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四国ご当地「徳島ラーメン」の歴史と特色。3色のスープとは?

四国地方のラーメン
この記事は約3分で読めます。

ご当地ラーメンとして根強い人気となっているのが「徳島ラーメン」ではないでしょうか。

庶民の味として70年以上の時代を越えて現代まで、その味は引き継がれています。

では、ご当地・徳島ラーメンはどのようにして誕生したのでしょうか?

徳島ラーメンの一番の特徴はなんでしょうか?

そんな疑問が湧いてきました。

そこで、この記事ではご当地・徳島ラーメンの、

・徳島ラーメンの歴史
・徳島ラーメンの特徴

を調べて、まとめてみました。

ぼくは、四国まで「徳島ラーメン」を食べに行きました。

約70年の歴史をこえてきた味を知りたくて行きました。

そんな四国のご当地・徳島ラーメンの味も参考にしています。

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ご当地・徳島ラーメンの歴史とは?

徳島 阿波踊り空港 エントランス
徳島 阿波踊り空港 エントランス

今では大変便利になったインターネットを駆使して、徳島ラーメンの歴史を調べてみました。

北海道のご当地・札幌ラーメンは約100年を超える歴史がありますが、

徳島ラーメンも約70年という長い歴史をもっているご当地ラーメンです。

戦後、屋台から始まる

資料を調べてみると、徳島ラーメンは終戦後間もなく屋台から始まったとされています。

創業1942年の徳島ハム(現在の日本ハム)があったことから、とんこつが安く手に入ったようです。

そんなことから、とんこつをベースにしたスープの徳島ラーメンは、地元に根ざしたラーメンとなっていったようです。

徳島ラーメンの特徴

徳島ラーメン ぼくは、黒とんこつ(黒系スープ)煮卵にしました
徳島ラーメン ぼくは、黒とんこつ(黒系スープ)煮卵にしました

初めて徳島ラーメンを食べに店に入ってメニューを見た時に、不思議なお品書きがありました。

「黒とんこつ」「白とんこつ」という表記がありました。

店主に聞いたことと、後に資料を調べてわかったことがあります。

3種類のスープがある。

ご当地・徳島ラーメンには3色(種類)のスープがあるのです。

黒(茶)系スープ、白系スープ、黄色(黄金)系スープです。

黒(茶)系スープ

とんこつスープを濃口醤油やたまり醤油で味付けしています。

徳島系と呼ぶこともあります。

豚バラ肉と生たまごをトッピングして、すき焼き風にするのが一般的です。

白系スープ

とんこつスープを薄口醤油や白醤油で味付けしています。

小松島系と呼ぶこともあります。

黄色(黄金)系スープ

鶏ガラスープを薄口醤油で味付けしています。

鳴門系と呼ぶこともあります。

クリーミーでコクがある割には、あっさりした味です。

基本は、とんこつと鶏ガラを組合せて作るスープが主流で店ごとにアレンジがされているのが特徴です。

麺・具材の特徴

麺の特徴は、あまりちぢれていない麺を使っていて、長さは短めとなっています。

具材は、シンプルで豚すら(薄切りの豚バラ肉)、チャーシュー、辛ネギ、青ネギ、白髭ネギ、メンマ、味玉などのアレンジとなります。

まとめ

ここまで「ご当地・徳島ラーメンの歴史と特色!黒・白・黄の3系統のスープとは?」について紹介しました。

徳島ラーメンは、3系統のスープが楽しめます。

豚バラ肉と生卵のトッピングは、まさに「すき焼き風のラーメン」ともいえるおいしさです。

徳島に訪れたらぜひ食べたいのが、ご当地・徳島ラーメンですね。