定年後の60代半ばを過ぎると、やりたいこともやり尽くしてしまう。
活気が失われてくるかもしれません。
そんな生活を少し変えてみてはどうでしょうか?
本記事では
- マンネリ化で活気のない定年後の生活
- 新しいことを見つける!
- 60代半ばからの新しいチャレンジとは?
を紹介します。
マンネリ化で活気のない定年後の生活
定年後はできなかった事に没頭できる期間があります。
その期間が過ぎるとやってくるマンネリ化した生活で、どこか活気を感じない日々が訪れます。
定年後やりたいことに燃えた数年
定年を迎えた60才でリタイアした方、あるいは雇用延長で65才まで働いた方もいると思います。
いずれにしても、仕事の現役時代の終わりごろはバリバリと仕事に励んでいたのではないでしょうか?
そして迎えた「通勤しなくていい!」という夢の定年の時間。
いままでやれなかったことや、できなかったことが意外と明確にあって、それに没頭できる時期ではないかと思います。
ある人は、全国を旅したり、海外旅行に行ったり、温泉巡りをしたり外に積極的に出かけるます。
また、ある人はDIYに没頭したり、畑で野菜を作ったりと身近でできることに没頭したりします。
この時期は、エネルギーもまだあり体も動く、退職金もあるし、いろんなことにチャレンジできる「人生の黄金時代」と呼ばれています。
やってくるマンネリ化した生活
「人生の黄金時代」で青春に戻ったかのように、夢中で取り組んだ「やりたい事」も、ある程度やり尽くす時がやってきます。
国内旅行も海外旅行もしたし、できなかった事にもずいぶん熱中したな・・・
でも、最近体も動かないし、年のせいか、スッキリしない体調だし、定年間もないころのあの活気は長くは続かないのです。
その内、だんだん活気が薄れてきて「今日は何しよう・・・」などと新聞に目を通したりテレビをボ~っと見て過ごしたりする毎日が訪れるのではないでしょうか。
なにか活気が出るものが欲しい
そんな生活が続くと、なにか日々の生活に活気が欲しくなってきますよね!
「このまま、70代、80代と続いていくのは、ちょっと心配・・」
いつコロリと逝くかも知れない年齢とは言え、人生100年時代は医療も進歩しているから、やっぱりそれ相応の年数をこれから生きていくことは間違いないのです。
なにか生活に活気がほしい!
定年後の60代半ばを過ぎると、そんな気持ちがよぎるのです。
新しいことを見つける!
定年後の生活に活気を取り戻すには、新しいことにチャレンジしてみることです。
日々の生活に変化を取り入れて、新しい風を吹き込んでみましょう!
日々の生活パターンを変えてみる
活気のない日々の生活に不足しているのは「変化」です。
新しい変化を体が望まなくなっているかもしれません。
それに伴い「外出しなくなった」「人と会う機会が減った・・・」「家でも女房との会話が減った…」など様々です。
まずは「体のリフレッシュ」からスタートしてはどうでしょうか!
毎朝、10分だけ散歩してみるとか、朝日が昇るのを見てみるとか、探せばいろいろな変化を作ることができます。
朝起きてから寝るまでの生活パターンに変化を取り入れてみることも、なにかワクワクしてきます。
新しいことにチャレンジするという気持ちの反応が起こってきます。
マンネリ化した生活に「新しい風」をとりいれることで、わずか10分の変化でもOKなのです!
非日常を体験してみる
マンネリ化を脱出するには「強制的に非日常を体験する」ことも方法のひとつです。
ハードルは高いですが「ソロキャンプで焚火をしてみる」という方法もあります。ソロキャンプはキャンプ場では安く使えるのでおすすめです。テントと寝袋と食料や飲み物があれば体験できます。
または、1日だけ旅に出てみることも変化を起こします。
家にいると「なんとなく夕方になります」というマンネリ共通の感覚。
これが非日常的な体験をすると、1日が朝から晩まで新しいことばかりになるので充実した長さの一日を過ごすことができます。
新しい趣味を見つける
新しい趣味を見つけてチャレンジしてみることも、かなり生活に活性が出てきますよ!
例えば、1万円位の安いウクレレをネットで買って、演奏してみるのです。なにせ触ったことのない楽器だから、どうすればいいのか、どうしたら演奏できるのか、初めて生で聞く楽器の音に驚くかも知れません。
ブログを読むだけではなく、自分で新しいブログを作って「お小遣いを稼ぐ」などにチャレンジしても、かなりワクワクします。
毎日、ブログの記事からお小遣いが生まれるのです。自分の書いたブログの記事から、お金が発生するのです。ブログという社員1人の会社を運営するような気分で、鵜やればやっただけ、結果がでるのです。
新しい趣味を見つけてチャレンジすることも、結構効果がありますよ!
60代半ばからの新しいチャレンジとは?
定年後すぐの「人生の黄金時代」を通り過ぎると、訪れてくる「マンネリ化した日々」。
実はこの時期は、本格的な老後に突入する直前の、大切な準備期間だと考えます。
定年後の生活に慣れた時期
60代半ば以降は、ある面で定年後の生活パターンに慣れてきた時期だと言えます。
なのでマンネリ化するのは、いい意味では「安定した定年後を迎えた証拠」とも言えます。
この貴重な時期は、人生の中では二度と来ないようです!
先の長い人生だからこそ
これから先、本格的な老後がやってきます。
だからこそ、この時期を老後の準備期間としていろいろ考えて新しいチャレンジをしてみることがとても大切になります。
気がついたら体も動かなくなっていて、生きる気力もない・・・
そんな生活は避けたいものですね!
まとめ
この記事では「定年後の活気のない生活?新しいチャレンジでワクワク感アップ!」を紹介しました。
本格的な老後に突入する前の準備期間。
この60代半ばから改善して「ワクワクする人生」を送っていきたいものですね。