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孫とジイの距離感はどれくらい?ジイの存在価値

孫とジイの距離はどれくらいがいいのでしょうか?

そこで今回はジイの存在価値と孫との距離感について考えてみました。

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孫とジイの距離感はどれくらい?

しつけや教育上どうしても親は子供に厳しくなるもの。

だからときどく子供は親と離れてジイとバアに甘えに行くのかもしれません。

特にジイは、親にかくれてお小遣いを上げたり、親がダメ!といってる甘いものを買ってあげたり・・

孫に言い寄られると、そこは大胆に甘くなるのがジイ

だから、親はジイに子供をあまり近づけたくないのかもしれませんね~

孫は、どうしようもないときや、なにかほしいときにジイのところにやってくる。

あたかも大荒れの大海原を目的地に向かっている小舟が安全のために避難する「避難港」のようなものではないかな・・・

60年まえのバアのことを思い出した

ジイとバアが住んでいた家

そういえばぼくがまだ小学校低学年のころです。

ぼくが夏休みを田舎のジイとバアの家で一カ月ほどすごして、東京に帰る時でした。

バアが薄暗い奥座敷にぼくを呼びました。

すると、バアは

「おかあちゃんとおとうちゃんにはだまっていろよ!」

そういって、古いタンスの引き出しを開けて封筒を取り出しました。

「これを持っていけ~」

ぼくの手をにぎって包み込むように封筒をわたしました。

60年前に年金から5,000円を出すのは大変なことです。

そして、ぼくの手をにぎって

「とうちゃんと、かあちゃんをたいせつにしろよ」

とバアはぼくの目を見つめて言いました。

そして涙目になって、

「お前たちの幸せをいのっているよ」と言いました。

バアとジイはバス停でぼくたちが見えなくなるまで手をふっていました。

この時の情景が68歳近くなったいまでも、決して忘れないのです。

そのときバアがぼくたちの幸せを思う気持ちを感じたのです。

家に帰ってからぼくの親に5,000円を渡して事情を伝えました。すると父は涙を浮かべていたのを記憶しています。

バアは無言で孫の幼いぼくに親孝行するように伝えたかったのかもしれません。

だから、それ以来バアの願いの通り、家族がいつまでも幸せに暮らせるように68歳になったいまでも努力しています。

今こそ孫に大切な生き方を見せる時か?

今でも思い出すのはぼくのジイとバアのことです。

当時のジイとバアの年齢になってきたから多少は気持ちがわかってきたのです。

だから孫には同じように思うようになってきたのです。

そんな経験が家族の幸せを願う生き方のバックボーンになっています。

いまこそ、ジイは孫に大切な生き方を見せる時だと思っているこの頃なのです。

この記事を書いた人
なおたん@おっさんずくらぶ

ブログを書いている なおたんです。昭和時代を駆け抜けてきた60代が主役の専門ブログを書いてます!次の時代をワクワクドキドキする生き方を提案しています。老後は楽しく健康で無理なくが一番ですね!■初級システムアドミニストレータ

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