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北海道ご当地「利尻ラーメン」の歴史と特長。利尻昆布のスープは絶品

北海道のラーメン
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北海道の北端の島利尻(りしり)にご当地「利尻ラーメン」があるといいます。

今回は利尻島の絶品スープの島ラーメン「利尻ラーメン」をご紹介いたします。

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北海道利尻(りしり)とはどんなところ?

北海道の北端稚内から西に見えるのが礼文島。

その南側に約20kmの場所にある大きな島が「利尻島」です。

利尻島は面積が182.11km²。人口は4,700人(平成29年調べ)。

日本では18番目に広い島です。

利尻島のそびえたつ利尻富士
利尻島のそびえたつ利尻富士

日本百名山の一つで標高1,721mの利尻山が有名。

別名「利尻富士」と呼ばれています。

また、全国的に有名な「利尻昆布」の産地としても知られています。

利尻昆布は、羅臼昆布、真昆布と並ぶ高級昆布で高級品です。

利尻昆布は利尻島で採れるからその名前になったのでしょうか?

実は「リシリコンブ」という品種があるのです。

つまり、利尻島だけではなく礼文島あたりで採れるのも利尻昆布と呼びます。

特に礼文島産の利尻昆布は入札の値段が高く、高級品として扱われています。

肉厚で柔らかく、粘りととろみの強いのが特徴。

クセのない上品なダシがとれる利尻昆布は関西方面の料亭からも人気の昆布です。

この利尻昆布がとれるエリアの利尻島にご当地ラーメン「利尻ラーメン」があります。

ご当地「利尻ラーメン」の歴史

利尻昆布

ご当地「利尻ラーメン」はいつごろからあるのでしょうか?

実は利尻ラーメンとは利尻町で「利尻らーめん味楽」さんが提供しているご当地の島ラーメン。

調べてみると2007年に公務員を早期退職して、試行錯誤のご苦労を重ねて作り上げたラーメン。

お店の店名が「利尻らーめん味楽」。

味楽と書いて「みらく」と呼びます。

ラーメンマニアの間ではかなり有名で、わざわざ利尻島まで食べにいくといいます。

利尻らーめん味楽さんの看板メニューは「焼き醤油らーめん」。

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に選ばれたという絶品の島ラーメン。

2018年3月には新横浜ラーメン博物館にも出店しています。

ご当地利尻ラーメン「利尻らーめん味楽」の特長

利尻ラーメンの特長は利尻産の一級品「利尻昆布」をふんだんに使った濃厚な昆布出汁のスープ。

高価な利尻昆布を3年間寝かせてから使うといいます。

「利尻らーめん味楽」でつくる出汁は利尻昆布にあわせて、野菜、鶏ガラ、豚骨もブレンドして使っているといいます。

麺は札幌にある製麺会社の「西山製麺」の中太の成熟ちぢれ麺。

具材は、チャーシュー、キクラゲ、メンマ、ネギ、海苔ととてもシンプル。

ミシュランに選ばれたのが看板メニュー「焼き醤油らーめん」。

醤油を中華鍋で焼く手間をかけ深みのある香ばしさと味をだしているのが特徴。

まとめ:北海道ご当地「利尻ラーメン」の歴史と特長

北海道利尻のご当地ラーメン「利尻ラーメン」の歴史と特長を解説しました。

利尻の地で「利尻らーめん味楽」のその絶品な利尻昆布を使ったスープを是非味わってみたいものですね。