生きがいを見つけるにはどうしたらいいのでしょうか?
実は生きがいを見つけるには自己分析が重要だと言われています。
そこで今回は得意な分野を活かし生きがいを見つける方法をお伝えしたいと思います。
60代のキャリアを活かす!
60才、65才で定年を迎えた方のキャリアはとっても重要なものだと考えます。
現役時代に積み重ねてきたスキルは誰にでもできるものではなく、あなた独自の宝物です。
それは営業だったり、運転だったり、経理だったり、モノづくりだったり、様々な分野。
はたして自分にどんな能力があるのかを自己分析することで発見することもあります。
60代だからこそ今までにない新しい仕事を見つけるチャンスでもあります。
ちょっと考えるだけでも道は広がります。
何がこれからの人生でキャリアをどんなところで活かせるのかを考えることも重要です。
定年後の再雇用で生きがいは?
定年退職をすると次はとりあえず再雇用で残るか、あるいは別の会社でアルバイトや嘱託で働くことを選ぶ方も少なくありません。
しかし、先日まで重要なポストで采配を振るっていても、定年になり再雇用や嘱託になるとまるで立場が変わるものです。
現役時代のまま管理職や現場で同じようにキャリアを活かせるなら最高ですが、現実はなかなか思うようにはいかないもの。
現役社員のお手伝いや小間使いなどアルバイト的な仕事が待っているのが現実です。
割り切ってしまえばいいのですが、人間なかなかそうはいきません。
社会貢献や生きがいが実感できないとやる気もおきないですよね。
生きがいの見つけ方
ひとは何歳になっても社会貢献ができてこそ生きがいを感じるものです。
自分の居場所とだれかの役に立っている実感が必要。
ではどうしたら居場所と役立つことをみつけることができるのでしょうか?
それには3つ方法があります。
- 自己分析をしてできることをリストアップする
- 自分は何がしたいのかしっかり分析してみる
- 自分の将来のゴールをイメージしてみる
これらのステップを踏んでみるとやりたいことと生きがいの具体的な方向性が見えてきます。
社会貢献と生きがいを見つけた事例
ぼくは定年後になにをしたいのか明確ではなかった。
そこでいまのぼくに何ができるかリストアップしてみた。
するとそれまで仕事や趣味で培ってきたことがどんどんリストアップされていくことに驚きました。
そこで見つけたのはつぎの3つ
- インターネットに詳しい
- パソコンでビジネス文書が作れる
- イベント企画や広告作成のスキルがある
この3つの得意なことを活かし、社会貢献しつつ生きがいをもち、年金にプラスして少しばかりの収益があればうれしいという結論に達したのです。
そこで実際にできることを模索していきついたのが「ブログを作り情報を発信していくこと」です。
取り組めば取り組むほど奥が深くなっていきます。
そして2年が経過したころ、企業や町工場から文書作成の依頼が入ってくるようになりました。
また6つのブログでは読者の中には広告会社の方、旅行関連の会社の方、出版会社の方など、どんどんご縁が広がっていくのを実感しました。
いろいろネットでできる仕事の依頼も出てきたのには驚きです。
やればやるほど目標はどんどん高くなりました。
一歩ずつ緩やかに自分のペースで進めるのがブログの世界ではないでしょうか。
年を重ねると体もきつくなるのですが、たった1台のパソコンだけで月数万円は稼げるし多くの方々に役立つ情報を提供することも可能です。
これが今のぼくの居場所と生きがいとなっています。
生きがいの見つけ方のまとめ
定年退職後は自己責任で何でもチャレンジできるメリットがあります。
時間も自由だし、縛られる仕事でもなく、すべては自分で選び自分で実行できることが大きい。
このメリットは自分に対して、これから70代、80代へと残り少ない人生を歩んでいくうえでの最大のプレゼント。
つまり、ダメもとで何でもチャレンジできるチャンスがあるということです。
あなたの今まで培ってきたキャリアとスキルをもとに60代を楽しく謳歌してみてはどうでしょうか。
ぼくはいま早朝からあっという間に6つのブログを書きます。
そしてパソコンのディスプレイの向こうにいる方とコミュニケーションが取れることが生きがいとなっています。
ブログの記事はもう3,000本を超えてしまいました!