60代は一生に一度の「黄金時代」と言われています。
どのような生き方があるのでしょうか?
本記事では
- 60代は70代・80代の生き方に影響する?
- 60代を楽しむ生き方
- 仕事を卒業してもいい
について紹介します。
あなたはまだ仕事を続けますか?仕事をしないという選択肢もあります。
60代は70代・80代の生き方に影響する?
60代が輝いていると、実は70代、80代も輝く生き方ができているようです。
その理由は60代の生き方が元になって人生が進んで行くからだと言われています。
60代は人生の大きな転換期ですよね。定年退職という節目を迎える時でもあります。
そしてなによりも人生で最も輝く「黄金の15年」が始まるのも60代からなのです。
60代を楽しむ生き方
60代になって仕事をリタイアしたらどんな生活を望んでいるのでしょうか?60代がイメージしている理想の生活をまとめてみました。
- 経済的にゆとりがある
- 健康で輝いている
- 生き甲斐を持っている
経済的にゆとりがある
60代で定年退職後も家のローンや教育ローンの残債があったら、収入が年金だけでは足りませんよね。定年後も働き続けなければ生活が困ってしまいます。
なにより定年後は負債が無いことが理想です。家は資産になると信じて住宅ローンを組んで、そのために一生懸命働いてきたことと思うのです。
その住宅ローンという負債は資産とはいえません。実態はローン返済のために働くということです。このことが、ゆとりの老後が暮らせるかどうかの分かれ道となります。
経済的なゆとりとは収入額ではなく、収入と支出、負債(借金)と資産のバランスです。収入が即支出に回ったら、資産は一向に増えません。退職金が資産だとすれば、切り崩して減ることがあっても増えることにはならないから、自転車操業な老後を迎えてしまいます。
老後の経済は資産を維持できるかどうかにかかっています。つまり、収入より支出が少なく、資産より負債が少ない設計をしておくことが大切になります。
ぼくは、このことを学んだので65才で負債(全てのローン)を完済するようにしました。
その結果、65歳までは切り詰めた生活でしたが、65才以降は貯金に回せるほどに生活が変わりました。夫婦2人だけなら年金だけでも無理なく暮らせるのです。
ぼくの場合はさらに資産を増やすことができる趣味をもっているので、毎月平均2万円程度で1年で平均30万円程度が増えます。ローンという負債がないの可能になったのです。10年で300万円程度でしょうか。
健康で輝いている
健康でいることはとっても大切なことです。60代になると、どこかしら痛くなったり、耳が聞こえなくなったり、目が悪くなったり、足腰が弱くなったり、筋力が無くなったり、気力が減退したりと、体には変化が起きてきます。
これらの症状は加齢と共に進んで行くので、受け入れることだと思っています。無理に筋トレをしたり若いつもりで運動などしたら体を壊してしまします。
健康の秘訣は「心と体」のバランスだと考えます。どんなに体が丈夫でも心が荒んでいたり、あるいは病をもっていても明るくポジティブな心であれば健康な気分のくらしができます。
健康で輝いている生き方をするには、健康維持と心の充実感が味わえる生活が大切ですね。
生き甲斐を持っている
人生は生き甲斐を持っている人と持っていない人とは大きく生き方が変わってきます。
趣味でもいいし、サークルでもいい、好きなことに没頭できることが生き甲斐につながります。
60代は生き甲斐を見つけることができる年代です。それまでがまんしてきたこと、やりたかったことにチャレンジすることもありです。
自宅の一室を趣味の部屋にしたり、電子ピアノで曲を弾くことにチャレンジしたり、いままでの生活環境から一歩進んで、あらたな生活スタイルを作ってみることもありですね!
仕事を卒業してもいい
一生懸命仕事をしてたくさん給料をもらって、経済的に安定した生活を望みたいから、家族のためにいままで頑張ってきたのが本音ではないでしょうか。
でも定年退職したら、もう卒業してもいいと思うのです。
今朝、定年退職したお隣のご主人が朝、ゴミ捨てに歩いていました。驚いたのはそのスタイルです。定年間もないのですから仕方がないのですが、ワイシャツにネクタイをしてゴミ捨てに行くのです。
でも今日は仕事は無いと言っていました。長年の習慣でつい仕事着になってしまったそうです・・・
もう、お仕事は卒業して「本当に自分はどう生きたいのか?」を考える時が60代です。そのことがこれからの70代、80代へとつながっていくのではないでしょうか。
ぼくは62才で仕事を全て辞めました。
そして老後のお金のことを学びました。そのおかげで、経済的な心配も無くなり、いまはやりたい事がみつかり、こうしてブログを書いています。
その時に参考になった本があります。
まとめ
ここまで読んでいただきありがとうございました。
今回は、60代は70代・80代の生き方に影響する?、60代を楽しむ生き方、仕事を卒業してもいい、について書きました。
これからの人生をキラキラとくらして行くためにも、60代の内に、立ち止まってこれからの生き方を考えることも大切だと思います。