ご家族に耳の遠いご高齢者がいるとテレビの音量がかなり大きく家の外にまで聞こえるほどに!
それは大音量になることもあり、ちょっとストレスにもなります。
耳が遠い高齢者でも、テレビの音量はそのままで良く聞こえるようになる不思議なテレビ用スピーカー「ミライスピーカー」を紹介します。
テレビCMでも大人気なのですが、どんなスピーカーなのでしょうか?
高齢になると耳が遠くなりテレビの音が聞こえない!
人の耳が遠くなる原因は様々です。
65歳を超えると約3割の人は耳が遠いというデータがあります。
つまり、年を重ねていくと老化により耳が遠くなるのが一般的ですね。
高齢になり耳が遠くなると、いままでの距離ではテレビの音が聞こえません。
なのでテレビの近くに行くか、音量を大きく上げるかして聞くことになります。
その音量は大きくなり、ついにはご高齢者だけではなく周りのご家族にもストレスとなります。
テレビの音が普通でもよく聞こえる方法
そこで今回はテレビの音が普通でもご高齢者に良く聞こえる方法を紹介します。
紹介する方法は、新しいテクノロジーを使った「ミライスピーカー」を使うことです。
テレビCMでもおなじみのミライスピーカーですが、テレビの音がそのままでも耳が遠くなったご高齢者にはっきりと良く聞こえるのが特徴。
どのような特徴があるスピーカーなのでしょうか?
ミライスピーカーが遠くまでよく聞こえる理由とは?
ミライスピーカーは、従来のテレビの様に音量を上げたり、手元スピーカーを使わなくてもクリアに聞こえるスピーカーです。
つまり高齢者は補聴器を付けなくてもテレビの音量を上げなくても、はっきりとよく聞こえるのがメリットです。
そのテクノロジーは社会からも評価されています。
特に、音が届きにくい空港や病院、企業での利用など導入実績が増えています。
なぜ遠くまでよくきこえるのでしょうか?
その理由はこのスピーカーを開発した、東京都台東区にある株式会社サウンドファンの研究にあります。
その結果生まれたのが「曲面サウンド」という技術を使ったスピーカーです。
「曲面サウンド」を応用した「ミライスピーカー」には次の3つの特徴があります。
特徴1.遠くまでクリアにはっきり聞こえる
テレビの音声をハッキリとクリアに遠くまで伝えるスピーカーです。
通常使われているコーンスピーカーは丸い形をしていて音がでます。
そのため音は点から発信される音は距離が遠くなる程音が拡散され弱くなります。
ところが、ミライスピーカーは、特殊なスピーカーだから、遠くにいてもしっかりクリアに聞こえます。
特徴2.音量を上げなくても聞き取りやすい
なによりも、テレビの音量を家族が普段聞いているレベルそのままでも、高齢者にはよく聞こえるようになります。
今でみんなでテレビを見ても、高齢者のために音量を上げる必要はなくなり、家族の大音量によるストレスは解消されます。
まして、高齢者ご本人はイヤホンをつけたり近くにスピーカーを持ってくる煩わしさがないので、気分良くテレビを視聴できます。
特徴3.新しい音波を使ったスピーカー
開発には早稲田大学表現工学科及川研究室の協力で開発されたミライスピーカー。
それは「曲面サウンド」という技術を使ってます。
「曲面サウンド」の研究では空中を伝わる音波の可視化に成功。その技術が開発につながったと言います。
その結果、従来型の丸形コーンスピーカーとは異なる音波の特長が確認され、遠くまではっきり聞こえる音が出るようになりました。
テレビに簡単につなぐだけで使えるのがミライスピーカーです。
普通の音量でも遠くまでクリアの良く聞こえるので、高齢者は補聴器を付けないでテレビを見ることができますね!
詳しくは公式サイトをご覧ください。
テレビの音が普通でもよく聞こえるメリット
最大のメリットは、ご高齢者がテレビの音が普通でもはっきりと良く聞こえるようになることです。
その結果、いままでストレスだったテレビの大音量が普通になり、ご家族はお隣近所の方のストレスも解消されることです。
ご家族もご高齢者も安心してテレビを見ることができるようになります。
本当によく考えられたスピーカーなので、おすすめです。
特に、ご高齢者がいらっしゃるご家庭では、お互いに気分を害することが無くなり、大変喜ばれています。