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高齢者の孤独感を解消する方法!私が見つけた居場所

最近、孤独感を感じているのではないでしょうか?

年齢を重ねるとともに、友人や仕事とのつながりが少なくなり、「孤独感」は誰にとっても身近な問題になります。

私自身も退職後、孤独と向き合う時間が増えました。

今回は、老後に訪れる孤独感を解消する方法について紹介します。

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なぜ高齢者は孤独を感じやすくなるのか?

孤独感の背景には、いくつかの共通した原因があります。

まず、退職による社会的役割の喪失。毎日のように職場で人と接していた生活が急になくなると、時間と空間の広がりに対して「自分の居場所がない」と感じやすくなります。

次に、友人や配偶者との別れです。長年親しんだ人との別れは、心に大きな空白を生みます。

家族が遠方に住んでいたり、近くにいても多忙だったりすると、日常会話の機会すら減っていきます。

また、身体の衰えや移動手段の制限も外出や交流を妨げ、「家にこもりがち」な生活を生みやすくなります。

人と会う機会が減ることで、ますます孤独感が強まるという悪循環に陥ってしまうのです。

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どうしようもなく孤独感を感じた

定年退職してからは、しばらく趣味の車中泊の旅や、ブログを書いてお小遣いを稼ぐなど、わくわくしていました。

しかし、元気な60代も卒業して、70歳になったころから、体が急速に衰えてきました。

そのため、家にいる時間が増えて、読書やパソコンでブログを書く時間が増えました。

ウォーキングをしていましたが、楽しいからするのではなく、体力維持が目的。

そんな中で、ウォーキングはつまらなくなり、どんどん回数が減りました。

気が付くと、足の筋力が低下してフラフラします。

また、家にいることとパソコンを見ている時間が長いため、めまいなども起こりました。

これでは、ダメだと、意を決して外にでることにしたのです。

コミュニティーへの参加がもたらすメリット

「孤独だから外に出られない」のではなく、「外に出ることで孤独がやわらぐ」ことを私は実感しました。

そこで是非おすすめなのが、地域にある身近なコミュニティーに参加することです。

体験も含めて紹介します。

地域のサロンに通い始めて感じたこと

私が勇気を出して参加したのは、地元のシニアの皆様が主催する「雑談サロン」でした。

好きな時に、数人が集まってお茶を飲みながら世間話をするだけの単純な場です。

しかし、この「他人と話す時間」が、想像以上に心を温めてくれたのです。

初めは緊張していた私も、何度か通ううちに顔なじみが増え、自然と会話の輪に入れるようになりました。

誰かの話に耳を傾け、自分の話にも反応がある。

同じ世代の方の声を聴くだけでも、それまでとは全く違うイキイキさを実感しました。

たったそれだけで「自分はここにいていいんだ」と思えるようになります。

体も心もイキイキしてくる不思議な効果

もうひとつ感じたのは、体調の変化でした。

雑談サロンに通うようになってからは、行き帰りに歩く機会が増え、ちょっとした準備や作業もするので自然と身体を動かすようになりました。

また、家の中ではパソコンや本ばかり見ていた目も、外では景色や人の顔を見てよく動くようになり、全身の感覚が目覚めてくる感じがありました。

私の場合、以前悩んでいた軽いめまいがいつの間にか消え、夜もぐっすり眠れるようになったのです。

これも、コミュニティーに参加して体と心が整った結果だと感じています。

新しい役割を持つことで自己肯定感が高まる

次に、サロンの中で「お茶出し係」を頼まれました。

最初は「自分にできるかな」と不安でしたが、やってみると意外と楽しく、「ありがとう」と言われることで誇らしさも感じました。

この小さな役割が、私の心に火を灯したのです。

人は誰かに必要とされていると感じると、生きる力が湧いてきます。

「してあげる」よりも「一緒にやる」という感覚が、孤独を忘れさせてくれます。

コミュニティーを探す第一歩は身近な場所から

始めから遠くの団体に参加しようとせず、まずは自分の暮らすご近所の公民館や地域の新聞などを見渡してみましょう。

市区町村の広報誌や掲示板を活用する

多くの地域では、高齢者向けのイベントや交流の場が広報誌や掲示板で告知されています。

私も最初は新聞と一緒に届く市の広報誌で、雑談サロンの存在を知りました。

参加の申し込みも電話一本で済み、思っていたよりもずっと気軽でした。

「知らなかった」ことが参加を遠ざけていることも多いので、まずは情報を知るところから始めてみてください。

「ひとりじゃない」と思える場所を見つけよう

孤独感を完全に消すことは難しいかもしれません。

でも、誰かと時間を共有するだけで、心の温度は変わってきます。

私にとってコミュニティーは、「老後の居場所」となりました。

現在は、子供向けの英語で遊ぼう!の講座や、SDGsの一環として資源ごみを回収したりする企画を任されました。

ますます、やる気が出て来て、同じ仲間も増えてきました。

孤独感は一気に消え去ったというのが感想です。

「最近、顔色がいいじゃないですか!」などと、言われることも増えてきました。

もし今、孤独を感じているなら、小さな一歩を踏み出してみませんか。

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この記事を書いた人
なおたん@おっさんずくらぶ

定年退職後、新しいことに挑戦中のなおたんです。ITの世界で培った経験と、60代~70代の視点で、あなたと同じように「老後をどう過ごそう?」と悩んでいる方へ役立つ情報を発信しています。一緒に楽しい老後を築きましょう!(初級システムアドミニストレータ)

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