人生100年時代になったといいます。
老後資金は夫婦でいくらあると安心なのか?
そんな不安のある方が多いのでしょうか?
では、いくらあれば夫婦が老後に安心して暮らせるのか?
そんな問題を足元の具体的な生き方から、検証してみたいと思います。
ぼくは、フィナンシャルプランナーでもなければ、資産運用の専門家でもありませんから、なんのエビデンスもありません。
そんな人がそんな評論するな!といわれても仕方がありませんね・・・
でも、机上で計算したのと、実際に直面しているのとは、結構乖離しているのでは?
そこで今回は、経済素人が直面している、夫婦の老後資金の体験談を紹介します。
老後資金は夫婦でいくらあれば安心か?
結論から言いますと、お金はいくらあっても安心などないと思っています!
2千万円あれば、安心なのか?
5千万円あれば安心なのか?
1億円あれば安心なのか?
でも、お金が無いと明日の生活の不安がありますね!
それは、本当だと思います。
病気で入院したらどうしよう・・・
考えたら老後なんて、不安で一杯になっちゃいますよね!
以前に計算した記事があるので、紹介しますが、最近あまり意味ないな~と思います。
計算や予測に優れた、天才的な学者の方々が計算したのだから、それも参考にはなります。
でも、ぼくは、思うのです。
実際に生活費でどん底の苦労をしてない方が、老後資金の不安がある人の悩みは机上の空論ではないのか?という疑問です。
たしかに、計算すれば、そうなるでしょうけど、実際にどうにもならないことが多いのです。
老後資金が無かったらどうする?
プランナーの方、専門家に聞きたいのは、
- 老後資金が無い人は、どうすりゃいいのか?
- 解決策があるのか?
ということです。
老後資金を計算して、これだけあれば安心です!という計算をしても、実現は無理だし、夢のような話の方もいるでしょう。
ぼくなんか、その一人ですから、「この先生はなに言ってるの?」と言いたくなります。
もし、その計算で老後資金が獲得できるなら、とっくに多くの高齢者がやってるでしょう。
でも、できない現実があるんです。
つまり、老後資金が無けりゃ、生き方を工夫することしか、できないという現実があります。
老後の病気でお金がかかる不安とは?
年を重ねるごとに、病気や体の不調は多くなるでしょう。
老化による、体力の低下もあるでしょう。
そこで不安になるのが、老後の病気や入院ではなでしょうか?
だからと言って、医療保険に加入するのも年金生活者には、かなりの負担です。
何年か前に、老後の保険について考えたことがあります。
ぼくは、生命保険を全部やめて、超安い、医療保険に切り替えました。
高額医療にかかっても、べつに問題はないので知っておくと安心です。
老後に予期せぬ出費が出たらどうする?
こんな問題もあるでしょう。
今回はシニアが直面する3つの出費は次のことがあるといいます。
- 「医療費」
- 「整理資金」
- 「配偶者の生活費」
詳しくは記事にまとめたので見てくださいね。
この問題でも、いろいろ考えました。
でも、準備ができたら、こんな問題はありませんね。
用意ができないから、こんな記事が豊富に書かれていると思いました。
つまり、これだけの問題に対して、資金準備するのが大事なことは分かっていても、よほど資金にゆとりが無ければ、どうにもなりません!
ではどうすればいいのか?
老後資金は、できる限りのことは努力しても、そこまでとあきらめることでしょう!
老後がどうなるかなんて、だれにも予測できません。
明日、命が終わるかもしれないし、介護の世話になって長生きするかもしれない。
病気になって入院してしまうかもしれない。
つまり、老後なんてだれにも予測不可能な世界だと思うのです。
あるのは、現実の今ですから、この生きている今を精一杯生きることでしょう。
使える生活費のなかで、どうにか工面して、できる中で生きること。
先日、ラジオを聞いていて感動したことがあります。
最近まで、都内の某タワーマンションで暮らしていた高所得の奥様が、コロナの影響で収入が激減。
その結果、アパートになり、さらに郊外の古家へと移り住み月5万円での生活になった。
それまで高いスイーツ等買って食べていたけど、さつまいもを買うようになり、その甘さに感動したといいます。
また、生活を工夫することで、楽しく毎日十分暮らせると断言していました。
心に染みる体験でいい話でした。
まとめ
老後資金2千万円不足などは、机上の計算での話。
現実は、計算した彼らの想像をはるかに超える人間の知恵が勝っていました。
だから、どんな老後でも受け入れて、安心してゆったりと暮らすのがいいと感じています。
お金が無くて不安だという、高齢者の友人としさしぶりの会いました。
どれ位あるのか聞いたら、なんと6千万円も蓄えがあるとのこと。
そのお金、今使いきらないと、あの世に持っていけません・・・