ここまで高齢者にとっては、かなりハードルが高く、老眼が一層進んでしまいました!
マイナナンバーカードをスマホで申請してから、受け取りの通知が来て「マイナンバーカード受付センター」という、市が設置した会場まで取りに行きました。
この処理では、パスワードが4種類必要なのですが、3つは数字4桁で同じ番号でした。
ここまでは、前回までの記事で記録しました。
何とかカベを乗り越えてやっと到達しました。
マイナンバーカードが手元にやってくると、あの「マイナポイント」というのがもらえるのです。
最大合計で2万円の商品を買った場合、25%のポイント5,000円分がもらえるという国のサービスです。
マイナポイントは、2021年9月までの買い物に対して付与するので、期限付きのサービスです。
(総務省:マイナポイントの対象期間を2021年9月末から2021年12月末までに延長になりました。)https://mynumbercard.point.soumu.go.jp/
買い物は、細切れでもよくて、最大合計2万円で5千円分のポイントです。
デジタル決済を国民に促すためのPRですね・・・
しかし、この「マイナポイント」をゲットする方法と使い方には、悪戦苦闘することになったのです。
結果は、無事に完了しました!
この記事では、プリペイドカードとクレジットカードを使った場合を紹介します。
妻はライフ「LaCuCa」プリペイドカード、ぼくは楽天クレジットカードにポイントが取り込まれるように設定しました。
この二つは、申請方法も、使い方も、ポイントのゲット方法も、違います!
マイナポイントをもらう方法
マイナポイントをもらう方法には、3つの方法があります。
3つの方法を簡単に説明しますね!
市区町村の指定の窓口で申請する方法
スマホやパソコンが使えなかったりした場合に、市区町村に窓口がありそこで手続きをしてくれます。
市区町村によって、どこがその場所なのか知るには、公式サイトから検索して調べます。
スマホから申請する方法
スマホから手続きする方法です。
しかし、どんなに素晴らしいスマホでも「NFC」の機能が付いていないと使えません!
NFCの機能とは、ICカードをスマホで読み取れる機能です。
あの「おさいふ機能」のように、かざすだけで物が買えたり、電車に乗れたりする機能です。
自分のスマホが対応しているかどうかを、まずは調べなくてななりません。
パソコンから申請する方法
パソコンを使ったインターネットから申請ができます。
ただし、大きなカベがあります!
パソコンにカードを読み取る「カード読み取り機」をつないで使うことが条件です。
参考にリンクを貼っておきました。
最近はかなり安くなりました。
あいにく夫婦で持っているスマホは、NFC対象ではなかった?
ようはスマホでカードのICチップが読めない機種ということです。
なので、泣く泣くスマホでの申請をあきらめて、「市役所の窓口」に行くことにしたのです。
なんと、レトロな方法でしょう・・・
大きなカベ!決済方法を選ぶ
マイナンバーカードでもらった「マイナポイント」を受取って使うための決済カードを登録します。
カードの種類は公式サイトから希望のものを調べて、『決済サービスID』と『セキュリティコード』を事前にメモしておくことが必要になります。
どんなカード決済が使えるのか公式サイトを紹介します。
種類は3つあります。
・クレジットカード
・プリペイドカード
・QRカード
・デビットカード
お持ちのカードを使うのが簡単ですが、いろいろ確認することがあります。
この記事では、ぼくが「クレジットカード」で妻が「プリペイドカード」を使って申込みました。
クレジットカード「楽天カード」を使った
ぼくは、登録はしたものの眠っていた楽天カードが対象にあったので使うことにしました。
楽天のマイナポイント公式サイトからマイナポイントの申込方法を一応確認します。
では、ここからが本番です。
(1)「楽天e-navi」にログインします。
楽天カードを作った時に、楽天e-naviの登録をしておきます。まだの場合は、登録してください。
(2)画面上部の『マイナポイント』のアイコンをクリックします。
マイナポイントのアイコンをクリックします。
(3)画面下部に『決済サービスID』と『セキュリティコード』が表示されます。
すると以下の画面が表示されるので、その下の方に「決済サービスID」が表示されます。
セキュリティーコードは、西暦の生年月日(2021年1月10日なら、20210110です)になります。
決済サービスIDの番号をメモして、市役所へ!
市区町村の役所のマイナポイント窓口に行きます。
自分が申込める場所を確認 ➡ マイナポイント手続きスポット
持参するのは、以下のものです。
役所の窓口で申し込む
これ以降は、担当者がノートパソコンなどを使って、処理してくれます。
聞かれるのが、決済サービスIDですから、忘れずにメモを持参しましょう。
約10分で無事完了しました。
楽天カードでマイナポイントの使い方
楽天クレジットカードの場合、マイナポイントは「後清算」になります。
つまり、
・マイナポイントが使える期限の2021年9月末まで
・楽天カードで買った合計金額の25%のポイントが
・11月にもらえる
のです。
9月末までに楽天カードで2万円買ったら、11月に25%の5000円分のポイントがもらえるのです。
楽天クレジットカードは、9月で合計金額が決まってから11月にポイントが付与されるのです。
この後説明するプリペイドカードは、チャージした金額の25%分のマイナポイントが翌日にゲットできるのです。
では、次の説明に移ります。
プレイペイドカードの場合
妻はスーパー「ライフのLA Cu Ca」プリペイドカードを使いました。
これは、かんたんです。
プリペイドカードの裏側に「決済サービスID/セキュリティコード」にあたる「電子マネー番号」と「PIN番号」が印字されているので、楽天カードのように面倒な確認は不要です。
①に、「電子マネー番号」があり、これがマイナポイントの「決済サービスID」になります。
②に、「PIN番号」があり、これがマイナポイントの「セキュリティーコード」になります。
市区町村の役場の窓口で要求される2つの番号です。
これを担当者につたえると、処理をしてくれます。
10分もかからずに妻は完了しました。
「ライフのLA Cu Ca」プリペイドカードの使い方
使い方は、いたってシンプルです。
・プリペイドカードのチャージをします。
・チャージした金額の25%分のポイントが翌日ゲットできます。
なので、チャージした翌日には25%分のマイナポイントが付与されるメリットがあります。
まとめ
ここまで、悪戦苦闘の末「マイナポイント」をゲットする手続きが完了までの流れを紹介しました。
かなり面倒な処理となりましたが、ゆっくり確認しながらやれば、何とか完了します。
クレジットカードとプリペイドカードのどちらを選ぶかは、ご利用に合わせて選びましょう。