「最近、体調のことを考えてお酒を控えている・・・」
そんな話をする同年代の仲間が増えました。
昔は「飲めないとつまらない」と言われた時代もありましたが、今は少し違います。
スーパーやコンビニに行けば、ノンアルコールのビール、缶チューハイ、スパークリングワインがずらり。
見た目も味も本物そっくりで、アルコールゼロとは思えない完成度です。
つまり、今は「ノンアルでも堂々と飲み会に参加できる時代」なのです。
ノンアルで参加しても大丈夫な3つの理由

① 雰囲気を壊さない
最近のノンアル飲料は、グラスに注げば見た目はほとんどお酒。
乾杯のときも自然に溶け込めるので、まわりに気を使わせません。
「今日は運転があるから」「体調がいまいちで」など、軽く言えば誰も気にしない時代です。
② 会話がしっかり楽しめる
お酒を飲むとつい話が脱線しがちですが、ノンアルなら頭がすっきり。
相手の話もきちんと聞けて、内容の濃い会話ができるのが意外なメリットです。
あとで「昨日の話、よく覚えてたね!」と感心されることも。
③ 翌日の体調がラク
飲み会翌日に「なんであんなに飲んだんだろう…」と後悔すること、ありませんか?
ノンアルならその心配ゼロ。翌朝スッキリ目覚めて、朝のウォーキングや趣味の時間を気持ちよく迎えられます。
ノンアルの「隠れた効果」

ノンアルコールのもう一つの魅力は、“飲んだ気分”になれること。
脳は見た目や香りでも「リラックスモード」に入るため、ストレス解消にもつながります。
軽い高揚感を感じながら、会話を楽しむにはちょうどいい存在です。
プラシーボ効果
脳が錯覚をおこしてしまい酔ったと同じ効果がでます。
これをプラシーボ効果といいます。
最近のノンアルコールのお酒は本物のお酒とまったく同じ用は品質まで高まってきました。
アルコール含有量が0.00%だけが違いその他はほぼ同じ。
ましてやノンアルコールのビールを見ると泡があり色がビールで味わいもビール。
脳が錯覚してしまうのも理解できますね。
さらに、最近のノンアルビールにはポリフェノールやビタミン成分を含む商品もあり、健康志向の人にも人気。
「飲まない」ではなく「選んで飲む」時代になっています。
ホームパーティーでもノンアルを主役に

家飲みやホームパーティーでは、ノンアルをあえて並べてみるのもおすすめです。
・ビール風ノンアルで乾杯
・スパークリングワイン風ノンアルでお祝い
・柑橘系ノンアルで食中にも合う
ノンアルを上手に使うと、お酒を飲まない人も気軽に楽しめて、全員が笑顔になれる時間が作れます。
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まとめ:無理して飲まない、でも楽しくつながる
「飲まないと場がもたない」というのは、もう昔の話。
ノンアルであっても、笑い合い、語り合い、楽しむことができれば、それで十分です。
60代を迎えた今こそ、「体をいたわりながら楽しむ飲み方」へシフトするチャンス。
ノンアルで自分らしいペースを取り戻し、次の日も元気に過ごしましょう。

