おっさん臭いファッションがイヤで若作りしたくなる気持ちはだれにでもあります。
でも、おっさんがNGファッションの存在を知らなかったり、
自分流の考えだけでやってしまったら「あああ・・・」ですね。
ファッションには基本的なコーディネイトがあります。
間違ったファッションはNGですよ!
NGファッションとは何かを学んでカッコいいモテる「おじ様」になる方法をここでご紹介いたします。
1.サイズがマッチしないNGファッション
おっさんに一番多いNGファッションの一つが「サイズが大きい」という特徴です。
大きいサイズの時代背景
過去の流行が刷り込まれている。
われわれおっさんが青春だった80年バブル時代は「大きいことはいいことだ♪~」という拡大時代。
ジャケットの丈はおしりがすっぽりとかくれ、ソデは手の甲がが見えないほど長いそんなファッションが新鮮でした。
体形がデブってくる

また、おっさんになるとデブってきます。
ピッタリのサイズだと心配になるのです。
もっと太るかもしれないから苦しくならなように「大きめ」を選ぶのです。
NGにならない理想のサイズ
おっさんが「NG」にならないための、理想のサイズをお伝えします。
(1)ジャケットの理想のサイズ
- ジャケットの肩幅が自分の肩幅にフィットしている
- ボタンをしめた時に握りこぶしが半分ほど入る隙間
- 袖丈は手を下したときに袖口からシャツが1センチほど出る位
- 丈はおしりがちょうど隠れる位
(2)パンツの理想のサイズ
- パンツの丈は靴の甲が隠れる位
- ウエストはおへその上で手のひらが入るサイズ
- 太モモ周りはしゃがんだ時にピッタリする感じ
2.季節にマッチしないNGファッション
おっさんが若者に負けないタフさをアピールしたくて、冬に半袖のTシャツやアロハシャツを着る
気持ちはよ~くわかります。
しかし、外からみるとどこか無理があるのです。
夏は夏の、冬は冬のファッションがあるのです。
そこを外すとおっさんのNGファッションになってしまいます。
季節にマッチした配色と素材の例
おっさんは季節にマッチした配色と素材を選ぶのがおすすめ!
- 夏は爽やかで涼しげな白やブルーの寒色系を基調
- 夏の素材は涼しい麻などの風通しの良い素材
- 冬は暖かい色を主体にした暖色系を基調
- 冬の素材は温かいウールやニットの保温性のある素材
3.時代の流れにマッチしないNGファッション
トレンド(時の流れ)にマッチしていないとNGファッションになってしまいます。
なにも最先端の奇抜なデザインというのではなくてもいい。
時の流れにマッチしたという意味です。
同じようなジャケットやシャツでも、数年前と今ではデザインが変わってきます。
数年前にクールビズで流行したシャツの襟が2重になったあのデザイン。
いま着るとNGファッションとなってしまいますね。
4.年齢にマッチしないNGファッション
これをやってしまうと確実にNGファッションとみられてしまします。
若く見せたい気持ちはよ~く理解できます。
わたしも気が付かないで、たまにやってしまいます。
カジュアルを取り入れたつもりで20代のファッションを極端に取り入れたり・・・
すると確実にNGとなります。
ふり向けば、おっさん!
周りは視線をそらさなければなりません・・・
おっさんになると年相応のファッションを選ぶことが、安心感と大人の魅力を醸し出してくれます。
5.場にマッチしないNGファッション
場にふさわしくない服装はNGファッションになってしまいます。
同じアウトドアだからと言って、昔着た派手派手のゴルフウエアを着てキャンプ場に行ったら確実に浮いてしまいます!
場とは「TPO」の事です。
TPO(ティーピーオー). Time(時間)、Place(場所)、Occasion(場合。Opportunityと使われることもある)の頭文字をとって、「時と場所、場合に応じた方法・態度・服装等の使い分け」を意味する和製英語
出典:ウィキペディア
おっさんは様々な経験を豊富に持っていらっしゃる。
なので、TOPに関しては問題はないかもしれません。
しかしフォーマルな場だけではないのです。
ご近所や友人との面会もそこに含まれます。
社会のしがらみから離れて自由になったおっさん。
羽目をはずさずにTPOファーストの気持ちが大切ですね。
自分にも言い聞かせております。
◆参考にサングラスの選び方をリンクしました。
まとめ
おっさんが周りから「NGファッション」だと言われない方法を学びました。
ここに出ていることを実践するだけでおっさんファッションからは卒業です。
おしゃれでステキな「おじ様」になりますよ。
なおたん