いよいよ65才に到達すると老齢基礎年金が支給される年齢です。
どうにかこうにか生きて到達する65才を迎えたら、ひとまずは家族とお世話になったみなさまに感謝いたします。
ずっと同じ職場で働いてきたので、年金の書類はとてもシンプルでした。
ところで、老齢基礎年金は実際にいくらもらえるのでしょうか?
まだ、振り込まれるまでには時間がかかるので、平均的な資料で調べたので紹介します。
老齢基礎年金の満額と平均額はいくら?
国民年金の老齢基礎年金は65歳から受け取ることができます。
満額はいくらなのでしょうか?
満額が受け取れる条件は、原則として20歳~60歳までの40年間(480カ月)、保険料を全額納めた人です。
満額は年額78万1,700円(月額約6万5,000円)です。
実際には満額よりも少ないようです。
平均的な受給額を統計データで確認してみます。
平均受給額は5万5,809円/月(2018年度)
厚生労働省「平成30年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」を見てみると、老齢基礎年金の平均受給額は月額5万5,809円となっています。
これは不安になりますね・・・
65才から平均は5万5,809円/月の支給・・・
どうも満額をもらっている人は少ないようです。
その原因は、就職、結婚、転職、退職、自営業になったりと様々な原因があるようで、保険料の納付期間が少ないことがあげられています。また、学生納付特例、納付猶予などの制度では年金額に反映されないこともあります。
まあ、年金額の決定通知なども来ていたので、細かいことは実際に老齢基礎年金が振り込まれたら確認することにします。
正真正銘の年金生活に突入する!
とうとう年金生活の時が来たようです。
リタイア後の黄金時代と呼ばれた60代も半ばになると、黄金どころではなくつつましやかに生きることが大事です。
エンディングノートというか、新し老後のスタートノートというか、書き始めましょう!
60才で定年退職となり、その後2年半だけ雇用延長で働き、その後は無職となり自称ブロガーに転身して早2年半が経過したのです。
62.5才で無職を選んだので収入は無くなりました。厚生年金の一部が62才から月14万円程度支給されたので、それだけで夫婦2人が生活してみました。
それが、夫婦2人なら何とかなり生活できることが分かったのです。
月14万円程度で生活したことは大変重要な体験です。
現役時代の給与では考えられない額です。
しかし、いまやそれが当たり前になったことは驚きです。
これから多少は増えるので、そこがなんともうれしい部分です。
1937年のヒット曲「もしも月給があがったら」の歌がまさにピッタリなのです。
「もしも年金があがったら・・・」なのです!
女房は「わたしはパラソル買いたいわ・・・」夫は「ぼくは帽子と・・・」と林伊佐緒が歌っているあの歌が、身に染みるのです。
わずかの金額がとても大切なことを身をもってわかりました。
時は新型コロナのパンデミック時代
65才以上の高齢者は重篤化するといわれているので、気の小さいぼくは家の中でブログを書く日が続いています。
この趣味があって、助かりました。
酒豪だったのに、ブログに没頭したためにお酒ももう3年も飲んでいません。
また、ブログもコロナもなかったら、どんな生活をしていたのでしょう?
きっと毎日午後からお酒三昧だったのかもしれません・・・
つつましく、自粛生活をして、少なくとも医療崩壊を招く一人にならないようにするのが、いまできる貢献かもしれません。
ブログでお小遣いを少しだけ稼ぐことができるので、とても助かります。
そんな生活を送っている毎日なのです。