい番号で印刷することができます。
つまり、新し番号で同じ内容を印刷することができるので、安心してください。
おわりに
時代はデジタル化にシフトしています。
これらの海外郵便の送り状は、自分でプリンターから印刷する時代です。
でも、国際郵便マイページサービスの公式サイトを、かなりよく読んでから開始したのですが、結構理解に苦しむ内容もありました。
やはり年ですかね・・・
郵便局に荷物を送り状と一緒に持っていくと、「あとはこちらで・・・」とこころよく預かってくれました。