定年後のお一人様はつまらないのでしょうか?
それまでパートナーや家族と一緒に暮らしてきたので、突然お一人様で過ごすと言われても戸惑うのではありあませんか?
定年後の寿命は、現役時代と同じくらい長いものです。
そこで、今回は定年後のお一人様を楽しむためのご提案をしたいと思います。
少しでも参考になればうれしく思います。
定年後『お一人様』をどう楽しむ?
定年後はどんな生活を送られていますか?
何か打ち込めることがありますか?
定年後は年金を主な収入として生活することに切り替わります。
その結果、それまでの現役時代の生活とは少し勝手が違います。
では、定年になったら、どう楽しむのがいいのでしょうか?
実は、人それぞれで、正解などは無いと考えます。
しかし、せっかくの定年後の時間をどう生きるかで、生きがいやチャレンジ精神にも差が出ます。
どんな点を大切に考えたらいいのか、定年後の生き方を提案したいと思います。
定年後の生活の特徴
定年後の生活の特長について、次の5つを上げてみました。
これは、実際に定年後を迎えた方々からお伺いしたことを5つにまとめたものです。
- 1日のスケジュールは自分次第
- パートナーと距離をおく
- 自由になるお金は少ない
- 自宅がベースになる
- 家事を分担する
1日のスケジュールは自分次第
殆どの定年された方が、生活で変わったことのひとつに、1日の過ごし方があります。
それまで、職場まで通勤していたのが、今度通勤はないので自分で1日のスケジュールを決められます。
つまり、自由を手に入れたという、わくわくする感動を覚えます。
しかし、待ち望んだ自由な生活も、時間とともに、もてあますことに・・・
気が付くと夕方になっていたり、1日がトロトロと進んで、どうしたらいいのか途方に暮れる時がやってくることがあります。
これは定年後の第一の特徴と言えます。
パートナーと一緒の時間が増える
定年後のベースは自宅になることが一般的ですね。
それまで、パートナーとは朝晩、休日程度が顔を合わせたりする時間でした。
しかし、定年後いっしょに家にいる時間が殆どになることが、ストレスになることもあります。
「ぬれ落ち葉…」になる経験は、だれしもあるはず。
自由になるお金は少ない
定年後は、いろいろお金がかかるのです。
退職金や年金、預金などは、減ることはあっても、増えることはまれ!
どんどん目減りする蓄え。
つまり、定年後は自由になるお金が少ないといえます。
この先、老後何が起こるか不安になるから、お金もあるだけ使えるわけではありません。
自宅がベースになる
自宅が1日を過ごすベースになることは一般的。
つまり、自宅のどこにいたらいいのかが大きな問題になる定年後。
自分の部屋が確保できれば、恵まれていると言えます。
では、自宅で個室が確保できなかったら、どう過ごしたらいいのでしょうか?
家事を分担する
避けられないのが、家事ではないでしょうか?
日本人男性は、世界でも家事しないのは、トップクラスだと言われています。
とは言え、最近の若い男性は、積極的にパートナーの方に協力して家事を分担しているようです。
しかし、昭和生まれの60代は、ほとんどパートナーにおまかせで来た方も少なくないはず。
いまさら、キッチンに立って料理するには、ちょっと抵抗がある方もいるでしょう。
お一人様の自由な生活を楽しむ方法
定年後は、パートナーと一緒に過ごす場合でも、一人で生活する場合でも、お一人様の生活は重要になってきます。
その理由は、一人ひとりに自由な生き方があり、パートナーに影響されたくないというもの。
子育て中は、お互いに我慢してきた方も多いはず。
定年後は、それぞれが自由に生きてみたいのではないでしょうか?
そこで定年後のお一人様の自由な生活を楽しむ方法をいくつか挙げてみました。
- 打ち込めることを見つける
- お金の使い道を決める
- お一人様を生きる
- 家事は分担する
- 健康に生活を楽しむ
順番の説明します。
打ち込めることを見つける
やはり、なんといっても打ち込める趣味や、やりたいことがあると、生きがいを感じます。
趣味でもいいし、ボランティアもいいですね!
もちろん、一生現役!ということで、仕事に打ち込むこともおすすめです。
知人には90歳になるご婦人がいますが、60代から研究に取り組んで本を出版したくらいです。
打ち込めることをぜひ見つけてください。
そのキッカケとなればと記事を書いたので参考にしてください。
一人で没頭できる趣味をまとめてみました。
自由な時間を利用して、資格にチャレンジしてみたらどうでしょうか?
老後にも楽しめる楽器は人気です。
お金の使い道を決める
老後はいろいろ予期せぬ出費があるもの。
そこで、お金の使い道を決めた生活は安心です。
これから先起こりえる様々なイベントに向けて、ある程度ざっくりと見通しを立てておくと、安心できるものです。
お一人様を楽しく生きる
お一人様を今から始めるのがおすすめ!
一人で楽しく生きる習慣を早めに作ることです。
理由は、お一人様の生活習慣を身につけるには、かんたんではないから、今から練習を積み重ねること。
家事は分担する
家事を分担しましょう!
「これ、やっておいたよ!」っというのは、まだまだ、分担をしたとは言い難い。
つまり、本来はぼくがやるべきではないけど、代わりにやってやった!という気もちが残っています。
本当に家事を分担すると、他人と同居している感じなので、地域のゴミ当番と同じ感覚。
やって、あたりまえ!という感覚になる必要があります。
健康に生活を楽しむ
定年後は、健康管理と自由な生活を楽しむことです。
自由だからと言って、わがままとは違います。
そこには、自由に暮らすための鉄則があるので、紹介します。
参考にしてみてください。
きっと、幸せに、老後のお一人様を送れるでしょう!
定年後『お一人様』を楽しく生きる方法(まとめ)
それまでとは違う生き方が求められる定年後の生き方。
お一人様という生き方を持ちながら、自由な時間をたっぷり楽しんでみてはいかがでしょうか?