60代後半は老後に向けtどんなことを準備したらいいのでしょうか?
実は、60代を過ぎると面倒になるのが食事の準備と後片付けを習慣化しておくこと。
そこで年を重ねるとどんどん面倒になる自分の食事を作れるように習慣化する方法を紹介します。
老後の生活がラクになります!
60代後半は食事を作るのが面倒になりつつある?
定年退職した後は、嘱託社員で働いたり、あるいは自分の好きな趣味に没頭したり、現役時代にできなかったことに生きがいを感じる方も少なくありません。
だから、自分が食べる食事は相変わらずパートナーの方のお世話になってるのは自然なことだと思います。パートナーの方もこれまで頑張ってきた感謝も込めて食事を作ってくれているのではないでしょうか?
いやいや、今まで一人で食べていた昼ご飯など、準備しなくてはならないから面倒になったという方もいますが・・・
いずれにしても、元気でエネルギッシュな定年退職後を過ごすと、だんだん体力も無くなり、頑張りが効かなくなってくるのが一般的。
どんなに若作りしても寄る年波には勝てず、身の回りをこまめに処理することも面倒になり始めるのが60代も終わりに近づくころでしょう。
ましてや、現役時代はウィークエンドクッキングなんて、得意げに料理を作ったものです。
しかし、だんだん食事の量も減ってきて、単純なメニューになり、適当になり、面倒になってきます。
食事を作る習慣が大事な理由
そこでおすすめするのが、まだ気力が残っている60代後半から食事を作る習慣を身につけことをおすすめします。
料理を含む食事の準備や後片付けは急には身につかないからです。
夫婦である以上、いつかはどちらかのパートナーと100%お別れする時が必ずやってきます。
これはだれしも必ず経験することなので、特別なことではありません。
そんな時を迎えたら自分で食事を作る気になるでしょうか・・・
しばらくは、食事も喉を通らず、お酒を飲んだり引きこもったり、人と会うのも面倒になったり、そんな方とたくさんお会いします。
理由は、趣味の仲間やネット仲間などそろそろそんな年代に入ってきたからです。
そして、一人になっても元気ではつらつ陽気に暮らしている方もいれば、一方でめっきり老け込んで気力を失った友人もいます。
その分かれ目は、60代からの食事作りへの参加でした。
60代後半から老後の自立を目指す方法
60代からパートナーの経験も教えてもらうながら、料理や食事の練習を積み重ねてきた方は、たとえ一人になっても、そのことが思い出であり、習慣であり、面倒でないといいます。
むしろ味わいながら料理や食事を作っていると教えてくれました。
60代にいかに食事を作るために野菜を切ったり、みそ汁を作ったり、カレーを作ったり、ささいな料理でも積み重ねていけば、そればスキルとなって身についていきます。
つまり、老後にもし自分が一人になったとき、どのように普段の生活を楽しんで生きるかは60代に身につけた習慣にあると言えます。
ぼくがまだ55歳のころからウォーキングを始めました。
理由はご多分に漏れずメタボになったため。
今でも続いている朝晩のウォーキングは実はこのころ身につけた習慣が元になっています。
かかりつけのお医者さんに55歳からウォーキングを始めたことを話したことがあります。
「60代前半までにウォーキングの習慣を身につけておくと、老後も続けるのがおっくでなくなりますよ!」とアドバイスしてくれたのを思い出します。
つまり、人間の基本となる食事を自分で作って、栄養バランスを考え、単調にならず、マンネリに落ち込まないためには、できるだけ早く食事を作る習慣と、後片付けを習慣にすることが大事です。
我が家では、どっちが先に行くのか日頃から楽しんでおります!
一人になっても自分で栄養バランスを考えて食事が作れるなら、おっさんのぼくが万が一残されても、安心だと妻は言います。
いずれはお一人様という生活がまっているので、60代の皆さんもぜひ毎日の食事作りと後片付けを習慣化しておきましょう。