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60代は黄金時代?進化を続ける生き方とは

60年間も生き続けてここまで到達するというのは、奇跡といえるかもしれない。

宇宙が誕生してから今も膨張しているのだというが、それには全く気がつきません。

しかし、60年間という短い時間ならば体感できるからとても身近に感じるのです。

個人的な感想ですが、60才までの事と60才からの事を考えると、

こらから70代に向かう人生に、なにか希望が持てる感じがしてきたのです。

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60代は実は進化しているのか?

年を取ると老化に向かっていると思っていました。

しかし、そうとは思えないこともあるのではないかと、最近60代になって感じています。

そんなことを、思いつくまま、まとめてみました。

つい最近まで、60代は老人への入り口だと考えていました。

確かに体を観察すると白髪は増えてるし、しわは多くなり、目は老眼になり、からだのあっちこっちにガタが来ているから、これは確実にさけられない老化だと思うのです。

今年こんな研究論文に出会いました。

「人間の本来の寿命は38才」だということで、本当に驚きました。

驚いたというか、100才まで寿命が長くなったことの方が驚きなのです。

オーストラリアの研究機関が2019年12月12日学術誌『Scientific Reports』に掲載した研究では、人間の本来の寿命は「推定38歳」という驚くべき結果でした。

人生100年時代とも言われている日本人の寿命。

2018年の平均寿命は男性が81.25歳、女性が87.32歳と本来の推定寿命38歳のおよそ2倍以上なのです。

医学や生活環境により寿命が延びたのが理由です。

現代医学や科学の力によって「生かされている」と言ったほうが良いかもしれません。

食べ物も自然からもらい、生命に何の医学的な手を加えなければ、とっくの昔にこの世にはいない60代かもしれないのです。

さらに自分の体で驚くのは、退化もしたけど、進化も続けている部分があるという事実です。

退化したところと進化したところを洗い出してみました。

60代になって退化していること

皆さんにとっては、どうでもいいことかもしれませんが、気が付いたことを書いてみたいと思います。

60代になって退化したと感じていることがあります。

人それぞれなので一概には言えませんが、こんなことです。

1つ目は、目が老眼になってきたことです。

目が良いと自慢だったのですが、60代になって初めて老眼の眼鏡を作りました。

それまでは老眼が進むのが遅いと自慢していたのです。

ところが60代半ばが近づくころからパソコンが見にくくなり、とうとう老眼鏡を作ることになりました。

60代になって老化したと感じる最大の出来事です。

2つ目は、歩くのが遅くなってきたことです。

50代で仕事に夢中になり腰をいためたのが原因だと思っていたのです。

歩くのがだんだん遅くなってきました。

テレビの通販のCMを見ると、若々しい高齢者が背筋をしっかり伸ばして早歩き。

そして、さっそうと若者を抜き去る光景を思い出すのです。

そんなことがあるのかと目を疑うのです。

あれはきっと老化防止のサプリを販売強化するためのCMだから、「ああなりたい」と思うように作ったことではないかと、ついつい変な方に思ってしまうのです。

でも確かに歩くのが遅くなり、どうあがいても早く歩はけないのです。

3つ目は、歯がボロボロになってきたことです。

歯が丈夫で自慢で、まだ自分の現役の歯で美味しく食べているのです。

だから、これで満足だと思っていました。

つい最近までは、そう思っていたのです。

しかし、何十年も酷使されてきた歯が老化するのは当然です。

60代にもっと前から「こうしておけばよかった!」ということを問うアンケートがありました。

その中で「定期的に歯科医院で検診を受けておけばよかった」ということが多かったというのです。

確実に、その仲間に入ってしまいました。

いまさら、どうしようもないのです。

でも、ほとんど自分の歯があるので、このまま歯を磨いて大切に使うとこだと思っています。

4つ目は、耳が聞こえなくなってきたことです。

耳が聞こえなくなるのは、個人差があるのでしょうか?

50代で仕事のストレスが原因で突発性難聴になり、「シーン・・・」といつも耳鳴りの様な音があって、左耳だけが難聴です。

テレビの音が聞こえずらくなってきました。

それよりも、人との話が聞こえずらいから、補聴器が必要になるのも間近いのかもしれません。

何回も聞きなおすことが多くなってきた60代なのです。

早いのですが、そろそろ検討を始めようかと思っています。

5つ目は、生殖機能が衰えてきたことです。

これは老化を感じるのですが、どうしようもないのです。

自家製のニンニク卵黄を作ってみました。

情けないのですが、ここまででしょうか・・・

子孫を残してきたので役目は果たしたようです。

60代になって進化していること

不思議な体験ですが、やっぱり進化することもあるのだと感じるのです。

1つ目は、外国語が話せるようになること

50才半ばで始めた英会話は、どうしても仕事で使うことになり習うのが必須でした。

外国人と会って、ハイテンションで会話するのがちょっと恥ずかしいのです。

しかし、仕事なので頑張ることにしたのです。

それから、60才の定年退職まで英会話のレッスンは続きました。

ところが、初めて英語で話した言葉が外国人の先生に通じたことで大感激をしたのです。

そこから、英会話が楽しくなりました。

そして、驚くことに1年後にはスピーチコンテストにチャレンジしていました。

そればかりか、韓国語も読み書きと会話ができるようになりました。

フランス語やドイツ語、中国語などにも興味が出ています。

60代からでも興味があれば、英会話はできると思ってます。

2つ目は、文章を書く力が進化すること

63才から始めたブログですが、1500字程度に記事が今日でとうとう1,600本になりました。

記念すべき記事が、この記事で1,600本目です。

概算で、240万字になります

400字の原稿用紙でおよそ6000枚あたりでしょうか。

人生の中で、これほど文字を書いたというかPCで打ったことはありません。

文章を書くということが楽しくなってきたのです。

始めたころは1500字なんて字数は書けませんでした。

しかし、今は5000字、6000字は朝飯前です。

文章が上手だとか下手だとかではなく、考える力と書くことに慣れてきたようです。

60代になっても、やりたいことや興味のある分野なら、記録は更新するのだと実感しているのです。

3つ目は、興味のあることは記憶がよいこと

1つ目に書いた英会話のように、60代になっても興味があることには熱中します。

それだけ頭の脳を使うんで、脳も進化するのだそうです。

老化に伴い脳も老化するというのは、どうなんでしょうか?

80,90才からスマホでメールを始めた方もいます。

何歳になっても脳は進化を止めることなく、さらに進化すること実感しています。

4つ目は、早寝早起きになったこと

小さい子供のころは「早寝早起き」で、青年期になると遅寝、遅起きになるものです。

夜遅くまで起きているから、朝早く起きられないのではないでしょうか?

若い時は、仕事や他のことで夜が遅くなる事情もあるので、それも必要があってのことですね。

定年退職すると、ほぼ自由ですから本来の自然な生活に戻ったということかもしれません。

次第に早寝早起きになっていくのです。

国内はもとより海外でも「ブレックファーストミーティング」などが早朝から行われます。

人間には時計遺伝子があり、時計遺伝子がもっている1日のリズムがサーカディアンリズムです。

サーカディアンリズムは1日が24時間11分で、地球の自転と11分のずれがあります。

11分だけ、なんでずれているのかは分かりません。

このずれをそのままにしていると、1日の体調があまり快適ではないといいます。

朝起きたときに24時間に調整するのがよいのです。

方法は、朝の太陽の光と朝食と運動の3つが引き金となって、24時間にリセットされるのです。

午前7時ごろには体のアドレナリンの値が高くなり、「よし、やるぞ!」とい気持ちになるのです。

元気で自然な生き方ができるのが、60代からではないでしょうか。

5つ目は、お金よりも生きがいが面白いこと

60代にもなると、あらゆる苦難を乗り越え様々な体験をみんな持っています。

お金が必要な年代も終わり、お金よりも生きがいを求める60代になりました。

わたしの場合、早めにお金の事や海外旅行や趣味などいろんなことをやり尽くしました。

それも60代の半ばまでで、先がどうなるか分からないので、やりたいことをやりつくしました。

今になって求めているのは、自分にしかできない特徴や何かを見つめなおすことと、その発見です。

これから先において自分は何が生きがいなのか?

そのことを見つめているのが60代半ばの今なんです。

どんなことが自分の特徴で、そして、なにができるのかを模索しているのです。

これから先の人生キャンバスは、今のところまだ真っ白のままです。

どんな地図を描いていくのかは、今の60代半ばではないかと思って楽しんでいます。

おわりに

世間では、花の60代ともいわれるほど、人生のゴールデンタイムの時期が60代だと言えます。

この人生で一度しか来ない60代の、それもゴールデンタイムを逃す手はありません。

自分が本当にやりたい事を見つける時でもあると思います。

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