ひとりぼっちは寂しいのでしょうか?
現役を離れると、どうしても男は付き合いが無くなってきます。
気が付くとひとりぼっちになっていたりします。
そこでひとりぼっちの生活は、実際どうなのかまとめてみました。
定年になると徐々にひとりぼっちになる
定年まじかの現役社会人なら、社内の友人、仕事関係、ゴルフ仲間など、たくさんの人とつながりがあったでしょう。
そして見事定年退職になり、煩わしい仕事関係のストレスは無くなり、しばらくは悠々自適な生活を楽しめます。
ところが年々、かつての仕事仲間からは連絡が減り、とうとう年賀状程度の付き合いになってく。
それまでFacebookに投稿すると100もあった「いいね!」は年々減り、定年後は5もあればいい方でしょう。
そんな現実を迎えるのが60代ではないでしょうか?
60代は家でもひとりぼっちになる
ひとりぼっちは、会社の仲間がいなくなることばかりではありません。
男性の場合、定年後は社会とのつながりが少なくなることが多いでしょう。
その結果、自分の仲間との居場所を見つけるのは苦労します。
一方で女性の場合は、意外に友人との付き合いが多いので家にいるよりは、外に出かけても居場所があるようです。
そんなわけで、最初はひとりぼっちになると、寂しさを感じるものです。
ひとりぼっちは寂しいのか?
では、本当にひとりぼっちは寂しいのでしょうか?
ひとりでいることが本当に寂しいのでしょうか?
ぼくは、初め寂しさをかなり感じた方です。
奥さんは、ほぼ1日外に出かけてサークル仲間といろいろ活動に打ち込んでいます。
ぼくは、家でブログという趣味を見つけたので、日々記事を書いています。
つまり、リアルな友人は「妻」になっているのが現実です。
時々、3人の子供が孫をつれて泊まりにやってきます。
突然、リアルな妻以外の人がわさわさと家の中で動き回ります・・・
この時、感じたことがあります。
ひとりぼっちにはメリットもある!
「やっぱり、ひとりぼっちがいい!」という実感。
子供や孫たちに会うのは、とてもうれしいし楽しいのです。
しかし、そこに使う体力や気遣いは大変なものです。
普段の生活ルーチンは、メチャクチャになったりします。
そして、孫たちが帰ったあとは掃除や洗濯などもあり、2日位寝込まないと体力が回復しないのです。
初めは、ひとりぼっちが寂しいと感じていたのですが、いまでは「ひとりぼっちはラク!」という感じにかわりました。
ひとりで自由に過ごせることも、老後は大切な時間だと感じます。
まとめ
ひとりぼっちが寂しいと感じていました。
しかし、孫の相手をしただけでも、気持ちはあっても、いざ一緒にすごすと疲れます。
子供や孫との時間は贅沢な幸せです。
しかし、年を重ねると徐々にひとりぼっちの良さにも気付きます。
ひとり静かに、自分の好きなことに没頭できるなら「ひとりぼっち」は贅沢な時間だと感じました。
群れない、束縛されない、こんな自由時間は他にはありませんね!