背中をさすってもらったりマッサージしてもらうと、すご~く気持ちよく感じることがあります。
このように感じるのは実は「オキシトシン」というホルモンが関係していると言われています。
オキシトシンには不安な気持ちやストレスを緩和する作用があるから「幸せホルモン」とも呼ばれています。
オキシトシンとはなにか?
どんな働きがあるのか?
どんな方法でオキシトシンをたくさん出せるのか?
をご紹介します。
幸せホルモン「オキシトシン」とは?
オキシトシンは脳から分泌されるホルモンです。
オキシトシンは脳の「視床下部」から分泌され、副交感神経の働きを活発にしたり自律神経のバランスを整える働きがあります。
自律神経のバランスが整えば こんなメリットもあります。
- ストレスの緩和
- 胃腸のコンディションアップ
- 免疫力アップ
- 便秘・肩こりの改善
心身ともにスッキリしていい調子になることが期待されます。
なんといってもオキシトシンは「不安」や何とも言えない「イライラ」をやわらげてくれるすぐれもの!
オキシトシンがどんどん出てくれば不安もイライラも解消するから幸せな気分になります。
そのことから「幸せホルモン」や「愛情ホルモン」などと呼ばれています。
オキシトシンとドーパミンとセロトニンの関係
オキシトシンとドーパミンとセロトニンには深い関係があります。
- ドーパミンはやる気と集中力をアップします。
- セロトニンは心を安らかに保ちます。
ドーパミンが分泌されるとばりばりやる気が出てさらに集中力が増すのです。
セロトニンの不足はイライラが増したりネガティブ思考になることが知られています。
オキシトシンはドーパミンとセロトニンに働きかけて増やす働きがあります。
オキシトシンにより、不安やストレスの解消につながるばかりか、日々の生活が明るくやる気がでて頑張れるようなメリットがあります。
では、どのようにしたらオキシトシンを増やすことができるのでしょうか?
オキシトシンの分泌を促す3つの方法
オキシトシンを増やす方法は様々あってどれも期待できる方法だと思います。
今回はそのなかからぼくが実際にやってみて「これは幸せに感じる~!」と実践した3つの方法だけを紹介します。
スキンシップ
これはゼッタイにおすすめです!
理屈には言い表せませんが、確実に幸せをグングン感じる方法だと思います。
ぼくが実践している相手は、こわい妻です・・・
へますると怒鳴られるし、手を抜くと見破られてしまい、自分の手落ちなのですが落ち込みます。
そんな怖い妻に
- 朝起きてその日初めて会った時
- 夜それぞれの部屋に別れて寝る前
この2回だけ「ハグ」をすることにしたのです。べつにいやらしい気持ちはありません・・・
このハグは絶妙な幸福感を感じるのです。
朝はハグするとワクワク・ドキドキ感が出てきて「よ~し!今日もがんばるぞ!」となんともいえないパワーが出てくるのを毎日実感しています。
毎日「実感する!」って、これ本当なのです。
最初は勇気がいりましたが、慣れれば外国映画のようなシーンがわが家にも訪れたことは間違いありません。
いまでは、妻もぼくも「ハグ」をしないと1日が始まらないし終わらないように変わりました。
マッサージ
妻は肩こりがすごいのです。
最近始めたのは、あさご飯を食べた後と夜寝る前のひと時をマッサージすることにしました。
マッサージといっても「肩もみ」「頭のマッサージ」「足のむくみを治すマッサージ」です。
妻はものすごく気持ちがいいようで、日々「はやくマッサージして!」とお呼びがかかります。
数分でもマッサージをすると、する方もされる方も「幸せ感」を実感します。
これもオキシトシンがセロトニンに働きかけた影響かもしれません。
アロマ
最後はアロマを使うことでオキシトシンの働きを活発にする方法です。
ぼくはアロマと言っても自分で作ることもあります!
自慢ですみません・・・
残った香水やトワレなどを利用しています。
香りがいいのでこれを使います。
アルミホイルで作った湯船に浮かぶキャンドルに混ぜて作ります。
お風呂に浮かべると香りがよくリラックス。
これもオキシトシンの影響を実感するときです。
空き瓶と焼き鳥用100均の竹串で作ったアロマの香りを発生する手作りの「ディフーザー」!
これは大人気で大当たり。
妻も欲しがりたくさん作りました。
アロマの効果は気分が落ち着いてとっても癒されます。
もちろんアロマを取寄せて使うこともあります。
妻に最も喜ばれたのがこれ!
値段が「超高い!」けどおすすめです。
アマゾンにあったのでリンクしておきました。
枕にシュッとひと吹きするだけで癒されます。
アロマはオキシトシンを分泌させる働きもあるのでリラックス感や安心感を実感します。
まとめ
幸せホルモン「オキシトシン」について紹介しました。
ストレスや不安を解消して元気に明るく前向きに生きていきたいものですね!