リタイアしたばかりの時は旅行のチャンスかもしれません。
もたもたしていると旅行に行けなくなるリスクもあります。
60才こそ旅行を存分楽しめる人生のゴールデンタイムではないでしょうか。
元気な60代に旅行に出かけよう!
定年退職して間もない60代は、お金も健康も体力もまだままあります。
人それぞれの個人差はあっても、確実に言えることはだんだん体力も健康も思い通りにいかないし、無理も効かなくなってくることです。
60代の定年退職後は旅行のチャンスだといえるので、是非お金をかけても楽しみましょう!
60代後半からだんだん体力と健康に不安
65才定年という方向に世の中は進んでいます。
でも現実に65才はまだまだ若いと言っても実は相当体は傷んでいるのではないでしょうか?
医療技術が進んだことと食事が良くなったことから寿命が延びたと思います。
厚生労働省は3年ごとに「健康寿命」の数値を発表しています。
「健康寿命」とは、介護の必要がなく健康的に日常生活が送れる期間のこと。
直近では2021年が最新のデーターです。
それによると、男性は72.68歳、女性は75.38歳だったと発表しました。
前回の調査からは、男性で0.54歳、女性で0.59歳伸びています。
平均寿命は、男性が81.41歳、女性が87.45歳で、健康寿命との差は、男性で8.73歳、女性で12.06歳です。
仮に65才まで働くと健康で過ごせる年数は、男性が7.68年、女性は10.38年となります。
定年から健康寿命の期限まで同じ健康状態で過ごせるかといえば、そうではなく徐々に衰えていくことになります。
つまり、若ければ若い方が健康状態が良いということ。
でも、落とし穴は「今が健康だから先々も大丈夫!」という考え。
なのでなるべく早めに健康な内に思いっきり旅行を楽しんでしまうことです。
健康寿命を楽しむことが大事!
だれしも健康寿命と平均寿命は平等にもっています。
健康寿命に気付いた時点で、あとどれ位健康でいられるのかという目安も経ちます。
そんなに計算通りにはいきませんが、心構えはできます。
定年後に健康で介護の世話にならずに過ごせる時間は残り少ないのです。
この健康寿命が尽きる前に、健康なうちに、体が動くうちに、旅行を楽しんでおけば、老後に思い出として残せます。
ぼくの友人は雇用延長で働いている64才の時に倒れ現在リハビリ中です。疲れたので65才前に早めに退職しようと話していた矢先のことで驚きました。
国際線から国内便のパイロットとなり地方単身赴任でがんばっていたときです。奥さんと65才過ぎたら海外へ旅行を計画していたようです。コロナもあり夢は叶いませんでした。
現在はなんとか介護付きで少しだけ歩けるようになったと言います。
あなたの健康寿命が尽きるまで、あと何年ありますか?
健康維持と管理をしつつも、体は確実に老化して健康寿命を通り越し、平均寿命へと進んでいきます。
健康で体力のあるなるべく早い時期に歩けるうちに旅行に行きましょう!
状況から海外は無理でも、国内・地元など工夫して旅行にでかけましょうね!
海外旅行はぼくがいつもお世話になっている日本旅行さんです。
はやく行けるようになるといいですね!
まとめ
一度だけの人生だから思いっきり楽しんでみましょう。
健康寿命が尽きる前に!
定年までがんばってきたことへのご褒美ですね。