年を重ねると自宅の階段の上り下りが不安になりませんか?
そんな時に手すりがあると安心ですよね!
この記事では
- 自宅の階段に手すりは必要なの?
- 手すりを取り付ける法律
- 手すりを付け足してみた!
を紹介します。老後の安全に是非チェックして備えましょう。
自宅の階段に手すりは必要なの?
年を重ねると運動能力が衰えてくるので階段も「ソロソロ~」と上り下りするようになります。
そして階段の手すりをささえにすることも増えてきますよね!若い時は一段飛ばしで登ったりできたし、下りもピョンピョンと軽やかでした。
でも、足もとがおぼつかなくなる60代からは、階段がちょっと恐ろしくなってくるのでなないでしょうか?
なので階段には手すりがあると安心なのです。
ところで自宅の階段には手すりがありますか?
手すりを取り付ける法律
建物の階段には手すりが必要ですよ~という法律がありました。
「建築基準法」に階段に設置する手すりの事が記載されていたのです。
今まで知らなかった方も少なくありません。引用してみました。
第3節 階段
引用元:建築基準法施行令
第25条 階段等の手すり等
階段には、手すりを設けなければならない。
2 階段及びその踊場の両側(手すりが設けられた側を除く。)には、側壁又はこれに代わるものを設けなければならない。
3 階段の幅が3mをこえる場合においては、中間に手すりを設けなければならない。ただし、けあげが15cm以下で、かつ、踏面が30cm以上のものにあつては、この限りでない。
4 前3項の規定は、高さ1m以下の階段の部分には、適用しない。
この法律改正が施行された平成12年6月1日前は、階段の両側に側壁(側面の壁)が無い時には少なくとも片側だけに手すりを取り付けたり、あるいは側壁を設ければよかったのです。
しかし、法律改正後は引用したように手すりの設置が義務付けられました。高齢化対策の一環ですね。
手すりを付け足してみた!
家を建て替える時に手すりを取り付けてもらいました。
建て替えた当時は建築基準法の改正前だったので側壁があったので手すりは不要でした。でも将来やってくる高齢時代に備えて頑丈な手すりを取り付けてもらったのです。
今になってようやくその効果が出てきました。年を重ねるとどうしても足腰の筋力が衰えてきたり、目が悪くなったりして階段に不安が出てきたからです。
若い時は手すりなんか要らない!と思ったのです。
そして、最近は「さらに安全のため、もう一つ取り付けた」のです。
これがあると階段を降り始める時に、ちょっとだけ手が触れるだけでも安心感が出ます。
親戚が工務店なのでお願いして取り付けることができました。手すりは600円でホームセンターで購入出来ました。
取り付けには注意が必要です。安全のため専門店に取付けをお願いすることをおすすめします。
まとめ
自宅の階段に手すりがあると安心です。これから長い高齢の時代を生きていく60代のうちに是非階段には手すりを用意しておきましょう。
階段から転落しないための予防ですね!