人それぞれですが、60歳を過ぎると体力も気力もガクンとなくなってくるのでは?
そんな60歳を過ぎたら新たに注意することが出てきます。
そこで今回は60歳を過ぎたら「やめるべきこと」と「続けるべきこと」についてまとめてみました。
60歳を過ぎたら「やめるべきこと」とは?
- 過度な肉体労働やハードなスポーツの継続
- 長時間のパソコン作業やスマートフォンの使用
60歳を過ぎたら、肉体的な労働やハードなスポーツの継続はやめるべきです。歳を重ねると体力が低下し、怪我やひどい疲労が蓄積される恐れがあります。
60歳を過ぎたら、過度な肉体労働やハードなスポーツの継続は控えるべきです。体力の衰えやケガのリスクが高まります。
身体の衰えを感じた時には、、リラックスした運動やストレッチを取り入れることで身体の健康を保つ必要があります。
無理をせずに身体を休めることも大切です。
長時間のパソコン作業やスマートフォンの使用も注意が必要です。画面を見続けることは目の負担になり、体勢の維持も難しくなります。
適度な休憩を取りながら、適度な休息と節制を心掛け、体に負担のかかる行動は減らしましょう。
60歳を過ぎたら「続けるべきこと」とは?
60歳を過ぎたらぜひ続けるべきことが4つあります。
- 健康管理を続ける
- 社会的なつながりを続ける
- 心の充実を続ける
- 自己成長を続ける
続けるべきことを順番に説明します。
1.健康管理を続ける
- リラックスした運動やストレッチ
- 適度な栄養摂取とバランスの取れた食生活
60歳を過ぎたら、過度な肉体労働やハードなスポーツの継続はやめて、リラックスした運動やストレッチを行うことが大切です。
加えて、適度な栄養摂取とバランスの取れた食生活を心がけましょう。
これらの健康管理の習慣は、高齢になっても元気で快適な生活を送るための大きな要因となります。
2.社会的なつながりを続ける
- 友人や家族との交流を大切にする
- 地域のイベントやボランティア活動に参加する
60歳を過ぎると職場の友人とも距離が離れる傾向になります。
例えば、各国の60歳以上の人に、ふだん、近所の人とは、どのような付き合いをしているか尋ねた調査があり、結果が次の通り。
内閣府の調べによると「互いに相談しあったり、病気の時に助け合う高齢者の割合は、日本が最も低い」ことが分かります。
「相談ごとがあった時、相談したり、相談されたりする」と回答した割合は、高い順に、ド
引用:内閣府 令和3年版高齢社会白書
イツ45.1%(48.3%)、アメリカ42.1%(28.3%)、スウェーデン26.3%(31.2%)、日本20.0%(18.6%)となっている。
また「病気の時に助け合う」と回答した割合は、高い順に、アメリカ38.9%(27.0%)、ドイツ30.1%(31.9%)、スウェーデン8.9%(16.9%)、日本5.0%(5.9%)となっており、いずれも日本の割合が最も低い
そのため友人や家族との交流がとても大切になってきます。
また、地域のイベントやボランティア活動などに積極的に参加して、社会貢献はもとより友人を作ることも大切になります。
3.心の充実を続ける
- 趣味や芸術活動への投入
- 読書や書き物など知的な活動
60歳を過ぎたら、心の充実を続けるために、趣味や芸術活動への投入や知的な活動、学びの場を持つことなどを意識して取り組んでみましょう。
代わりに趣味や芸術活動に時間を割くことで、心の充実を続けることが大切です。
例えば、絵を描く、音楽を奏でる、花を育てるなど、自分が興味を持つ活動に積極的に投入しましょう。
4.自己成長を続ける
- 学びの場を持つ(講座やセミナーなど)
- 新たなチャレンジや目標を持つ
生涯に渡り学びの場を持つことも重要です。知的な活動は、脳の活性化につながり、心の充実感をもたらします。
講座やセミナーに参加して、新たなスキルや知識を身につけましょう。
自分自身を成長させることは、心の充実感をもたらし、生きがいを感じることにつながります。
思い切って新しいことにチャレンジしてみたり、自分の考えを書いてみたりすることもおすすめです。
60歳を過ぎたら「やめるべきこと」と「続けるべきこと」まとめ
60歳を過ぎると体力も気力もガクンとなくなってきます。
そんな60歳を過ぎたら新たに注意することを紹介しました。
60歳を過ぎたら「やめるべきこと」と「続けるべきこと」を参考にして、ぜひ高齢化時代元気に生き抜くワザを身につけましょう!