おっさんずくらぶで「陣痛タクシー」を話題にするには訳があります。
2人の娘が同時に出産間近になったことから「陣痛タクシー」の存在を始めて知ったのです。
陣痛タクシーを知らなかったら慌てるかもしれませんね!
- 陣痛タクシーとはなにか?
- どのように利用するのか?
を紹介します。
孫が産まれるときのいざという時に役立つかもしれません。
陣痛タクシーとはなに?
そもそも陣痛タクシーとは、2012年5月に大手タクシーの日本交通がはじめたサービスです。
陣痛タクシーとはその名の通りで、陣痛時にタクシーで病院まで送るサービスです。
日本交通では全ドライバーが講習を受講しています。
助産師により妊婦さんの送迎に関する内容の講習を受講しているからいざという時も対応できるようです。
陣痛タクシーの人気は高く2021年11月9日時点で配車件数は開始から約9年で累計10万件を超えています。
東京消防局から感謝状が贈られるほど貢献しているのです。
利用料金は、 メーター料金+お迎え料金420円ととってもリーズナブルな料金。
但し、深夜・早朝時間帯(22時~5時)は割増料金。
現在サービスエリアは、
- お迎え:東京23区、三鷹市、武蔵野市
- 送り先:東京、神奈川、千葉、埼玉、茨城、群馬、栃木の1都6県
としています。日本交通の場合は東京在住者が対象なのですね。
陣痛タクシーは全国のエリアにもあるので、事前にチェックしてみましょう。
陣痛タクシー が来るまでの時間は?
陣痛時に近くにいるタクシーがいち早く迎えに駆けつけるシステム。
「万が一の場合にも安心して利用いただけます」とのこと。
日本交通の陣痛タクシーでは、365日24時間対応いつでも対応してくれます。
常時オペレーターが待機していて、いつ陣痛になっても大丈夫だから安心なのです。
受付は、時間帯・休日を問わず利用が可能です。
急な陣痛時でも迅速にタクシーが到着できるように「陣痛タクシー」専用の電話回線が用意されています。
陣痛タクシーはどうやって使うの?
参考に陣痛タクシーの利用方法を日本交通の場合を例に紹介します。
陣痛タクシーの利用方法
(1)公式ページにお客様の情報を登録
公式ページの登録フォームから登録します。登録に1週間ほどかかるため出産予定日1ヶ月前までの登録を推奨しています。
(2)陣痛がきたら掛かりつけの病院へ電話
陣痛がきたら「掛かりつけの病院」へ電話をして医師の指示を仰ぎます。
(3)陣痛タクシー専用電話に連絡
事前に登録した電話番号から陣痛タクシー専用の電話番号に電話する。
この後はオペレータが細かく指示をしてくれるので安心です。
(4)陣痛タクシーが迎えに来る
陣痛タクシーがすぐ迎えにくるので、大きめのバスタオルかレジャーシートなどをご用意してタクシーの到着を待ちます。
まとめ
事前に準備できて陣痛が起きた時に役立つ「陣痛タクシー」の説明をしました。
定年になっても孫が生まれる時などは慌てるものです。
出産をまじかに控えているとき、陣痛タクシーがあると安心ですね。
今回は東京がサービスエリアでタクシー大手の日本交通を事例に紹介しました。全国のエリアにもあるので事前にチェックしておきましょう。