仕事を卒業し定年退職を迎えた60代。最も気になるのが健康ではないでしょうか?
今回は定年後の60代になって運動不足になってきたことから、毎日1カ月ウォーキングした効果について紹介したいと思います。
ダイエットのためにする方もいますが、今回は体調や気分にとってどんな効果があるのかを紹介したいと思います。もちろんダイエットには抜群の効果がありますよ!
定年退職後の運動不足をどうする?

現役時代は通勤や営業など仕事で歩き回ることが多く、半ば歩くことは毎日避けられない時代でした。
しかし、定年になり家にいることが多くなると歩く機会は徐々に少なくなります。いままでゴルフなどをしていた方でもリタイアすれば、コンペなどの機会も減ってくるのではないでしょうか?お金もかかるしね・・・
そこで定年退職して気になるのが体調管理、健康管理です。ましてやコロナ禍では外出も友人との会食や飲み会もめっきり減るから歩くことがますます少なくなります。
そのうえストレス解消の機会も少なくなってくるのが現実ではないでしょうか?
健康維持のためにウォーキングを始める

そこで、はじめて自分で自分の体を健康に保つために運動をする意識が芽生えるのではないでしょうか。ここで始めるのがウォーキングですね!
理由は、お金もかからないし、シューズさえあれば気軽に歩くことができるからです。とはいえ仕事で通勤していたときとは違うので、どことなくご近所を歩くのはなぜか勇気がいるもの・・・
でも、慣れるから大丈夫です!
ぼくはウォーキングを初めてもう数年が経ちますが、毎日ではなく気が向いたら行くことにしていました。でも問題がありました。それは1日休むとずるずるとウォーキングが遠のくのです。
ウォーキングしないよりはましだから!なんて理由をつけて1週間も行かないこともありました・・・
そこで、最低でも1カ月は歩いてみようと決意!
ウォーキングを毎日1カ月続けてみようと決意!

3日坊主という言葉がありますが、まさにその誘惑との闘いなのです。最初のころはです!
でも不思議なことに目標を決めると、心が定まるということが改めて分かりました。最低1カ月ウォーキングをしようとスタートしました。10日も過ぎると、今度は「ここでやめたくない!」という気分になります。それがさらに進むと「習慣」になってきます。
週間になる迄には1カ月は見た方がいいと感じています。そこまでが努力で、その後は楽しみに変わります。
そこで以前教えてもらった60代のウォーキングは8,000歩以上歩いても効果は変わらないこと。つまり、歩数自慢にならないことが大切だというのです。
そこで4,000歩前後を歩くことにしたのです。ぼくのスマホには歩数計アプリが付いていたので利用することにしました。
まずはウォーキングコースを設定する

毎日ウォーキングを続ける難しさを実感しました。それはウォーキングのコースが同じだとつまらなくなることです。
そこでウォーキングをしてみて5コースを作りました。
2,500歩のコースは軽くウォーキングするため。4,000歩は日々のコースで3コースを設定。8,000歩は1日に2つのコースを組み合わせて、その日の気分で設定します。
ウォーキングコース | 距離 | 時間 | カロリー |
2,500歩コース | 1.5km | 23分 | 56kcal |
4,000歩コース | 2.4km | 35分 | 85Kcal |
8,000歩コース | 4.8Km | 1.4時間 | 200KKcal |
ウォーキングコースをある程度用意すると、その日の体調や気分によって決められます。どこを歩こうか?というような迷いはなくなります。
なるべく景色の良いところを取り入れてウォーキングコースを設定します。
1か月毎日4,000歩に挑戦!

いざウォーキングが始まりました。4,000歩は約30分とゆっくり目のウォーキングだから、散歩ですね!
ゆっくりゆっくり景色を見ながら楽しむのです。以前はストイックに「はや歩き10分!」「ゆっくり10分!」など、ダイエットを目的にしたので結構きつかったのです。
今回は「おばあちゃんに抜かれた!」というほどゆっくり歩きました。ゆっくり歩くと、道端の野の花や、春の雑草が目に入ってきます。池で泳いでいる渡り鳥のかもと目があったり、とても面白いことがわかりました。
とはいえ、やはり雨の日や気温が低い日は無理せずにお休みします!
こんな感じで1カ月が過ぎようとしています。
青いカラーは約4,000歩ウォーキングした日です。金銀銅のメダルが付いている日は、5,000歩以上です!

ウォーキングを1カ月続けた結果

ウォーキングを1カ月間、4,000歩前後を目標にして歩きました。はじめは「今日はパス・・」という気分の時もありましたが、頑張って少しでもいいので続ける習慣をつけました。
すると、徐々にウォーキングしないとスッキリしないような感じとなり、その後は慣れてウォーキングにでかけることが楽しくなっていきました。
今日は2,500歩でもいいかな、と思い出かけると気分がよくてつい5,000歩、6,000歩と距離が野見ていくのが分かります。
その結果、こんな効果が現れました。
- 夜、よく眠れるようになった。
- 1カ月で体重が2Kg減った。
- ウォーキングすると頭がすっきりして気分がよい。
- 歩くと心もリラックスします。
- 汗をかくので気持ちがいい。
- 基礎代謝がよくなり、太りにくい実感がある。
- 気温が低くてもウォーキングすると体が暑くなり薄着でもOK。
- 風邪をひかなくなった。(コロナで自粛の効果かも?)
- 脚の筋肉が強くなった。特に弱っていたつま先の力が強くなってきた。
- 背中の肩甲骨の付近のコリが解消され、肩こりも無くなった。
- 食事がおいしくなり野菜をたくさん食べるようになった。
- 2~3㎞なら歩きになり車や自転車を使わなくなった。
- 家の階段が苦にならなくなった。
- 横断歩道橋が楽になった。
- デコボコ道でもつまずきにくくなってきた。
- 高いところに手が届くようになった。
- 長年の腰痛が気にならなくなった。
- 等々
わずか1カ月でも足の筋肉が強くなっていくのが実感できます。なによりも酸素をたくさん体に取り入れるので、スッキリ感がすごくあります。そしてダイエットの効果があります。1~2キロは痩せるでしょう!
ウォーキングの参考記事

ウォーキングはとても体に良い運動です。わかっていてもなかなか続けることは難しいですね。
ウォーキングはとても体に良い運動です。わかっていてもなかなか続けることは難しいですね。でもウォーキングを続けていくと、いつからか慣れになり、そこから毎日歩くことが楽しみになります。
その理由は、歩くことで体が若返り、いままでできなかった事や難しかった動作などが、思うようになってくるからです。はっきりと実感できるのがウォーキングではないでしょうか。
まとめ
ウォーキングの効果について改めて実感したことをまとめました。
だれでも歩くことは体に良いとはわかっているのですが、ではいざやってみようとするとなかなか続かないものです。
でもウォーキングを1カ月だけでも続けてみると、実は慣れてきて楽しくなるのです。
なによりも、体が軽くなって若返ることが実感できることです。だからやめられない快感なのかもしれません!
とにかく1カ月はやってみてください!だましだましでも良いので、工夫して続けることです。