60代夫婦の海外旅行はどこがいい?
最近魅力を感じるのが、なぜかベトナムという旅行先。
そこで今回は、これからベトナム旅行をするための基礎知識をまとめてみました。
実はこれからベトナム旅行を考えているところです。
60代夫婦の新たな挑戦は海外旅行か?
60代の元気な時に夫婦でなにかに挑戦しようということになりました。
そこで、前回はハワイへ行ってみようかと州都マウイ島のホノルルを検討していました。
しかし、ハワイも夢があっていいのですが、東南アジアも同じくらい魅力があります。
国内温泉旅行も魅力がたっぷりありますが、久しぶりに海外旅行もワクワクするものです。
その結果、やっぱり元気なうちに、人生最後になるかもしれないけど、海外旅行に挑戦しようということになりました。
今回は、ハワイ旅行に引き続き、べとナム旅行の準備編を書いていきます。
ベトナムはどこにある?
そもそもベトナムはどこにあるんでしょうか?
ハノイはベトナムの北部にありベトナムの首都です。
ダナンはハノイから南下したベトナム中部にある海辺の都市です。
ホーチミンは、南端に近い南部の都市です。
3つの都市はこんな位置関係にあります。
日本からは、約5~6時間のフライトです。
ベトナムの空港は2つあります。
- ノイバイ空港:首都・ハノイにある
- タンソンニャット空港:南部のホーチミンにある
成田空港、羽田空港、中部国際空港、関西国際空港、福岡空港から直行便が利用可能です。
60代夫婦のベトナム旅行を選んだ理由
ベトナムのエネルギッシュな雰囲気と解放感のある文化が、漠然としていますが魅力を感じました。
まだよく知らないこともあり、イメージがどんどん、増していきました。
おいしそうなグルメもたくさんありそうなのです。
そこで、近年ベトナムはどのくらい人気があるのか調べてみました。
日本人が出国した人数を直近の12月について過去から4年分を、出入国在留管理庁「出入国管理統計」で調べてみました。
- 2020年12月:1,712,319人
- 2021年12月:48,942
- 2022年12月:432,193人
- 2023年12月:947,905人
コロナ収束以降、出国者数は、どんどん増加しています。
また、JTB総合研究所の調査によると、直近の2023年12月の海外旅行先は次の通り。
- 韓国:195,869人
- 台湾:データなし
- 香港:44,022人
- マカオ:9,918人
- タイ:85,271人
- シンガポール:32,130人
- フィリピン:29,762人
- バリ:データなし
- ベトナム:62,305人
- カナダ:データなし
- アメリカ:154,824人
- ハワイ:67,404人
- グアム:20,299人
データ出典:JTB総合研究所
ベトナムが62,305人とハワイの67,404人と同じくらい人気があるようなのです。
ベトナムの魅力とは?
ベトナムは、魅力あふれる国で、近年日本人にとっても人気が出ている魅力のある旅行先です。
ベトナムには多くの人気都市や観光地があり、ホーチミンやハノイだけでなく、ダナンなども魅力的な観光地として知られています。
各地には歴史的な建物や美しい自然が広がっており、訪れる価値があると言われています。
とは言っても、実際にイメージがわいてきませんね。
そこでまずはおいしいベトナム料理の代表的なものをまとめました。
世界的に有名なベトナム料理
実は、ベトナム料理は世界的にも有名だというのです。
フレッシュなハーブやスパイスを使った料理が特徴。
「フォー」はベトナム麺の代表格
フォーはベトナム麺の代表格です。
ベトナム北部が発祥と言われていて、米粉の平たい麺で、やわらかいのが特徴です。
コリアンダーや牛肉や鶏肉を具にして食べます。
米粉を水で溶き、蒸し器の上にクレープ状に広げて蒸した生地を麺状に切って作ります。
「バインミー」は具沢山のサンドイッチ
バインミーとはベトナム語で「パン」という意味で、やわらかいフランスパンを使います。
そこに切り込みを入れてバターを塗り、野菜、ハーブ類、肉など好きな具材を選んで挟んだのが「バインミーサンドイッチ」。
略されて「バインミー」と呼ばれているようです。
「ゴイ・クォン」はベトナム風の生春巻き
「生春巻き」は、ライスペーパーという米粉でできた皮を使うベトナムの代表的な料理です。
ベトナム風「生春巻き」のことでベトナムでは「ゴイ・クォン」といいます。
ゴイ・クォンとは「包んだ和え物」の意味です。
生春巻きの発祥はベトナム南部で、北部では揚げ春巻の方がポピュラーだと言われています。
「コムアンフー」はベトナム風の混ぜご飯
「コムアンフー」はフエにある食堂の名物料理をアレンジした混ぜごはんです。
いろいろなアレンジがあるようで、日本国内でもいろんなお店で提供しているほど。
ベトナムでは、さまざまな料理を楽しむことができます。
ベトナム旅行経験者の話では、地元の市場で食材を買い、自分で料理を作る体験もおすすめのようです。
ベトナム旅行はどこおすすめ?
ベトナムの魅力あふれる都市は数多くありますが、その中でも特に行ってみたい都市は次の通りです。
ハノイの魅力
ハノイはベトナムの首都で、フランス植民地時代の建築物や伝統的な屋台が混在する魅力的な街です。
古い歴史とモダンな文化が融合したハノイは、観光客に人気のスポットとなっています。
ダナンの魅力
ダナンはベトナム中部の海岸都市で、美しいビーチや歴史的な遺跡、美味しい食文化が楽しめる場所です。
リラックスした雰囲気とアクティビティが充実しており、観光客に人気の観光地となっています。
ホーチミンの魅力
ホーチミン(旧サイゴン)はベトナム南部の都市で、活気に満ちた街並みや美味しい屋台料理が特徴的です。
歴史的な建造物やショッピングエリアも充実しており、観光客にとって魅力的な都市と言えます。
おすすめの旅行期間とコース
旅行会社にお聞きしたところ、ベトナムへの旅行を計画する際には、5日間から7日間程度の滞在がおすすめとのアドバイスがありました。
主要都市を巡るコースや特定の地域に焦点を当てたコースなど、様々なプランが用意されています。
自分たちの好みや予算に合わせて、ツアーや旅程を選ぶことが重要です。
旅行費用はどれくらい?
ベトナムへの旅行費用は、航空券やホテル代などに加えて、現地での飲食やアクティビティの費用も考慮する必要があります。
2024年3月までの旅行代理店のパンフレットで調べてみると、10万円~38万円までさまざまですが、ほぼ5日間で中2日がフリーの日程が多かったです。
一般的には、安宿や食事を控えめにすると1日あたり約5,000円から10,000円程度で十分楽しめると言われています。
ベトナム旅行で得られそうなこととは?
ベトナム旅行を通じて得られる一つの経験は、語学力の向上です。現地の言葉や表現を学ぶことで、より深く理解し、コミュニケーションを円滑にすることができます。
60代、今さら語学か?と思われるかもしれませんが、経験からなんさいからでも新しい言葉は話せるようになるものです。
そしてもう一つの経験は、異文化交流の実体験です。
ベトナムの文化や習慣、食を体験することで、自分の枠を超えた新しい価値観や考え方を得ることができます。
これは、60代にとって頭が活性化して老後の生き方にも良い影響があると思います。
60代が安心してベトナム旅行を楽しむには?
60代の方々がベトナム旅行を楽しむ際に安心して旅行するためには、旅行の保険についてしっかりと準備することが重要です。
実は、6年前グアムに夫婦で行ったとき、現地で妻の体調が悪化して、夜中にホテルまでドクターに往診してもらいました。
日本出発時、成田空港で保険に入るかどうか迷ったのですが、一応加入しました。これが莫大な料金を支払わずに済んだ結果となっています。
何が起こるかわからないのが海外旅行、保険だけは必須と考えましょう。
高齢者向けの旅行ツアーを利用することも一つの方法です。
専門の旅行会社が提供するツアーは、フルコースのスケジュールやサポート体制が整っており、安心して楽しむことができます。
60代夫婦はベトナム旅行がおすすめ(まとめ)
今回は東南アジアのベトナム旅行へ60代夫婦が行く準備の基礎知識をまとめました。
楽しく思い出になるベトナムの旅をするのはいかがでしょうか?
帰国したらベトナムのリアルな旅行結果をアップしたいと思います。