一度きりの人生だから勇気を出して62才で退職。残りの人生を楽しむことにしたのです。でもたまには「こころの中で叫びたくなる!」ときもあるのです。
空いていた「牛乳配達ボックスのフタ」を閉めたらおこられた?
奥様は骨粗しょう症のよぼうだといってカルシュウム入りの牛乳を配達してもらい飲んでいるのです。
ちなみにぼくの分はありません。かわいそうでしょう!
あさ牛乳のはいたつようのボックスから牛乳ビンを取り出すのはぼくのやくわりです。
朝奥様よりずっとはやく起きるからです。
けさも牛乳ビンをとりにボックスにいきました。
すると「?」牛乳はいたつボックスのフタが空きっぱなしなのです。
きょうはゴミを出す日だから奥様もすこしはやく起きたらしい。
ごみ捨てはやり方があるからとゼッタイにぼくにはさせません!
「きょうはゴミの日だから、牛乳ビンをついでにとっていったんだろう・・・」
そう思って、牛乳配達ボックスのふたをしめておきました。
ふたが空きっぱなしだとご近所のみばえもあるから・・・
朝ごはんができたので奥様を食卓におよびしました。
「だれ?ふたしめたのは!!」
とものすごいけんまくではありませんか。
いえにはふたりしか暮らしていないからしめたのは「ぼく」にきまってるではなか!
どうしたことか?聞いてみたのです。
「ゴミを捨てに行って、帰ってきてから牛乳ビンを取り出すのを忘れないようにあけておいたのよ!勝手に閉めないで!!!」
と言っています。
今朝はてっきり奥様が牛乳ビンをとりだしてふたを閉めるのを忘れたとおもっていたのです。
「え?じゃあのなかに牛乳ビンがまだはいているの?」ときくと、
「そうよ!」といって怒っています。
たしかめに牛乳ボックスまで行くと・・・
はいっていました!
それならそうと
「きょうはゴミの日だからわたくしが牛乳ビンをとりますわ!わたくしがとり忘れないようにふたをあけておきますからね」
とやさしくじぜんに言っていただけるとよかったのですが・・・
なぜぼくはおこられなくてはならなかったのでしょうかね~
ゆうべ奥様は夢見でもわるかったのでしょうか?
今日も心のなかで叫んでしまいました。
「ふたがあいていたワケを知らないぼくを、そんなに怒らなくてもいいじゃないカッ~!」
これで、きぶんもスッキリいたしました!
かくにんしないで牛乳ボックスのふたをしめたぼくも反省です・・・