一度きりの人生だから勇気を出して62才で退職。残りの人生を楽しむことにしたのです。でもたまには「こころの中で叫びたくなる!」ときもあるのです。
奥さまお疲れで・・・
今日は奥様が朝7時にでかけるというので、早朝4時からおきて朝食の準備をした。
あさごはんはぼくの担当なのです。
ようやくおきてきた奥さまのおきたじかんは朝6時で、そうとうねむそうだ・・・
6じ半には奥さまがご飯をたべれるようにテーブルにならべて準備OK!
そして、たべ終わるとおくさまは車であっというまにでかけていきました。
そしてかえってきたのはごご4時すぎです。
すもうが大好きだから、かえったきたらテレビをつけて大音量で相撲をみながら夕ご飯をつくりはじめたのです。
そして、正代がまけてしまったころ、おくさまは500ccの生ビールのカンがプシュッとあいた!
ビール片手に夕ご飯のじゅんびだ!
いつみても頼りになる姿だ!
そして「できたよ!」と号令がかかったのでぼくはテーブルへ・・・
ビールをのみほした奥さまは、こんどはレモンと炭酸でわった焼酎へと・・・
そして気がつくと、奥様はテーブルにふしている???
どうも酔っぱらったようだ。
きょうの疲れが絶好調に達したのか・・・
そして、おもむろに
「もうだめ!・・・・・」
と自分の寝室へふらふらといってしまった。
そこから、ぼくがあと片付けが始まる。
自家製の餃子を焼いたフライパンをあらい、しょっきをあらい、ちゃわんをあらい・・・
そしてぜんぶきれいにふいて、しょっきだなへしまうのです。
それから、あしたのあさのおこめを洗って炊飯器へせっと!
30分であとかたづけがおわった。
これでいいのだろうか???
そしておっさんは心のおくから叫ぶのです・・・
「ぼくだって、あさはやくから家事やってるんだぞ!」
そう心の中で叫ぶのです。
ああ!スッキリした今晩です。
あらためて、ぼくは一人でおちょこでのんでます・・・
「あなたは自己憐憫(れんびん)がつよいから!」
とよく奥さまに言われます。