定年後の健康管理で初めて散歩に出かける時は、結構勇気がいるものです。
毎日皆さんが通勤する時間帯に散歩に出かけるのが、なんとなく恥ずかしいのはどうしてなのでしょうか?
60代が始める散歩の楽しみ方法を紹介します。
定年後の散歩は、ちょっと恥ずかしい?
定年後に初めて散歩に出かける時に、ちょっと恥ずかしいという思いになることがあります。
朝などは昨日までスーツを着て通勤していたのに、同じ時間帯にご近所をぶらりぶらりと散歩をするのに違和感を感じているのかもしれません。
家から散歩に「一歩出る」ことだけでも躊躇して、なかなか散歩に行けない経験があります。
散歩デビューは、若いママたちの公園デビューに似ているところがあるかもしれません。
60代はまだまだ若いのに、こんな日中にフラフラしているので「お仕事どうしたのかしら?」とご近所の奥様がたに言われそうに感じるのです。
意外と自分だけの思い込みで、人は見ていないかもしれませんね。
定年後の散歩デビューは勇気がいる?
確かに早朝や土日に若者や現役のビジネスパーソンが体力作りで、ウエアを着こなしてウォーキングやジョギングをするのは実にかっこ良いのです。
しかし、定年退職してなおかつ「無職」となると、それだけで社会と接点のない人「終わった人」のイメージで見られることがいやなのかも知れません。
そんな定年後の散歩デビューは、とても勇気がいるのです。
定年後の散歩デビューは「薄暗い時間」
ちょっと気弱になる定年後の最初の散歩は、明るさとの戦いです。
だれもご近所の方などは気にしていないと思うのですが、その「見られている」ということを解決する方法は「薄暗さ」です。
なので、散歩の楽しみ方の第一歩は「朝の通勤前の薄暗い時間」「夕方、通勤者が自宅に戻る前に夕暮れ」の時間帯がベストです。
薄暗いと意外に人の目が気にならなくなるのです。
しばらく、薄暗い時間帯に散歩をして、ご近所を歩き回ることに慣れることから始めると楽にできます。
何回か散歩をしているうちに、散歩スタイルが馴染んできます。
散歩のスタイルを作る
確かに昼間の時間帯に、若い60代のおっさんがご近所をウロウロしていると、ちょっと危ないような感じを与えてしまします。
なのでラフな格好で「散歩しているぞ!」というスタイルを作ることも大事です。
散歩スタイルを突然作ることは敷居が高いので、最初は小道具を使います。
それは肩から「小型バック」をタスキ掛けにして歩くことです。
この小型バックの中には、500㏄のペットボトルの水やスマホ、カメラなどを入れて持ち歩くのです。
このスタイルは、どこかにちょっとお出かけするスタイルなので、知り合いと出会っても「ちょっとそこまで」などと挨拶もできます。
ご近所の奥様方も「危ない人」とは感じなくなるのです。
また、「終わった人」のイメージも払拭できるというものです。
広がる散歩の楽しみ方
定年後の散歩デビューに成功したら、その先は楽しみ方が一気に増えます。
例えば、定番の「カメラ」を首からぶら下げて歩けば、盗撮などと怪しまれることもなく、堂々と趣味で景色をとっているという楽しみ方になります。
それが毎日続けばご近所にもイメージが定着して散歩のプロになっているのではないでしょうか。
そして公園で同じ仲間と出会えば趣味の交遊も広がる楽しみ方もあります。
小型バッグをタスキ掛けにして持っていくだけで、散歩を楽しむ世界は広がります。
まとめ
定年後に初めて散歩デビューする方法と楽しみ方を紹介しました。
これで恥ずかしさから開放されて、定年後の散歩を楽しむことができます。
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