60才を過ぎてからふくらはぎや太ももが細くなって筋力が低下気味。
ウォーキングだけではどうも筋力を維持できていると実感できないこのごろ。
そこで、あらためて階段生活を1か月続けてみることにしたのです。
その結果、家族も驚く効果があったので紹介したいと思います。
ウォーキングしても筋力が維持できない?
60才も後2年で卒業となる年齢になって気が付いたことがあります。
それは、ふくらはぎが細くなっていくこと、さらに太ももの筋力が低下していることです。
それまで、自宅の階段をスタスタと登ったり下りたりしていたのに、最近は手すりを使っていることに気が付いた。
ドクターはウォーキングがいいからとすすめてくれたので、最低でも1日20~30分は歩いているのです。
でもウォーキングをしてもどうも筋力の低下が進んでいるようなのです。
若いつもりでいても、体は嘘つきません!
老化しているのが実感できるし、家族もそんな風に感じているというのです。
これは老後どれくらい生きるかわかりませんが、衰えることは恐怖なのです!
すこしでも筋力を維持しようと考えました。
階段生活で足腰を鍛えよう!
もうリタイアしているので通勤などはないから、自宅をベースに筋力アップを図ろうと考えました。
階段を利用するのが老後の健康には必須と聞いたことがあります。
そこで、自宅の2階に居場所を移すことにしたのです。
この方法は以前ですがやったことがあります。
実は面倒になり、また1階に戻ってしまったおそまつな経験があります。
今回は、自分の命に係わるような出来事になりえるため、本気で2階に居場所を作り、階段生活を始めたのです。
今度は本気です!
階段生活を1か月続けた結果
そして始めた階段生活が1か月になりました。
階段の上り下りが1日の20回ほどになります。その理由は、生活をあえて不便にしたからです。
自分の部屋のベースは1階において、昼間の仕事をはじめ活動の拠点を2階にしただけです。
たいそうなことを書いていますが、実際は子供が巣立った後の部屋を利用して、テーブルとパソコンを持って行っただけ。
つまり、水を飲むのも、トイレも、ご飯も、テレビも、全て1階に下りないと利用できないことにしました。
最初はやっぱり面倒で階段の上り下りがとっても苦痛でした。足が疲れるのです。
初日などは数回上り下りするたけで、足が疲れてしまうほどです。
だんだん階段に慣れるのが分かります。
日ごとに階段が楽になってきます。
そして1か月目の最近は、手すりを使わずに階段を上り下りできていることに気が付きました。
実際に回数をはかってみたら1日20回は使っています。
その結果、太ももの太さが増していて、筋肉が太くなっています。
60代でもふとももの筋肉が増えることを実感した次第です!
どれくらい太くなったかですが、始める前は両手の中指と親指で輪を作り太もものまわりを挟んでみると、指がくっついていました
ところが、今は手の中指と親指の輪をつくると、指がつかず5センチほどスキマが開きます。これには本当におどろきました。
家族がいうには「階段を上る時や降りる時の足音が軽くなった」と言います。
これは筋力が付いたことと筋肉が太くなった証ですね。
『階段生活』を1か月続けた効果(まとめ)
いつしか足を使わなくなっていく老後ですが、自分から積極的に足を使う環境を家の中に作ることが大事です。
家の中が難しいときは、散歩で階段を使うといいいですね!
僕は横断橋も使っています。