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横浜ご当地「サンマー麺」の特徴とは?歴史と名前の由来を解説

関東地方のラーメン
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神奈川県横浜・ご当地ラーメン「サンマー麺」にはどんな歴史と特徴があるのでしょうか?

サンマーとはどんな意味なのでしょうか?

よくお魚のサンマ(秋刀魚)やもやしラーメンとも間違えられることもあるというのです。

今回は横浜発祥のラーメン「サンマー麺」の特徴と歴史を紹介します。

横浜のサンマー麺のおいしさを紹介します。

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サンマー麺と横浜の文化

横浜・中華街

横浜の2021年の人口は370万人、外国人居住者10万人の大きな街です。1859年の開港とともに海外との玄関口として経済や文化の交流の歴史を重ねた歴史が色濃く残っている横浜。

活気あふれる国際都市として成長してきました。街中には歴史的なスポットが数多く残されている一方で、最先端の体験型施設やグローバル企業の研究開発拠点などの開発が進むみなとみらい21エリアが共存しています。

296mのランドマークタワー、歴史的な赤レンガ倉庫、美しい庭園の三溪園、異国情緒あふれる中華街や山手西洋館は横浜の観光スポットして有名です。

横浜の近くには古都・鎌倉、江ノ島、箱根などなどがあり横浜から日帰りも可能です。

そんな文化と歴史のある横浜にご当地ラーメン「サンマー麺」があると言います。

どんな歴史がありどんな特徴なのか紹介します。

横浜ご当地・サンマー麺の歴史

とろみともやしが特徴的なサンマー麺
とろみともやしが特徴的なサンマー麺

サンマー麺の発祥を調べると、昭和22年(1947)~23年ごろ横浜市中区(中華街のあるところ)とされています。

2022年から見ると約75余年の歴史があります。

当時のサンマー麺は醤油味ベースのスープで、具は、肉・もやし・白菜や旬の具を使いあんをかけた簡単なものだったと言われています。

その原型はさらに戦前にさかのぼります。

調理人達のまかない料理で肉そばにとろみをつけたのがはじまりと伝えられています。

サンマー麺の名前の由来

サンマー麺の名前の由来を調べると意外なことがわかります。

サンマーだから「秋刀魚(さんま)」だと勘違いしてしまいそうな名前ですね。

サンマー麺は「生馬麺」と書きます。

「サン:生」、「マー:馬」という広東語の読み方です。

その意味は、サンは「新鮮でしゃきしゃきした」、マーは「上に載せる」です。

まとめると、新鮮な野菜や肉をシャキシャキにサッと炒めて麺の上に載せた麺なのです。

味付けはやや甘めの広東料理に属しています。

サンマー麺の特徴

5色の食材を使ったサンマー麺は栄養も満点!
5色の食材を使ったサンマー麺は栄養も満点!

サンマー麺お店によってのせる具は様々です。また醤油味と塩味の店が存在します。

さらに具が醤油味でスープは塩味だったり、その逆だったりとお店によって特色があるのも興味があります。

特徴は「もやし」です。

シャキシャキ感があり口当たりも良いためサンマー麺の特徴となっています。

サンマー麺の独特の香りとあんのかかったスープが麺に絡み、スープは最後の一滴まで飲み干してしまう逸品です。

最近は白色のもやしばかりではなく、黒・赤・黄・青(緑)の合計5色の食材を使って栄養面でも考慮されています。

  • 白色:もやし・白菜
  • 黒色:キクラゲ
  • 赤色:豚肉・人参 
  • 黄色:たけのこ 
  • 青色:ニラ・葉物

サンマー麺はもやしラーメンに似ていますが別物です。

とろみがついていることと味付けがまったく違うからです。

横浜のご当地「サンマー麺」とは?(まとめ)

横浜・ご当地ラーメン「サンマー麺」の歴史と特徴を紹介しました。横浜は観光地として大変有名ですね。観光を兼ねて「サンマー麺」を味わってはいかがでしょうか?

お店によって特色があるので、おいしいサンマー麺を見つけるのも楽しいものです。