こんな悩みに向けた内容です。
朝目覚めたらお風呂に入る方も多いのではないでしょうか?
朝風呂は寝汗をかいた体をスッキリと洗い流し一日の気持ち良いスタートが切れますよね。その一方である危険性も同時に潜んでいます。
安全に気持ち良く朝風呂を楽しむメリットと危険性等のデメリットの両方を紹介します。わたしは加齢臭の解消と1日の気持ち良いスタートを切るために毎日朝風呂に入るか朝シャワーをしています。加齢臭で悩んだことはありません。
その2:朝風呂のデメリット
その3:朝風呂の安全な入浴方法
記事の流れは、はじめに朝風呂のメリットを説明し、次に朝風呂の危険性等のデメリットを確認しつつ、最後に朝風呂の入り方を紹介していきますので参考にして下さいね。
その1:朝風呂のメリット
- 朝風呂は目覚めをスッキリさせてくれる
- 加齢臭から1日中解放してくれる
- ダイエットに良い
朝風呂には3つのメリットがありますので説明して行きます。
朝風呂は目覚めをスッキリさせてくれる
人間の体には体内時計があって、さらに親時計と子時計があります。
親時計は24時間11分の周期があり地球の自転24時間と11分の誤差があります。
この誤差をリセットするのが3つのスイッチです。
すると親時計は誤差がリセットされると体内の細胞内にある80億個の子時計に信号を送り、交感神経が動き出し体がスタートするのです。
そこで朝風呂や朝シャワーを浴びるとさらに血流が良くなり気分がすっきりするのです。
加齢臭から1日中解放してくれる
加齢臭の研究の第一人者である東海大学の関根嘉香教授の記事を読むと加齢臭の対策が分かります。
50代の大人に特有の加齢臭で 「嫌われる臭い」の 原因が研究から分かっているのです。
皮脂成分が紫外線によって分解されて、 あのイヤな臭いを出すのが 「 2-ノネナール 」という物質です。
若い人も同じなのですが、 年取ると皮膚の状態が変わり 出るガスもいやな臭いになるのです。これが50代の加齢臭の元凶なのです。
加齢臭を消すことは構造上できない。
加齢臭を消すことは不可能なのだそうです。しかし、朝シャワーを浴びる方法を実行すると 殆どの加齢臭を抑えることが出来る のだそうです。
ダイエットに良い
朝風呂は代謝が良くなります。例えは次のような入浴方法だと30分のウォーキングと同じエネルギーが消費される程です。
代謝が良くなる入浴方法
2.3分浴槽に入る
3.5分出て休み(頭を洗う)
4.5分浴槽に入る
5.5分休み(洗う)
6.5分浴槽に入る
7.浴室から出てクールダウン
1日の始まりを代謝のよい状態でスタートできてさらに痩せやすくなる身体になる効果が期待されます。
脂肪が燃焼しやすくなり、余分な脂肪が溜まりにくくなるというメリットもあります。
その2:朝風呂のデメリット
朝風呂は危険性も潜んでいます。それはヒートショックを起こす可能性が高くなることです。
ヒートショックの危険性
ヒートショックは心臓に大きな負担を与えます。最悪の場合、死に至る危険性もあります。急激な温度差には注意が必要です。
その3:朝風呂の安全な入浴方法
朝風呂は気持ちが良くても一方でヒートショックが大変危険であることが分かりましたね。
ヒートショックを起こさないためには次の3つの事に注意して入浴をしましょう。
ヒートショックを回避する
- 入浴前に水分を補給する
- ぬるま湯から入る
- 脱衣場と浴室の温度差を小さくする
朝風呂に入る時には必ず「ヒートショックの原因を無くす」ことが大事です。
入浴の方法
(1)夜寝ていると水分を失ているので体に水を補給してから入浴しましょう。
(2)最初から熱いお湯に入るのは危険なので40℃位の温めお湯から入り徐々に追炊きしながら温度を上げていくのがおすすめです。
(3)そして脱衣場と浴室の温度差を無くす工夫をしておきましょう。特に寒い時期は要注意です。
参考にした情報
おわりに
朝風呂のメリットとデメリットを紹介しました。朝風呂はとても気持ちが良いし一日のスタートが快調になります。
しかし、ヒートショックという危険も潜んでいるので注意して入浴をしましょう。